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アメリカ・ツアーをスタート。6月10日発売『スティッキー・フィンガーズ』からは4曲を演奏

ローリング・ストーンズが5月24日、アメリカ、カリフォルニア州サンディエゴでアメリカ・ツアーをスタートした。ツアーは1971年のアルバム『スティッキー・フィンガーズ』の再発売の情報と同時に発表され、ジャケットについているジッパーと、郵便番号にかけて“ZIP CODE”ツアーと名付けられた。

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Photo by Mikio Ariga

 今回のサンディエゴに先立つこと4日前の5月20日(水)に突如ロサンゼルスのフォンダ・シアターでスペシャル・ライヴが行われ、750人の限られた観客の前で『スティッキー・フィンガーズ』収録の曲全曲をプレイした。中北米ツアー初日となるサンディエゴのライヴでも同じ『スティッキー・フィンガーズ』全曲演奏が行われるのではないかと期待が高まる中、サンディエゴでツアー初日を迎えた。

 サンディエゴでは1998年2月以来となるローリング・ストーンズのコンサートであり、今回のツアーの中で唯一の西海岸公演。街をあげての歓迎ムードで、あちらこちらにストーンズのベロ・マークが飾られ、あるホテルでは従業員は全員ストーンズのTシャツが制服となっており、ロビーでは常にローリング・ストーンズの曲が流れている状態。コンサート前にもレストランでは大音量でストーンズの曲をかけ、店の客が大声で歌うといったお祭り騒ぎになっていた。

 会場のペトコ・パークではスタート時間の21時30分を4分ほど過ぎたころに、コンサートはスタート。1曲の「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」から4万人を超える大観客は総立ち状態。ミック・ジャガーは変わらぬ切れのいい動きでステージのあちこちを動き回り、キース・リチャーズも頭からガンガン飛ばしている。

 ステージはヨーロッパのスタジアム・ツアーのセットを基本にしながらも、センタースクリーンはひし形のものが置かれ、左右にも巨大なスクリーンが設置されていてバンドの動きをつぶさにフォローしている。作り込んだ映像が出てくることはほとんどなく、メンバーの動きをスタンドの3階スタンドの上の方まで見せようとしているようだった。

お目当ての『スティッキー・フィンガーズ』からは、オープニング・アクトをつとめたゲイリー・クラーク・ジュニアが参加した「ビッチ」、月の映像が次々と変化していく幻想的な雰囲気で演奏した「ムーンライト・マイル」、バンドがジャムりながら演奏した「キャント・ユー・ヒア・ミー・ノッキング」の3曲を続けて披露。「ブラウン・シュガー」はアンコール前の最後で大観客と一緒にいつも「フー!!」の大合唱。

ファンの演奏してほしい曲の投票が事前に行われて、選ばれたのは「ストリート・ファイティング・メン」。

アンコールの「無情の世界」では日本の時と同じ現地サンディエゴのコーラス隊が参加。ラストソングは「サティスファクション」で曲の終わりと共にには豪快で高い花火の連発。スタートから2時間10分近く、大熱狂で幕を閉じた初日の公演だった。


曲目は以下の通りです。
『スティッキー・フィンガーズ』からは4曲(ブラウン・シュガーもいれて)。

<セットリスト>
ジャンピン・ジャック・フラッシュ
イッツ・オンリー・ロックン・ロール
オール・ダウン・ザ・ライン
ダイスをころがせ
ドゥーム・アンド・グルーム
ビッチ(ゲイリー・クラーク・Jr参加)
ムーンライト・マイル
キャント・ユー・ヒア・ミー・ノッキング
ストリート・ファイティング・メン(投票の曲)
ホンキー・トンク・ウィメン
<メンバー紹介>
スリッピング・アウェイ
ビフォー・ゼイ・メイク・ミー・ラン
ミッドナイト・ランブラー
ミス・ユー
ギミー・シェルター
スタート・ミー・アップ
悪魔を憐れむ歌
ブラウン・シュガー

<アンコール>
無情の世界
サティスファクション

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Photo by Mikio Ariga

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