The 25th memorial of Herbert von Karajan The 25th memorial of Herbert von Karajan

☆連載インタビュー「カラヤンの真実」話:眞鍋圭子 最終回掲載! >>詳細へ

☆百田尚樹氏より「私とカラヤン」コメントを頂戴いたしました! >>コメントへ

The 25th memorial of Herbert von Karajan

2014年7月に没後25年を迎える大指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤン。
記念の年に、カラヤンの名盤をリリースいたします。

「クラシックの指揮者で誰を知ってる?」と問えば”カラヤン”という名が一番にあがるというくらい人気絶大な指揮者・カラヤン。この20世紀最大の偉大な指揮者が亡くなって今年(2014年)でちょうど四半世紀がたちます。それでも尚、未だにCDショップではカラヤンの商品が人気です。それもそのはず、カラヤンは史上最多の録音を遺し、その全てが美しく秀逸なものとして評価されているからです。カラヤンはクラシック界で最も売れ続けている指揮者なのです。

没後25年の今年、そんなカラヤン作品の魅力を改めて感じていただけるような作品を続々リリースさせて頂きます。

リリース作品ご紹介

THIS IS KARAJAN→詳細へ

2014年7月16日発売

2014年7月16日に、没後25年を迎える大指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤン。
この節目となる日に、日本のファンの皆様が選ぶ究極のベスト盤を発売!


カラヤンDVD名盤選 →詳細へ

2014年6月25日発売

カラヤン没後25年を記念し、映像作品の名盤を期間限定プライス・ダウン!【初回限定盤】


[R.シュトラウス生誕150年記念 《カラヤン、R.シュトラウス名盤》] →詳細へ

カラヤンが最も得意とした作曲家のひとり、R.シュトラウスの生誕150年を記念して、カラヤンによるR.シュトラウスの名演奏6タイトルをSA-CD化。日本からドイツのエミール・ベルリナー・スタジオにDSDマスタリングを依頼し、オリジナル・アナログ・マスターから丁寧にリマスタリングされた非圧縮2chステレオ音源を、SA-CD~SHM仕様のディスクに収録したものです。大規模オーケストラ作品を得意としたカラヤンならではのダイナミックな演奏が、瑞々しいサウンドで見事に甦りました。

2014年6月25日発売

UCGG-9062 R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》
UCGG-9063 R.シュトラウス:交響詩《ドン・キホーテ》
UCGG-9064 R.シュトラウス:オーボエ協奏曲、ホルン協奏曲第2番
UCGG-9065 R.シュトラウス:交響詩《死と変容》、4つの最後の歌
UCGG-9066 R.シュトラウス:交響詩《ドン・ファン》《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》 他
UCGG-9067 R.シュトラウス:交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》


カラヤン名盤1600 →詳細へ

第1回 25タイトル 2014年3月12日発売
第2回 25タイトル 2014年4月9日発売
第3回 25タイトル 2014年5月21日発売

全75タイトル 日本企画 SHM-CD ルビジウム・クロック・カッティング 各¥1,600(税抜)+ 消費税

交響曲からオペラまで、これまであまり再発売されてこなかった録音を中心に75タイトル選び、すべてSHM-CDで発売します。すべてドイツ・グラモフォン録音。3月~5月まで各25タイトル、3か月連続のリリースです。

第1回 25タイトル 2014年3月12日発売 『カラヤンが愛した交響曲・管弦楽曲』

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
①交響曲 第1番 ハ長調 作品21 ②交響曲 第3番 変ホ長調 作品55《英雄》 
(UCCG-4891)
ドイツ・グラモフォンへの2度目のベートーヴェン交響曲全集は1975年1月から1977年3月まで1年以上にわたって録音されたもの。第1番と第3番《英雄》をカップリングした1枚です。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
①交響曲 第2番 ニ長調 作品36 ②交響曲 第4番 変ロ長調 作品60 
(UCCG-4892)
ドイツ・グラモフォンへの2度目のベートーヴェン交響曲全集は1975年1月から1977年3月まで1年以上にわたって録音されたもの。第2番と第4番をカップリングした1枚です。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
①交響曲 第5番 ハ短調 作品67《運命》 ②交響曲 第6番 ヘ長調 作品68《田園》 
(UCCG-4893)
ドイツ・グラモフォンへの2度目のベートーヴェン交響曲全集は1975年1月から1977年3月まで1年以上にわたって録音されたもの。第5番《運命》と第6番《田園》をカップリングした1枚です。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
①交響曲 第7番 イ長調 作品92 ②交響曲 第8番 ヘ長調 作品93 
(UCCG-4894)
ドイツ・グラモフォンへの2度目のベートーヴェン交響曲全集は1975年1月から1977年3月まで1年以上にわたって録音されたもの。第7番と第8番をカップリングした1枚です。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
交響曲 第9番 ニ短調 作品125《合唱》 
(UCCG-4895)
ドイツ・グラモフォンへの2度目のベートーヴェン交響曲全集は1975年1月から1977年3月まで1年以上にわたって録音されたもの。第9番はベルリンで録音後、合唱部分の追加録音がウィーンで行われました。

エクトル・ベルリオーズ(1803-1869)
幻想交響曲 作品14 
(UCCG-4896)
カラヤン3度目の幻想交響曲。同曲の録音としてはこれが最後となりました。

アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904)
交響曲 第9番 ホ短調 作品95《新世界より》 
(UCCG-4897)
キャリアの初期から晩年まで、5回録音した《新世界より》。こちらは3度目となるベルリン・フィルとの録音です。

フランツ・シューベルト(1797-1828)
①交響曲 第8番 ロ短調 D759《未完成》 ②交響曲 第9番 ハ長調 D944《ザ・グレート》 
(UCCG-4898)
シューベルトの交響曲録音にはあまり積極的ではなかったとはいえ、もっとも人気のある2曲をカップリングしたこの録音では、極めて純度の高い演奏を聴かせてくれます。

ペーター・チャイコフスキー(1840-1893)
①交響曲 第1番 ト短調 作品13《冬の日の幻想》 ②歌劇《エウゲニ・オネーギン》から ポロネーズとワルツ ③スラヴ行進曲 
(UCCG-4899)
実演ではまったく演奏していないチャイコフスキーの初期交響曲。録音も1回だけですが、第1番での洗練された旋律美はカラヤンならではのものです。《エウゲニ・オネーギン》から 2曲とスラヴ行進曲をカップリングしています。

ペーター・チャイコフスキー(1840-1893)
①交響曲 第2番 ハ短調 作品17《小ロシア》 ②大序曲《1812年》作品49 
(UCCG-4900)
実演ではまったく演奏していないチャイコフスキーの初期交響曲。録音も1回だけですが、巧みな指揮で第2番特有の民族色を見事に引き出しています。冒頭にドン・コサック合唱団を起用した《1812年》をカップリングしています。

ペーター・チャイコフスキー(1840-1893)
①交響曲 第3番 ニ長調 作品29《ポーランド》 ②イタリア奇想曲 作品45 
(UCCG-4901)
実演ではまったく演奏していないチャイコフスキーの初期交響曲。終楽章のポロネーズのリズムから《ポーランド》と呼ばれている第3番も録音はこの1種類だけで、独特のリズムを巧みに取り入れ、洗練された音楽に仕上げています。余白には1966年録音のイタリア奇想曲を収録しています。

ペーター・チャイコフスキー(1840-1893)
①交響曲 第4番 ヘ短調 作品36 ②弦楽セレナード ハ長調 作品48 
(UCCG-4902)
チャイコフスキーの後期交響曲のうち、第4番はベルリン・フィルと4回、フィルハーモニア管、ウィーン・フィルとそれぞれ1回ずつ録音しているカラヤン。ベルリン・フィルの絶頂期によるこの録音は、すべてが圧倒的です。余白には1966年録音の弦楽セレナードを収録しています。

ベラ・バルトーク(1881-1945)
①管弦楽のための協奏曲 Sz.116 ②弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106 
(UCCG-4903)
カラヤンが録音したバルトーク作品はこの2曲だけで、いずれも複数回録音しています。名手揃いのベルリン・フィルならではの精緻な演奏です。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
①ゲーテの悲劇《エグモント》への音楽 作品84 ②《ウェリントンの勝利》(戦争交響曲)作品91 
(UCCG-4904)
ベートーヴェン生誕200年となる1970年を前に、1969年の年明けにまとめて録音されたベートーヴェンの管弦楽曲から、《エグモント》と《ウェリントンの勝利》をカップリングした1枚です。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
序曲集
①《コリオラン》作品62 ②《命名祝日》作品115 ③《献堂式》作品124 ④《レオノーレ》第1番 作品138 ⑤《レオノーレ》第2番 作品72 ⑥《レオノーレ》第3番 作品72a ⑦《フィデリオ》作品72b
 
(UCCG-4905)
ベートーヴェン生誕200年となる1970年を前に、1969年の年明けにまとめて録音されたベートーヴェンの管弦楽曲から、序曲をセレクトした1枚です。

ジョルジュ・ビゼー(1838-1875)
①《カルメン》組曲 ②《アルルの女》第1組曲 ③《アルルの女》第2組曲 
(UCCG-4906)
日本でも人気の《カルメン》《アルルの女》から組曲を収録した1枚。LP初出時のカップリング、曲順での発売です。

ジャック・オッフェンバック(1819-1880)
①バレエ《パリの喜び》(抜粋)(ロザンタール編)
シャルル・グノー(1818-1893)
②歌劇《ファウスト》から  バレエ音楽〈ワルプルギスの夜〉 / ワルツ〈そよ風のように〉 
(UCCG-4907)
オッフェンバックの楽しい《パリの喜び》やグノーの歌劇《ファウスト》からのバレエ音楽をベルリン・フィルの贅沢な演奏で収録した1枚。LPオリジナル・カップリングでの発売です。

ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908)
①交響組曲《シェエラザード》作品35
アレクサンドル・ボロディン(1833-1887)
②歌劇《イーゴリ公》(R=コルサコフ/グラズノフ編)から だったんの娘たちの踊り / だったん人の踊り 
(UCCG-4908)
意外にもカラヤン唯一の録音となった《シェエラザード》に1970年録音の《イーゴリ公》からの2曲をカップリングした1枚です。

アルノルト・シェーンベルク(1874-1951)
①交響詩《ペレアスとメリザンド》作品5 ②管弦楽のための変奏曲 作品31 
(UCCG-4909)
カラヤン最大の功績と言っても過言ではない新ウィーン楽派作品集からシェーンベルクの2作品をカップリングした新編成盤。カラヤン・サーカスと呼ばれたフィルハーモニーでの最初期の録音でもありました。

