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ゼン・アンド・ナウ 1964-2004
ゼン・アンド・ナウ 1964-2004
THEN AND NOW! 1964-2004

2004/06/23 on sale 日本先行発売
UICP-9007/8 (通常盤 UICP-1053) 
\2,990 (通常盤 \2,548) \2,848 (通常盤 \2,427)

日本盤のみレア・トラック5曲入ボーナス・ディスク付
(初回生産限定盤のみ)
『シングル・ボックス1』 UICP-7002〜13 (CDS12枚組)同時発売

デビュー40周年を記念したザ・フーの最新ベスト盤!! 新曲2曲収録!!


収録曲
01) アイ・キャント・エクスプレイン - I Can't Explain *
1964年7月、当時のマネージャーの指示に従い、ザ・フーは“ザ・ハイ・ナンバーズ”という名でデビューした。ブルース・クラシックをモッズ向けに改作したデビュー・シングル「アイム・ザ・フェイス」は、しかし500枚しか売れなかったという。翌年1月、グループ名をザ・フーに戻し、ギタリストのピート・タウンゼントによるオリジナル作でデビューし直すことに。その「アイ・キャント・エクスプレイン」は全英8位となるスマッシュ・ヒットを記録。3コードのキラー・リフが文句なくカッコいい。ザ・フーの偉大なる歴史の第一歩であり、代表曲でもある。
02) マイ・ジェネレーション - My Generation *
2ndシングル「エニィウェイ・エニィハウ・エニィホエア」を挟み、1965年11月にリリースされた「マイ・ジェネレーション」は、ストーンズの「サティスファクション」やキンクスの「ユー・リアリー・ゴット・ミー」と並ぶ、まさしくロック史に名を残す名作だ。若者の怒りを代弁した“老いる前に死にたい”という有名フレーズもさることながら、ロジャー・ダルトリーのどもったヴォーカル、タウンゼントのフィードバック奏法、ジョン・エントウィッスルのリード・ベース、そしてキース・ムーンの破天荒としか言い様のないドラムスは、全てがオリジナリティに満ちている。全英2位。
03) キッズ・アー・オールライト - The Kids Are Alright (edit version) *
「マイ・ジェネレーション」のヒットを受ける形で、同名のデビュー・アルバムは1965年12月にリリースされた。ザ・フーは、アルバム・カヴァーに写るユニオンジャックのジャケットに代表されるように、イタリアン・スーツに身を包むモッズ・ファッションだけでなく、“スウィンギン・ロンドン”を象徴するポップアートをも具現化するようになった。アルバムに収録されたこの曲は、そんなグループのポップな面を代表する1曲。
04) 恋のピンチヒッター - Substitute *
05) アイム・ア・ボーイ - I'm A Boy
06) ハッピー・ジャック - Happy Jack
翌1966年は、上記3枚のシングル(すべて全英3位)と、EP『Ready, Steady, Who!』、そして2ndアルバム『ア・クイック・ワン』を発表する。シングル曲はそれぞれポップに進化し、アルバムにはメンバー全員がバラエティ溢れる楽曲を提供。タイトル曲は後の『トミー』への布石となる組曲形式だ。初めて米ビルボードにチャートインした「ハッピー・ジャック」を含め、グループの幅を広げた1年。
07) 恋のマジック・アイ - I Can See For Miles
シングル「リリーのおもかげ」と、麻薬で投獄されたミック・ジャガーとキース・リチャーズを支援する目的で出されたストーンズのカヴァー・シングルを経て、「恋のマジック・アイ」は1967年10月、3rdアルバム『ザ・フー・セル・アウト』の先行シングルとしてリリースされた。当時全盛のサイケデリック色濃いナンバーで、全米最大のシングル・ヒット(9位)を記録。
08) マジック・バス - Magic Bus
CMやジングルを含む架空ラジオ局という設定の、佳曲の揃ったコンセプト・アルバム『セル・アウト』を発表した後、1968年は『トミー』の構想に没頭、発表されたのは5月の「ドッグス」と7月の「マジック・バス」の、シングル2枚だけだった。アコースティック・ギターを前面に打ち出したブルース調の後者は、アメリカのでの4枚目のアルバムのタイトル曲にもなった。ライヴ・ヴァージョンもお馴染み。
09) ピンボールの魔術師 - Pinball Wizard
10) ダウンロードできる楽曲を検索!!シー・ミー・フィール・ミー - See me, Feel Me
1969年は、ザ・フーにとって重要な1年となった。60年代後半に各アーティストがリリースしたコンセプト・アルバムの形を昇華させ、史上初のロックオペラ 『トミー』として結実させたのだ。後にライヴ、映画、舞台でも再現された『トミー』は、ロックの金字塔であり、ザ・フーの代名詞の1つ。そこからイギリスでシングル・カットされたのが「ピンボールの魔術師」(4位)、アメリカでは「シー・ミー・フィール・ミー」。共にザ・フーの代表曲でもある。
