プロデューサー/ギタリストのブレイク・ミルズが新作のリリースを発表!

2023.06.02 TOPICS

 
プロデュースを手掛けたアラバマ・シェイクス「Sound & Color」が、第58回グラミー賞<最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム>を受賞。<プロデューサー・オブ・ザ・イヤー>にも2度ノミネートされている、プロデューサー/ギタリスト/ソングライターのブレイク・ミルズが、クリス・ワイズマンとの共作による新作のリリースを発表。先行SG「Skeleton Is Walking」が公開されている。

ミルズは、ベーシストのピノ・バラディーノとの共同プロデュース作品である前作『Notes With Attachments』(2021年) を制作中に友人を通じてワイズマンと知り合い、すぐにメールで連絡を取ったという。
ミルズがエグゼクティブ・ミュージック・ディレクターとメイン作曲家として参加した、Amazon Primeのドラマシリーズ『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』の劇中曲を、名立たるミュージシャンらと制作したのがコラボレーションのスタートとなった。

そして、2022年の春に全曲を2人で制作。録音とミックスは、ミルズと多くの作品を共にし、ボブ・ディランやフィービー・ブリジャーズの作品も手掛けるエンジニアのジョセフ・ロージが担当している。

ミルズとワイズマンは、6月10日に開催されるジョニ・ミッチェルの20年ぶりのライヴに参加するのを機に、「Blake Mills Featuring Chris Weisman Tour」を西海岸からスタート。本作と彼らのキャリアの中から選りすぐりの楽曲を演奏する予定。

 

Blake Mills『Jelly Road』
2023年7月14日(金)リリース

>> LISTEN / BUY

1. Suchlike Horses
2. Highway Bright
3. Jelly Road
4. Skeleton Is Walking
5. Unsingable
6. Wendy Melvoin
7. The Light Is Long
8. Breakthrough Moon
9. There Is No Now
10. Press My Luck
11. A Fez
12. Without An Ending

 
■クリス・ワイズマン (CHRIS WEISMAN)
1975年生まれ、バーモント州ブラトルボロ在住。
ソングライター、ジャズ・ミュージシャン、コンセプチュアル・アーティスト。
自主制作の数十枚のソロアルバムは、飛躍的なメロディ、狂気的な詩、オーバーロードのハーモニー、溶けるようなブリッジ、ジャズソロ等の多様な要素を持っている。
『Nonmusical Patterns and their Musical Uses (for Guitar in Standard Tuning)』の著者であり、インバーテッド・チューニングを発明。
また、Intangible Shirt Companyのメンバーとしても活躍。