美しく青きドナウ~シュトラウス・コンサート Vol. I
ヨハン・シュトラウスⅡ世(1825-1899) ①円舞曲《美しく青きドナウ》作品314 ②皇帝円舞曲 作品437 ③アンネン・ポルカ 作品117
ヨハン・シュトラウスⅠ世(1804-1849) ④ラデツキー行進曲 作品228
ヨハン・シュトラウスⅡ世 ⑤喜歌劇《こうもり》序曲 ⑥トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214
ヨーゼフ・シュトラウス(1827-1870) ⑦円舞曲《うわごと》作品212
ヨハン・シュトラウスⅡ世 ⑧喜歌劇《ジプシー男爵》序曲 ⑨常動曲 作品257
(UCCG-4910)
カラヤンが最も多く録音したのはここにも収録されている《こうもり》序曲の9回(全曲盤含む)。他のシュトラウス作品も、複数回録音しているものが多く、ウィンナ・ワルツやポルカはカラヤンにとって愛すべき音楽だったと言えるでしょう。1966年の暮れにベルリンで録音されたアルバムをオリジナル・カップリングで発売するものです。

雷鳴と電光~シュトラウス・コンサート Vol. II
ヨハン・シュトラウスⅡ世(1825-1899) ①円舞曲《ウィーンの森の物語》作品325 ②ポルカ《狩り》作品373 ③エジプト行進曲 作品335
ヨハン・シュトラウスⅡ世&ヨーゼフ・シュトラウス(1827-1870) ④ピチカート・ポルカ
ヨハン・シュトラウスⅡ世 ⑤ポルカ《雷鳴と電光》作品324 ⑥円舞曲《朝の新聞》作品279 ⑦ペルシャ行進曲 作品289 ⑧円舞曲《ウィーンかたぎ》作品354
 (UCCG-4911)
1966年録音の第1集に続く第2集は唯一の録音となる《エジプト行進曲》と《朝の新聞》を含む1枚。カラヤンは自伝の中で「我々はみんなこれと共に育ったし、血の中を流れているのだ」と語っています。

アントン・ヴェーベルン(1883-1945)
①弦楽合奏のための5つの楽章 作品5(1929年弦楽合奏版) ②6つの管弦楽曲 作品6(1928年版) ③交響曲 作品21
アルバン・ベルク(1885-1935)
④管弦楽のための3つの小品 作品6(1929年改訂版)
(UCCG-4912)
カラヤン最大の功績と言っても過言ではない新ウィーン楽派作品集からヴェーベルンの3作品とシェーンベルクの1作品をカップリングした1枚。④はイエス・キリスト教会、それ以外はカラヤン・サーカスと呼ばれたフィルハーモニーでの最初期の録音でもありました。

魔弾の射手~ウェーバー:序曲集
①歌劇《魔弾の射手》作品77 序曲 ②序曲《精霊の王》作品27 ③歌劇《オベロン》序曲 ④歌劇《オイリアンテ》作品81 序曲 ⑤歌劇《アブ・ハッサン》序曲 ⑥歌劇《ペーター・シュモル》序曲 (UCCG-4913)
ベルリン・フィルの精緻なアンサンブルでウェーバー作品のロマンティックさを見事に再現した1枚。オリジナル・カップリングでの発売です。

トマーゾ・アルビノーニ(1671-1751)
①弦楽とオルガンのためのアダージョ ト短調(ジャゾット編)
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706)
②カノンとジーグ ニ長調(ザイフェルト編)
ルイージ・ボッケリーニ(1743-1805)
③小五重奏曲《マドリッドの夜警隊の行進》 
(UCCG-4914)
カラヤン指揮のバロック音楽は、大オーケストラによる濃厚な響きが特徴で近年のバロック演奏とは一線を画していますが、旋律をたっぷり歌わせるカラヤンならではの美学が徹底されています。LPオリジナル・カップリングによる発売です。

モルダウ~カラヤン・ポピュラー・コンサート
フランツ・リスト(1811-1886) ①交響詩《前奏曲》 ②ハンガリー狂詩曲 第2番 ベドルジーハ・スメタナ(1824-1884) ③交響詩《高い城》 ④交響詩《モルダウ》(UCCG-4915)
リストとスメタナの人気作品をカップリングした1枚。LPオリジナル・カップリングでの発売です。


第2回 25タイトル 2014年4月9日発売予定 『カラヤンによるドイツ・オーストリアの伝統』

ヨハネス・ブラームス(1833-1897)
交響曲 第1番 ハ短調 作品68
 (UCCG-4916)
カラヤン芸術の極致とも言われた2度目のブラームス交響曲全集から第1番を収録した1枚。

ヨハネス・ブラームス(1833-1897)
①交響曲 第2番 ニ長調 作品73 ②悲劇的序曲 ニ短調 作品81 
(UCCG-4917)
カラヤン芸術の極致とも言われた2度目のブラームス交響曲全集から第2番と《悲劇的序曲》を収録した1枚。

ヨハネス・ブラームス(1833-1897)
①交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 ②交響曲 第4番 ホ短調 作品98 
(UCCG-4918)
カラヤン芸術の極致とも言われた2度目のブラームス交響曲全集から第3番と第4番を収録した1枚。