11) サマータイム・ブルース - Summertime Blues
当初からザ・フーは稀代のライヴバンドだった。タウンゼントの風車ギター、マイクを振り回すダルトリー、ムーンの唯一無二のドラミング、エントウィッスルの骸骨ルック、そしてギターやドラムを叩き壊す壮絶なパフォーマンスは、特に観客の度胆を抜いた。そうしたヴィジュアル面の威力を除いてもなお、超一流のライヴバンドであることを証明したのが、1970年に発表された『ライヴ・アット・リーズ』だった。「サマータイム・ブルース」はアルバムからのシングルカットで、エディ・コクランの有名なロカビリー・クラシックのカヴァー。但し完全なザ・フー流にアレンジされている。
12) ビハインド・ブルー・アイズ - Behind Blue Eyes
13) 無法の世界 - Won't Get Fooled Again
『トミー』の後、更なる壮大なドラマ『ライフハウス』を画策するも頓挫し、残ったマテリアルを集めて1971年5月に発表されたアルバム『フーズ・ネクスト』は、結果的にザ・フーの最高傑作と評価される作品となった。ライヴでのダイナミズムをスタジオに持ち込む事に苦心していた彼らが、ここにきてそれに成功したのだ。「ビハインド・ブルー・アイズ」はアメリカのみでカットされた美しいパワー・バラード、「無法の世界」は英米でカットされた最高のロック・ナンバーで、共にスマッシュ・ヒットを記録。
14) 5時15分 - 5:15 
15) 愛の支配 - Love, Reign O'er Me
1971年後半から72年にかけては「レッツ・シー・アクション」「ジョイン・トゥゲザー」「奴らに伝えろ」といったシングルをリリース。そして73年、彼らは『トミー』と並ぶもう1つの大作、『四重人格』を発表する。モッズを舞台にしたストーリーは、後に『さらば青春の光』として映画化もされた。俄然ハードエッジになったサウンドも魅力で、特にイギリスでのみシングルカットされた「5時15分」とアルバムのラストを飾る「愛の支配」は、傑作と呼ぶに相応しいナンバー。
16) スクイーズ・ボックス - Squeeze Box
1974年の未発表曲集『オッズ・アンド・ソッズ』を挟み、75年10月には地味ながらも味わい深いアルバム、『ザ・フー・バイ・ナンバー』を発表する。この小気味のいいロックン・ロールは、そこからの英米でのシングルカット。
17) フー・アー・ユー - Who Are You
前作から約3年ぶりに発表されたアルバム『フー・アー・ユー』は、1978年9月にドラッグによる事故のため死亡したキース・ムーンにとっての遺作となってしまった。翌年に公開されたザ・フーの伝記映画『キッズ・アー・オールライト』(サントラ盤も同年発表)に登場する、この曲でドラムを叩くムーンの姿が涙を誘う。英米でシングルカット。
18) ユー・ベター・ユー・ベット - You Better You Bet
ムーン亡き後、解散の噂もあったザ・フーだが、かつて同じモッズ・グループとして活躍していた元スモール・フェイセスのケニー・ジョーンズを迎え、1981年にアルバム『フェイス・ダンシズ』を発表。「ユー・ベター・ユー・ベット」は、そのアルバムの冒頭を飾ると共に、英米でシングルカットされナンバー。久しぶりにビデオ・クリップも作られた。
19) リアル・グッド・ルッキング・ボーイ - Real Good Looking Boy
PV視聴できます 28k-128k  
20) オールド・レッド・ワイン - Old Red Wine
1982年発表のアルバム『イッツ・ハード』と、その後のツアーを最後に活動を停止してしまったザ・フー。その後、何度かの再結成ツアーや、タウンゼントのソロ作にザ・フー名義の曲が収録されたりもしたが、ザ・フーによるザ・フーの純然たる新曲はおよそ22年ぶりのこととなる。そしてこれらは、来たるべきニュー・アルバムへの布石、ということだ。エルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」のフレーズから始まる「リアル・グッド・ルッキング・ボーイ」のラインナップは、タウンゼントとダルトリーの他、ザック・スターキー(ds)、ジョン・ラビット・バンドリック(kb)、サイモン・タウンゼント(g,kb)、グレッグ・レイク(b)という面々。そして、2002年に急逝してしまったジョン・エントウィッスルに捧げた「オールド・レッド・ワイン」では、グレッグ・レイクの代わりにピノ・パラディーノがベースを務めている。
  All songs written by Pete Townshend except Summertime Blues written by Eddie Cochran / Jerry Capehart, and Real Good Looking Boy written by Pete Townshend / Lugi Creatore / Hugo E. Peretti / David George.

