現代UKジャズミュージシャンによる『ブルーノート・リイマジンド』第2弾決定!イゴ・エラ・メイによる先行SG公開!

2022.06.15 TOPICS

ジョルジャ・スミスやシャバカ・ハッチングス、アルファ・ミスト、ジョーダン・ラカイなど、UKジャズ界最高峰のミュージシャンが参加し、ブルーノートの名曲を再解釈し反響を呼んだ『ブルーノート・リイマジンド』の第2弾が決定、イゴ・エラ・メイによる「The Morning Side Of Love」が公開されている。

今回もUKジャズ界の将来を担う最注目株が多数集結。ロンドンのネオ・ソウル・シーンを代表するシンガーのイゴ・エラ・メイ、WONKとのコラボでも話題を呼んだオスカー・ジェローム、サム・ヘンショーとの共演曲がヒット中のマヤ・デリラ、神童と称されグラミー・ウィナーでもあるルーベン・ジェイムス、リーズのカレッジ・オブ・ミュージックで結成された9人編成のジャズ・コレクティヴであるヌビヤン・ツイストなどが参加し、ブルーノートに残された名曲の数々を独自の解釈で新たにレコーディング。

セロニアス・モンク「エピストロフィー」や、マリーナ・ショウ「フィール・ライク・メイキング・ラヴ」といった大スタンダードとも言える楽曲から、ノラ・ジョーンズ「ドント・ノー・ホワイ」「サンライズ」、カサンドラ・ウィルソンがカヴァーし大ヒットしたニール・ヤング「ハーヴェスト・ムーン」など、1990年代以降の楽曲からのチョイスも多く見られる。

先行SGのイゴ・エラ・メイ「モーニング・サイド・オブ・ラヴ」は、チコ・ハミルトンが1975年にブルーノートからリリースしたアルバム『Peregrinations』に収録されている1曲。原曲のレイドバックしたグルーヴは引き継ぎつつ、彼女の伸びやかなヴォーカルもフィーチャーされたトラックとなっている。

「ブルーノートは、80年以上にわたって現代音楽の可能性を押し広げてきました。『ブルーノート・リイマジンド II』は、イギリスで最もクリエイティヴで若いアーティストが再び集結し、彼ら自身のレンズで過去のカタログを見つめ、再発見することでブルーノートの遺産に光をあてる試みなのです。」‐ ブルーノート社長ドン・ウォズ

 

『ブルーノート・リイマジンド II』
BLUE NOTE RE:IMAGINED II
2022年9月30日リリース

1. ヤズ・アハメド / イット (チック・コリア)
2. コナー・アルバート / ユー・メイク・ミー・フィール・ソー・グッド (ボビー・ハンフリー)
3. パルテノペ / ドント・ノー・ホワイ (ノラ・ジョーンズ)
4. スウィンドル / ミス・ケーン (ドナルド・バード)
5. ヌビヤン・ツイスト / スルー・ザ・ノイズ (チャント No. 2) (ドナルド・バード)
6. イゴ・エラ・メイ / モーニング・サイド・オブ・ラヴ (チコ・ハミルトン)
7. オスカー・ジェローム / グリーン・ウィズ・エンヴィ (グラント・グリーン)
8. ダニエル・カシミール feat. リア・モラン / ロスト (ウェイン・ショーター)
9. テオン・クロス / エピストロフィー (セロニアス・モンク)
10. マヤ・デリラ / ハーヴェスト・ムーン (ニール・ヤング / カサンドラ・ウィルソン)
11. ケイ・ヤング / フィール・ライク・メイキング・ラヴ (マリーナ・ショウ)
12. ヴェンナ&マルコ・バーナーディス / ホエア・アー・ウィー・ゴーイング (ドナルド・バード)
13. ルーベン・ジェイムス / インファント・アイズ (ウェイン・ショーター)
14. ビンカー・ゴールディング / フォート・ワース (ジョー・ロヴァーノ)
15. チェリーゼ / サンライズ (ノラ・ジョーンズ)
16. フランク・ムーディ / クリスト・リデンター (ドナルド・バード)