アントン・ブルックナー(1824-1896)
交響曲 第5番 変ロ長調 
(UCCG-4919)
1975年から1981年にかけて録音されたブルックナーの交響曲全集から、第5番を収録した1枚。これまで第1番とのカップリングで2枚組で発売されており、今回が単独としては初発売となります。

アントン・ブルックナー(1824-1896)
交響曲 第6番 イ長調 
(UCCG-4920)
1975年から1981年にかけて録音されたブルックナーの交響曲全集から、第6番を収録した1枚。第6番は実演では取り上げた記録がありません。

アントン・ブルックナー(1824-1896)
交響曲 第9番 ニ短調 
(UCCG-4921)
1975年から1981年にかけて録音されたブルックナーの交響曲全集から、第9番を収録した1枚。第9番は1966年の録音や1976年ウィーン・フィルとのライヴ録音もありました。

ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)
①交響曲 第82番 ハ長調 Hob.I: 82《熊》 ②交響曲 第83番 ト短調 Hob.I: 83《めんどり》 
(UCCG-4922)
カラヤンが実演で取り上げなかったハイドンの「パリ交響曲集」から、《熊》と《めんどり》の2曲を収録した1枚。

ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)
①交響曲 第84番 変ホ長調 Hob.I: 84 ②交響曲 第85番 変ロ長調 Hob.I: 85《王妃》 
(UCCG-4923)
カラヤンが実演で取り上げなかったハイドンの「パリ交響曲集」から、第84番と《王妃》の2曲を収録した1枚。

ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)
①交響曲 第86番 ニ長調 Hob.I: 86 ②交響曲 第87番 イ長調 Hob.I: 87 
(UCCG-4924)
カラヤンが実演で取り上げなかったハイドンの「パリ交響曲集」から、第86番と第87番の2曲を収録した1枚。

ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)
①交響曲 第96番 ニ長調 Hob.I: 96《奇蹟》 ②交響曲 102番 変ロ長調 Hob.I: 102 
(UCCG-4925)
カラヤンによるハイドンの「パリ・セット」録音から1年後にはじまった「ロンドン・セット」録音。全12曲から、これまであまり単売されてこなかった《奇蹟》と第102番をカップリングした1枚です。

フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1947)
①交響曲 第1番 ハ短調 作品11 ②交響曲 第5番 ニ長調 作品107《宗教改革》 
(UCCG-4926)
1971年から1973年にかけて録音されたメンデルスゾーンの交響曲集。第1番と第5番をカップリングした1枚です。

フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1947)
交響曲 第2番 変ロ長調 作品52《讃歌》 
(UCCG-4927)
1971年から1973年にかけて録音されたメンデルスゾーンの交響曲集。声楽陣が加わる第2番はカラヤンの真骨頂ともいえる壮大な演奏です。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
①交響曲 第29番 イ長調 K.201(186a) ②交響曲 第32番 ト長調 K.318 ③交響曲 第33番 変ロ長調 K.319 ④交響曲 第35番 ニ長調 K.385《ハフナー》 
(UCCG-4928)
カラヤンが生涯愛し続けたモーツァルトの交響曲。後期交響曲集から4曲を収録した1枚。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
①交響曲 第36番 ハ長調 K.425《リンツ》 ②交響曲 第38番 ニ長調 K.504《プラハ》 ③交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 
(UCCG-4929)
カラヤンが生涯愛し続けたモーツァルトの交響曲。後期交響曲集から3曲を収録した1枚。

ロベルト・シューマン(1810-1856)
①交響曲 第2番 ハ長調 作品61 ②交響曲 第4番 ニ短調 作品120 
(UCCG-4930)
カラヤン唯一のシューマン交響曲全集から、第2番と第4番をカップリングした1枚。第4番は晩年にウィーン・フィルとのデジタル録音がありました。

ジャン・シベリウス(1865-1957)
①交響曲 第4番 イ短調 作品63 ②交響曲 第5番 変ホ長調 作品82 
(UCCG-4931)
作曲者自身が「自己作品の演奏における最高の解釈者の一人」と認めたカラヤンのシベリウス。重厚な響きが特徴のベルリン・フィルから、透明感あふれるシベリウス・サウンドをひきだした交響曲集録音から、第4番と第5番を収録した1枚。

ジャン・シベリウス(1865-1957)
①交響曲 第6番 ニ短調 作品104 ②交響曲 第7番 ハ長調 作品105 ③交響詩《タピオラ》作品112 
(UCCG-4932)
作曲者自身が「自己作品の演奏における最高の解釈者の一人」と認めたカラヤンのシベリウス。重厚な響きが特徴のベルリン・フィルから、透明感あふれるシベリウス・サウンドをひきだした交響曲集録音から、第6番と第7番、交響詩《タピオラ》を収録した1枚。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
①弦楽のためのアダージョとフーガ ハ短調 K.546
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
②弦楽四重奏のための大フーガ 変ロ長調 作品133
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)
③メタモルフォーゼン(変容) 
(UCCG-4933)
カラヤンが毎年夏に過ごしていたサンモリッツでは、オーケストラの主だったメンバーや録音スタッフを集め、小編成作品の録音が行われていました。このアルバムもその一つで、「アルビノーニのアダージョ」などと一緒に録音された弦楽合奏アルバムです。