<初回生産限定盤(UICP-9007/8)のみ ボーナス・ディスク収録曲>
01) グレイト・シェイクス - Great Shakes
粉末飲料のラジオCM用に作られた曲。1分程度のものですが、完全未発表です。(1967年)
02) マジック・バス(フル・モノ・ヴァージョン) - Magic Bus (Full Mono Version)
1971年に発売されたベスト盤『Meaty Beaty Big And Bouncy』に収録されたヴァージョン。
CDでは80年代にイギリス/ヨーロッパでリリースされた編集盤『The Who Collection』にのみ収録されていました。(『Meaty Beaty 〜』の米盤CDには通常のヴァージョンが収録されています。)
03) 光を与えて(オルタナティヴ・ヴォーカル) - Eyesight To The Blind (Alternative Vocal)
アルバム『Tommy』の70年代プレスに短期間収録されたヴァージョン。
CDではMobil Fidelity Sound Labsがリリースした超限定ゴールドCDにのみ収録されていました。
04) ポストカード(キャンセルドEPヴァージョン) - Postcard (Unreleased EP Version)
05) アイ・ドント・イーヴン・ノウ・マイセルフ(キャンセルドEPヴァージョン) - I Don't Even Know Myself (EP Version)
1970年にリリースが計画されながら、結局はお蔵入りとなってしまった5曲入りEPに収録が予定されていたもの。
04)は後に追加録音されたヴァージョンが未発表曲集『オッズ・アンド・ソッズ』で、05)は再録ヴァージョンがシングル「無法の世界」のB面で発表されましたが、オリジナル・ヴァージョンは完全初登場です。





◆ “世界で最も影響力のあるロック・バンド”のベスト = 世界で最も重要なロック・アルバム!!
(ローリング・ストーン誌) 

【ゼン・アンド・ナウ = あらゆる世代の“マイ・ジェネレーション”】
 セックス・ピストルズ、パティ・スミス、ジャム、パール・ジャム、オアシス、ブラー、グリーン・デイ、リンプ・ビズキット・・・。“パンク”、“グランジ”、“ブリットポップ”、“メロコア”、“ミクスチャー”等々、1970年代以降に新しく起こったロック・ムーヴメントの中心アーティスト達が、いずれもザ・フーの曲をカヴァーしているという事実。ましてや“パンクス”にとっては、例えばストーンズやツェッペリンのような“ロックスター”は退廃の象徴であり、攻撃すべき敵とされていたというのに。

1964年に“モッズ”のヒーローとしてデビューし、「マイ・ジェネレーション」によって同世代の頼れる代弁者となったザ・フーは、以来40年、あらゆる世代にとっての“マイ・ジェネレーション”であり続けているのだ。それは、“ロックンロール・リヴァイヴァル”現象に沸き返る2000年代も変わることなく。
彼らの強烈な楽曲群、強烈な演奏、強烈なヴィジュアル・イメージ、強烈なパフォーマンスが、時代に超えてクールに映るのは言うまでもない。しかし、これから何かを起こそうとする若い衝動に最も訴えるのは、例えばニール・ヤングにも共通する“ロック”の本質的な精神性だ。彼らはこれまで一度も、それを踏み外したことがないのだ!

ここには、ザ・フー、40年間の“ロック”が詰め込まれている。無論それは“かつて”同様、もしやそれ以上、“いま”に輝く。