正統派UKロック・バンド、キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン。2年ぶりの来日公演で東京大熱狂!

2017.01.13 TOPICS

昨年発売した最新作『ザ・ライド』が全英アルバム・チャートで1位を獲得し、数々のフェスでヘッドライナーを務めるなど、その注目度と評価が急上昇中のUKロック・バンド“キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン”。そんな彼らのおよそ2年ぶりとなる来日公演が12日、東京・赤坂BLITZにて開催され、会場に集まった日本のファンを魅了した。

名古屋公演に続くこの日のステージでは、『ザ・ライド』より「トゥワイス」「サウンドチェック」などのヒット曲を次々と披露。『ザ・ライド』はオアシス、マリリン・マンソン、ザ・ダンディ・ウォーホルズなどギター・ロック・バンドを多く手掛けたデイヴ・サーディがプロデュースいる作品ということもあり、往年のギター・ロックの雰囲気が随所に感じられる作品になっているが、ライブではその楽曲たちの魅力がバンドの手によって何倍にも膨らみ、会場のファンを熱狂させた。
久しぶりの来日公演にメンバーも「日本のみんな!一緒に歌おうぜ!」と呼びかけるなど、ファンと共にこの公演を楽しんだ様子。最後の曲ではヴォーカルがアンプに上ってギターをかき鳴らすといったパフォーマンスも披露し、大盛況のうちに公演は閉幕。イギリスで“ライヴを観るのが最もエキサイティングなバンド”と評されたその魅力をここ日本でも存分に振りまいた。

©後藤壮太郎