ドイツ行進曲集
①ヨルク行進曲(ベートーヴェン/シャーデ編) ②トルガウアー行進曲(フリードリヒ大王) ③我がオーストリア(スッペ/プライス/ドブリンガー編) ④はためく軍旗の下に(リンデマン/シュミット編) ⑤大公騎兵隊行進曲(モルトケ伯爵) ⑥双頭の鷲の旗の下に(J.F.ワーグナー/モスハイマー編) ⑦我ら皇帝親衛隊(ミュールベルガー/デボロ/タンツァー編) ⑧フローレンス行進曲(フチーク) ⑨ケーニヒスグレッツ行進曲(ピーフケ) ⑩連隊の子供たち(フチーク/ブラーハ編) ⑪ウィーンはウィーン(シュランメル/シュミット=ペテルセン編) ⑫十字軍騎士ファンファーレ(ヘンリオン/メネケ編) ⑬ペテルブルク行進曲(作曲者不詳) ⑭フェールベリン騎兵隊行進曲(ヘンリオン/メネケ編) ⑮ホッホ・ウント・ドイッチュマイスター行進曲(エアトル) ⑯ヴィンドボナ行進曲(コムツァーク/マーダー編) ⑰ホーエンフリートベルク行進曲(フリードリヒ大王) ⑱アルブレヒト大公行進曲(コムツァーク/ヴィリンガー編) ⑲チロルの木こりの誇り(J.F.ワーグナー/タンツァー編) ⑳プロイセンの栄光(ピーフケ) 21.ケルンテンのリーダー行進曲(ザイフェルト) 22. ボスニア人たち(ヴァグネス) 23.フリードリヒ近衛連隊行進曲(ラーデック) 24.旧友(タイケ) 25.《ジプシー男爵》から入場行進曲(J.シュトラウス) 26.ニーベルンゲン行進曲(ゾンターク)(UCCG-4934)
ベルリン・フィルの管楽器セクションと共に録音したドイツ・マーチ集。派手な効果や華麗さよりも素朴な音色を尊重し、カラヤンも含めた演奏者全員が演奏そのものを楽しんでいる雰囲気が伝わってきます。

ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)
マタイ受難曲 BWV244 抜粋 
(UCCG-4935)
人類最大の音楽遺産ともいえる《マタイ受難曲》。その聴きどころを抜粋したこの録音は、カラヤンによる高貴で内省的な表現が、他の演奏からは得られない魅力をたたえています。

ヨハネス・ブラームス(1833-1897)
ドイツ・レクイエム 作品45 
(UCCG-4936)
《ドイツ・レクイエム》はカラヤンが最も得意としていた大規模声楽作品のひとつで、映像も合わせ複数の録音を残しています。この録音は2回目となるもので、ベルリン・フィルをウィーンに連れて行き、ムジークフェラインザールで録音されたことも話題になったアルバムです。

グスタフ・マーラー(1860-1911)
①亡き子をしのぶ歌 ②リュッケルトの詩による5つの歌曲 
(UCCG-4937)
マーラー作品にはことのほか慎重だったカラヤン。1973年の交響曲第5番を皮切りに、5曲の交響曲と歌曲の録音を残しました。LP初出時に第5番と《大地の歌》の余白に収録された2つの歌曲をカップリングした1枚です。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
①ミサ曲 ハ長調 K.317《戴冠ミサ》
アントン・ブルックナー(1824-1896)
②テ・デウム 
(UCCG-4938)
ウィーンから合唱団を呼び寄せて録音が行われたアルバム。録音直後の定期演奏会でもこの2曲を演奏しました。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
大ミサ曲 ハ短調 K.427(417a) 
(UCCG-4939)
こちらもウィーンから合唱団を呼び寄せて録音されたアルバム。美しい響きと表現を極限まで求めたカラヤン美学が具現した演奏です。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
レクイエム ニ短調 K.626 
(UCCG-4940)
モーツァルト:《戴冠式ミサ》/ブルックナー:テ・デウムの直後に同じメンバーで録音された《レクイエム》。カラヤンにとって2度目となる録音です。


第3回 25タイトル 2014年5月21発売予定 『カラヤンと華麗なるソリストたち』

ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)
①ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041 ②ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042 ③2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 ④ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV1051 
(UCCG-4941)
カラヤンが毎年夏を過ごしていたサンモリッツで録音されたバッハのヴァイオリン協奏曲集。フェラスをソリストに迎え、いつもと違うリラックスした環境のせいか、生命力に満ち溢れた演奏が繰り広げられています。

ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)
①ブランデンブルク協奏曲 第1番 ヘ長調 BWV1046 ②ブランデンブルク協奏曲 第2番 ヘ長調 BWV1047 ③ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048 ④ブランデンブルク協奏曲 第4番 ト長調 BWV1049  
(UCCG-4942)
カラヤン1回目のブランデンブルク協奏曲録音から、第4番までの4曲を収録したアルバム。第1番のホルンはロンドンから名手アラン・シヴィルがゲスト参加しています。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
①ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15 ②三重協奏曲 ハ長調 作品56 
(UCCG-4943)
エッシェンバッハとのピアノ協奏曲は当初全曲録音が予定されていながら第1番しか録音されませんでした。三重協奏曲はリヒテル、オイストラフ、ロストロポーヴィチとのEMI録音が有名ですが、こちらは当時の若手ソリスト3人を起用した録音です。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 
(UCCG-4944)
1964年以来カラヤン&ベルリン・フィルとヴァイオリン協奏曲の傑作を録音したフェラス。そのどれもが今なお高い評価を得ています。このベートーヴェンでも叙情的なフェラスのヴァイオリンを、カラヤンが遅めのテンポで見事にサポートしています。

