ABBA、11月5日発売のニューアルバム『ヴォヤージ』からの第3弾シングル「ジャスト・ア・ノーション」がリリース!

2021.10.22 TOPICS


Photo by Ludvig Andersson

先月、アグネタ、ビョルン、ベニー、フリーダことアンニ=フリッドという不動の4人のメンバーで、世界中が最も期待していた再結成を果たし、実に40年ぶりのニューアルバムとなる新作『ヴォヤージ』(原題: Voyage)を11月5日にリリースすることを正式発表したABBA。
そのニュー・アルバムから先行リリースされたニュー・シングル「アイ・スティル・ハヴ・フェイス・イン・ユー」と「ドント・シャット・ミー・ダウン」の2曲に続き、第3弾シングルとなる「ジャスト・ア・ノーション」が、本日10月22日にリリースされました。

「ジャスト・ア・ノーション」に関して、メンバーのビョルンは、以下のように語っています。
「ウィキペディアの情報によると、この曲は1978年9月にレコーディングされたもの、とあるが、大枠正しいと思うよ。アルバム『アバ』と『ヴーレ・ヴー』の合間に制作された楽曲で、私たちがこの楽曲をアルバムに収録することを反対しなかったならば、『ヴーレ・ヴー』に収録されていたはずの楽曲だったからね。良い楽曲だし、ヴォーカルも素晴らしいから、当時なぜ反対したのか、分からなくなってしまったよ。この曲をフランスの出版会社と信頼できる数人には演奏したことがあったのだけれど、みんなとても気に入ってくれていたよ。だから、なぜアルバムに収録しなかったのかは、未だに謎のままなんだ」。
「ベニーがドラムとギターを追加した新たなバッキング・トラックを録音したけれど、ボーカルは全てオリジナルの1978年当時の楽曲のものだよ。これはある意味、2022年に私たちが「ABBA Voyage」で何をする予定なのかを表現していると思うよ。「ABBA Voyage」ではライブ・バンドが演奏をするけれど、ボーカルは全て、古いレコーディングからのものになるんだ。」
「“ジャスト・ア・ノーション”は、とてつもなくハッピーな曲で、こんな暗い時代にみんなを元気づけてくれることを願っているよ!」

さらにABBAは、ロンドンのクイーン・エリザベス・オリンピック・パークにある独自の専用アリーナである「ABBAアリーナ」で、デジタル・アバターとして演奏をする予定で、本日、そのコンサート「ABBA Voyage」のチケットが11月3日に発売されることが発表されました。

「ABBA Voyage」は、2022年5月27日にオープン予定で、ABBAのデジタル・ヴァージョンが、過去のヒット曲や人気の曲が盛り沢山のセットを演奏する一方、「アイ・スティル・ハヴ・フェイス・イン・ユー」や「ドント・シャット・ミー・ダウン」などの新曲を元クラクソンズのキーボード奏者であるジェイムス・ライトンが結成した10ピースのライブ・バンドと、ブリット・アワードにノミネートされた歌手のリトル・ブーツをフィーチャーしてパフォーマンスする予定です。
「ABBA Voyage」は、ベイリー・ウォルシュ(代表作:『フラッシュバック』『ジェームズ・ボンドとして』『スプリングスティーン& アイ』他)が監督し、スヴァナ・ギスラ(デヴィッド・ボウイ『ブラックスター』『ラザルス』、ビヨンセ&ジェイ・Z『オン・ザ・ラン』他)とルドヴィク・アンダーソン(『マンマ・ミーア!』他)がプロデュースを担当しています。

<商品情報>
ABBA『ヴォヤージ』(原題: Voyage)

2021年11月5日発売
日本盤CDは下記4形態(SHM-CD仕様)
①ヴォヤージ - スタンダード・エディション
②ヴォヤージ with 『アバ・ゴールド』(CD)
③ヴォヤージ with 『アバ・イン・ジャパン』(2DVD)
④ヴォヤージwith 『エッセンシャル・コレクション』(DVD)

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