今年結成70周年を祝う老舗カルテット ボロディン弦楽四重奏団がデッカと録音契約を締結!

2015.03.13 TOPICS

創立70周年の記念すべき年に、ボロディン弦楽四重奏団がDECCAと録音契約を結び、彼らと縁の深いショスタコーヴィチ・チクルスをスタートする事となりました。このチクルスには弦楽四重奏曲全15曲の他に、ピアノ五重奏曲、映画音楽「女友達」(弦楽四重奏+トランペット+ピアノ)、未完の四重奏曲も含まれる予定。全て24bit/96kHzのハイレゾ録音で収録される予定です。

ボロディン四重奏団は1945年に結成されて以来、必然的に何度かのメンバー・チェンジを経ながらも、常に世界を代表する弦楽四重奏団として、極めて質の高い解釈と説得力溢れる演奏で絶賛されてきました。創立70周年を祝う記念すべきタイミングで、初代メンバーと親交深かったショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全曲録音を開始しました。第1弾のアルバムは有名な第8番の四重奏曲を含む4曲が収録されています。折しもボロディン四重奏団が東京・春・音楽祭で来日公演を行うタイミングで輸入盤を発売し、国内盤は7月発売の予定。ご期待ください。

第1弾(輸入盤3月下旬発売予定)
『ショスタコーヴィチ』
品番:478 8205(直輸入盤)


弦楽四重奏曲第1番ハ長調Op.49,
弦楽四重奏曲第8番ハ短調Op.110,
弦楽四重奏曲第14番嬰ヘ長調Op.142,
弦楽四重奏のための2つの小品Op.36a(エレジーとポルカ)
ボロディン弦楽四重奏団                            
録音:2015年1月 モスクワ・アカデミー・アンド・コラール・アート