ヨハネス・ブラームス(1833-1897)
ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83 
(UCCG-4945)
ハンガリーのピアニスト、アンダとの共演によるブラームスの第2協奏曲は、技巧的な難しさよりも演奏の美しさが際立った名演奏として知られています。

ヨハネス・ブラームス(1833-1897)
①ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 ②ハイドンの主題による変奏曲 作品56a 
(UCCG-4946)
フェラスをソリストに迎えての初録音となったブラームスの協奏曲に、ハイドン・ヴァリエーションをカップリングした1枚です。

アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904)
①チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
ペーター・チャイコフスキー(1840-1893)
②ロココの主題による変奏曲 作品33 
(UCCG-4947)
冷戦まっただ中の1968年に、当時ソ連のチェリストであったロストロポーヴィチが西ベルリンでカラヤンと共に行ったこの録音は、政治事件としても大きなものでした。このアルバムは1969年のレコード・アカデミー賞受賞作でもあります。

ジョージ・フレデリック・ヘンデル(1685-1759)
①合奏協奏曲 第1番 ト長調 作品6の1 ②合奏協奏曲 第2番 ヘ長調 作品6の2 ③合奏協奏曲 第3番 ホ短調 作品6の3 ④合奏協奏曲 第4番 イ短調 作品6の4 
(UCCG-4948)
《水上の音楽》以外にカラヤンが録音したヘンデル作品はこの《合奏協奏曲》のみ。第1番ではカラヤンみずからチェンバロを弾いています。第2番から第4番のチェンバロは、ピヒト=アクセンフェルトがゲスト参加しています。

ジョージ・フレデリック・ヘンデル(1685-1759)
①合奏協奏曲 第5番 ニ長調 作品6の5 ②合奏協奏曲 第6番 ト短調 作品6の6 ③合奏協奏曲 第7番 変ロ長調 作品6の7 ④合奏協奏曲 第8番 ハ短調 作品6の8 
(UCCG-4949)
《水上の音楽》以外にカラヤンが録音したヘンデル作品はこの《合奏協奏曲》のみ。この録音では第5番でカラヤンとピヒト=アクセンフェルトがチェンバロを弾いています。カラヤンは第8番でもチェンバロを弾いており、ベルリン・フィルの名手たちとのアンサンブルを楽しんでいる様子が演奏から伝わってきます。

ジョージ・フレデリック・ヘンデル(1685-1759)
①合奏協奏曲 第9番 ヘ長調 作品6の9 ②合奏協奏曲 第10番 ニ短調 作品6の10 ③合奏協奏曲 第11番 イ長調 作品6の11 ④合奏協奏曲 第12番 ロ短調 作品6の12 
(UCCG-4950)
《水上の音楽》以外にカラヤンが録音したヘンデル作品はこの《合奏協奏曲》のみ。ここでは第10番と第12番でカラヤンとピヒト=アクセンフェルトがチェンバロを担当しています。

フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)
①ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
マックス・ブルッフ(1838-1920)
②ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26 
(UCCG-4951)
当時17歳のムターが初めて挑戦したロマン派ヴァイオリン協奏曲の名作2曲。どちらもたった2回のセッションで録音されました。カラヤン&ベルリン・フィルの厚みのある響きがムターのソロを盛り立て、スケールの大きな演奏を繰り広げています。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
①ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216 ②ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219《トルコ風》 
(UCCG-4952)
ムターが14歳で録音した記念すべきデビュー盤。ムターの生き生きとしたソロを、カラヤンが見事に引き立たせ、自然な音楽性が豊かに息づく演奏を聴かせています。

ペーター・チャイコフスキー(1840-1893)
①ピアノ協奏曲 第1番 変ロ長調 作品23 ②ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 
(UCCG-4953)
カラヤンが見出したフェラスとのヴァイオリン協奏曲と、ベルマンのアメリカ・デビュー直後に録音されたピアノ協奏曲第1番をカップリングしたチャイコフスキー・アルバム。ベルマンはそれまで西側ではあまり知られていませんでした。

アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741)
ヴァイオリン協奏曲集《四季》作品8 
(UCCG-4954)
カラヤン初の《四季》。夏の避暑地サンモリッツで録音されたこの《四季》は、他の指揮者の演奏とは違い、とてもシンフォニックな響きがすることで知られています。シュヴァルベのソロも洗練されています。

ヴィヴァルディ・コンサート
①ヴァイオリン協奏曲 ホ長調《恋人》 ②シンフォニア ロ短調《聖なる墓に》 ③ヴァイオリン協奏曲 ニ長調《不安》 ④弦楽のための協奏曲 ト長調《コンチェルト・ア・ラ・ルスティカ(田園風)》 ⑤弦楽のための協奏曲 ニ短調《マドリガレスコ》 ⑥2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 RV523 (UCCG-4955)
カラヤンが《四季》より先に録音したヴィヴァルディ作品を集めたアルバム。ベルリン・フィルのメンバーによる躍動感あふれる演奏が印象的です。LPオリジナル・カップリングでの発売です。

