BIOGRAPHY

アニマ(Anyma)


本名をマッテオ・ミレリというアニマ(Anyma)は、アメリカ生まれのイタリア人DJ兼音楽プロデューサー。既存の枠に囚われないテクノ作品、ヴィジュアル、ライヴパフォーマンスで知られ、米ネバダ州ラスベガスにある世界で最も先進的なテクノロジーを搭載した劇場“スフィア”にてレジデンシー公演を開催した初のエレクトロニック・ミュージシャンとなる。<Afterlife Presents Anyma ‘The End Of Genesys’ >と題されたこの連続公演では、選りすぐりのプロデューサーやヴィジュアルアーティスト、ミュージシャン、DJとの高名なコラボレーションが実現し、全12公演で20万人を動員した。

テクノロジー、自然、ヒューマニティ、共存をテーマにしたアルバムとして『Genesys(ジェネシス)』三部作も制作。2023年にデビュー・アルバムとなる『Genesys』をリリースすると、2024年にはセカンド・アルバムとなる『Genesys II』をリリース。三部作を締めくくる『The End of Genesys』は2025年5月30日にリリースされた。アルバムやステージでは頻繁にコラボレーションを行なっており、セヴダリザ、グライムス、エリー・ゴールディング、FKAツイッグス、ジョン・サミットらとのコラボ歴を持つほか、フレッド・アゲインの「Turn On The Lights again… (feat. Future)」やラナ・デル・レイの「Say Yes To Heaven」のリミックスも大きな成功を収めている。

アニマとしての活動に加えて、10年以上にわたってアンダーグランドのダンスシーンにおいて唯一無二の存在感を示してきたマッテオ・ミレリ。DJデュオ=テイル・オブ・アスのメンバーでもある彼は、レーベル<Afterlife Records>を主宰しているほか、「意識の領域を巡るオデッセイ」と称されるグローバルな公演<Afterlife>も立ち上げている。音楽、テクノロジー、アートを革新的な手法で融合させ、前例のない形で世界的な意識を向上させることに力を注いでおり、これまでにはヨーロッパ、南米、メキシコでの<Afterlife>公演や、メルボルンとイスタンブールでのアニマとしての公演を筆頭に、コーチェラ・フェスティバルやトゥモローランドでのパフォーマンスなど、数々の画期的なイベントを創出。2024年にブラジルのサンパウロで開催されたザ・ウィークエンドの公演では、ヴィジュアルのクリエイティブ・ディレクターを務めた。2025年1月にはGMO SONICで来日し、初となる日本での公演を行なった。