クリスマス協奏曲集 
アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713) ①合奏協奏曲 第8番 ト短調 作品6の8
フランチェスコ・マンフレディーニ(1684-1762) ②合奏協奏曲 ハ長調 作品13の12
ジュゼッペ・トレッリ(1658-1709) ③合奏協奏曲 ト短調 作品8の6
ピエトロ・ロカテッリ(1695-1764) ④合奏協奏曲 ヘ短調 作品1の8
(UCCG-4956)
ヴィヴァルディ・アルバムと同時期にサンモリッツで録音されたクリスマス協奏曲集。イタリア作品ながら、ベルリン・フィルからしっとりとした響きを引き出しています。LPオリジナル・カップリングでの発売です。

ルッジェーロ・レオンカヴァルロ(1857-1919)
歌劇《道化師》 
(UCCG-4957)
ベルゴンツィの熱唱をはじめとした豪華な歌手陣に盤石の合唱団。壮年期のカラヤンの生気みなぎる指揮から引き出された音楽も素晴らしく、《道化師》の決定盤として語り継がれている名盤です。歌詞対訳付。

フランツ・レハール(1870-1948)
喜歌劇《メリー・ウィドウ》 
(UCCG-4958)
カラヤン初のレハール録音で、ドイツ・グラモフォンとしても初のオペレッタ録音となったアルバム。ひとつひとつのアリアがどこまでも優雅で美しい演奏です。セリフ部分を省略したハイライト盤での発売です。歌詞対訳付。

ピエトロ・マスカーニ(1863-1945)
歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》 
(UCCG-4959)
《道化師》と共に、スカラ座でセッション録音された《カヴァレリア・ルスティカーナ》。カラヤンにとって9年ぶりのスカラ座での録音で、《道化師》同様、充実した歌手陣と合唱団・オーケストラから濃密な響きを導き出した名盤です。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
歌劇《ドン・ジョヴァンニ》抜粋 
(UCCG-4960)
カラヤンの長いキャリアの中で、最晩年にようやく録音された唯一の《ドン・ジョヴァンニ》。カラヤンのモーツァルト演奏の集大成ともいえる名盤。指揮者のジェフリー・テイトがチェンバロを担当しています。歌詞対訳付ハイライト盤での発売です。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
歌劇《魔笛》抜粋 
(UCCG-4961)
「カラヤン初のデジタル録音」と銘打って発売された《魔笛》(実際は《パルシファル》が初のデジタル録音)。実に30年ぶりの録音としても話題になったものです。カラヤン最円熟期の、その類例のない芸術の集成として、永く記憶され続けています。歌詞対訳付ハイライト盤での発売です。

ジャコモ・プッチーニ(1858-1924)
歌劇《トスカ》抜粋 
(UCCG-4962)
カレーラスのカヴァラドッシ、リッチャレッリのトスカをはじめとした充実のソリスト陣を起用した、この上なく美しい《トスカ》。カラヤンにとって17年ぶりの再録音でもありました。カラヤンが死の直前に指揮した最後のオペラも《トスカ》でした。歌詞対訳付ハイライト盤での発売です。

リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)
歌劇《ばらの騎士》抜粋 
(UCCG-4963)
26年ぶりの再録音となった《ばらの騎士》は、トモワ=シントウ、モル、バルツァといった当時最高の歌手たちを集め、ウィーン・フィルを起用してムジークフェラインザールで録音されたもので、まさに贅を尽くした録音といえるでしょう。それだけに、随所で得も言われぬ美しい響きが聴かれます。歌詞対訳付ハイライト盤での発売です。

ジュゼッペ・ヴェルディ(1813-1900)
歌劇《仮面舞踏会》抜粋 
(UCCG-4964)
カラヤン最後のオペラ録音となった《仮面舞踏会》。1989年のザルツブルク音楽祭での上演を予定していながら、カラヤンの死によって実現されなかったオペラでもありました。声と管弦楽が一体となった、カラヤンらしい極めて美しい響きが特徴です。歌詞対訳付ハイライト盤での発売です。

リヒャルト・ワーグナー(1813-1883)
舞台神聖祭典劇《パルシファル》抜粋 
(UCCG-4965)
カラヤン初のデジタル録音セッションによる《パルシファル》(発売は次作の《魔笛》が先でした)。ベルリン・フィルの豊饒な響きと精妙なまでの演奏、そして理想的なキャストにより、信じがたいまでに完成度の高い録音となっています。国内盤としては初の、歌詞対訳付ハイライト盤での発売です。

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第1回 5タイトル 2014年1月22日発売
第2回 5タイトル 2014年2月19日発売
第3回 7タイトル 2014年3月12日発売

全17タイトル 初回限定盤 1枚:定価¥3,500(税抜価格¥3,333) 2枚組:定価¥6,090(税抜価格¥5,800)
※税率(5%)に基づく税抜価格を表示しています。

カラヤンの名盤を17タイトル選び、ハイレゾ・マスターを使い、高音質で話題のプラチナSHMディスクでプレスするシリーズです。

第1回 5タイトル 2014年1月22日発売

ベートーヴェン:交響曲第1番・第2番 (UCCG-40011)
カラヤンによる2度目のベートーヴェン全集から、第1番・第2番をプラチナSHM化。2003年にリマスタリングされたDSDマスターを使用。
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ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》・第6番《田園》 (UCCG-40012)
カラヤンによる2度目のベートーヴェン全集から、第5番《運命》・第6番《田園》をプラチナSHM化。2003年にリマスタリングされたDSDマスターを使用。
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ベートーヴェン:交響曲第7番・第8番 (UCCG-40013)
カラヤンによる2度目のベートーヴェン全集から、第7番・第8番をプラチナSHM化。2003年にリマスタリングされたDSDマスターを使用。
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ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》 (UCCG-40014)
カラヤンによる2度目のベートーヴェン全集から、第9番《合唱》をプラチナSHM化。2003年にリマスタリングされたDSDマスターを使用。
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ブラームス:交響曲第2番・第3番 (UCCG-40015)
カラヤンによる2度目のブラームス全集から、第2番・第3番をプラチナSHM化。2012年にリマスタリングされたDSDマスターを使用。
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第2回 5タイトル 2014年2月19日発売

マーラー:交響曲第5番 (UCCG-40016)
カラヤン初のマーラー録音となる第5番をプラチナSHM化。2013年にリマスタリングされた24bit/96kHzリニアPCMマスターを使用。 ※プラチナSHMロゴ入り透明スリーブケース仕様
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マーラー:交響曲第6番《悲劇的》 (UCCG-40017)
流麗かつ壮大なスケールで描かれた美しすぎるカラヤンならではのマーラー演奏。2012年にリマスタリングされたDSDマスターを使用。
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チャイコフスキー:交響曲第3番《ポーランド》 (UCCG-40018)
チャイコフスキーの後期交響曲は複数回録音しているカラヤン。第3番《ポーランド》はこちらが唯一の録音。2013年にリマスタリングされた24bit/192kHzPCMマスターを使用。
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オペラ間奏曲集 (UCCG-40019)
広く親しまれているオペラの間奏曲を1枚にまとめた、洒落たコンセプトによって作られたアルバム。小品でも大曲を指揮するときと全く同じ姿勢で真剣に取り組んだカラヤンの面目躍如たる1枚。2011年にリマスタリングされたDSDマスターを使用。
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舞踏への勧誘~オーケストラ名曲集  (UCCG-40020)
《魔弾の射手》のパリ上演のためにベルリオーズによって編曲された《舞踏への勧誘》。《ファウストの劫罰》と《売られた花嫁》からの人気の舞曲。メフィスト・ワルツの管弦楽曲版とスケルツォ・カプリチオーソ。カラヤン/ベルリン・フィルの魅力を堪能できる名曲集。 2011年にリマスタリングされたDSDマスターを使用。
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第3回 7タイトル 2014年3月12日発売

ブラームス:ドイツ・レクイエム (UCCG-40021)
ムジークフェラインに豊かに拡がる独唱、合唱とオーケストラの響きがプラチナSHMでさらに豊かな音に!  カラヤンはドイツ・レクイエムを映像も含めると6回収録していますが、これはその2回目、ステレオで最初の録音でアナログ時代の名盤として知られるものです。 
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モーツァルト:レクイエム (UCCG-40022)
カラヤンにとって2度目の録音となるモーツァルトの《レクイエム》。 感動的な演奏がプラチナSHMでさらに鮮やかによみがえります!

ヴェルディ:レクイエム(2枚組) (UCCG-40023/4)
当時最高の歌手陣を従えてダイナミックかつドラマティックで圧倒的ともいえる名演を聴かせる1972年録音のヴェルディ《レクイエム》がプラチナSHMでよみがえります!

オペラ・バレエ曲集 (UCCG-40025)
手兵ベルリン・フィルハーモニーの優れた能力をフルに発揮させて、どの作品においても美しく彫琢された流麗な演奏が展開されており、オペラの各場面が眼前に髣髴としてくるかのよう。演出巧者カラヤンの棒さばきの見事さには圧倒されます。美しい響きがプラチナSHMによってさらに磨きのかかったサウンドによみがえります。

アルビノーニのアダージョ/パッヘルベルのカノン (UCCG-40026)
今やピリオド楽器やピリオド奏法が主流となり小編成で演奏されるバロック音楽ですが、カラヤンによる演奏は大編成のオーケストラを十分に歌わせた濃厚なもの。ゴージャスな響きがプラチナSHMによって鮮やかによみがえります。

ヨハン・シュトラウス・ファミリー作品集 (UCCG-40027)
カラヤン&ベルリン・フィルによる1966年収録のシュトラウス・ファミリーの作品集。 カラヤンのシュトラウスといえばDGでは1969年盤や80年デジタル盤、87年のニューイヤー・コンサートあたりが有名ですが、この66年盤も実は隠れた名演。 プラチナSHMによって瑞々しいサウンドが見事によみがえります!

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 他(チェロ:ロストロポーヴィチ) (UCCG-40028)
亡くなってもなお数多くの名盤でチェロ界の至宝として君臨しつづける、ロストロポーヴィチ最高の名演と断言しても良い不朽の名盤。 ドイツ・シャルプラッテン賞、フランス・ディスク大賞、そして日本のレコード・アカデミー賞等、世界中のレコード賞を総なめにした演奏が、プラチナSHMによって見事によみがえります。


カラヤン・カンタービレ

2014年1月22日発売

【SHM-CD】UCCG-4856/7 2枚組 定価 ¥2,310(税抜価格¥2,200)
※税率(5%)に基づく税抜価格を表示しています。

カラヤンの究極の”うたごころ”を集めた2枚組アルバム。カラヤンの偉業、エピソードなどもわかるブックレット、写真集付。

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