1999年の夏の間ずっと、CHILDREN OF BODOMはフィンランド及びヨーロッパを回った。
6月には日本で、DARK TRANQUILITY、SINERGYと共に3日間ソールド・アウトとなるライヴを行い、
究極のライヴCD『TOKYO WARHEARTS − LIVE IN JAPAN』を収録する。たった2枚しかアルバムを出していないのに、ライヴCDを出すとは早すぎる、
と思う人もいるかもしれないが、この『TOKYO WARHEARTS − LIVE IN JAPAN』はその人達がいかに間違っているかを証明している!
『TOKYO WARHEARTS − LIVE IN JAPAN』はヨーロッパでは10月に限定盤デジブック・エディションとして2万枚がリリースされ、殆どあっという間に売りきれとなった。
バンドを取り巻く騒ぎはさらなる高みへと到達しようとしていたのだ。
ピーター・タクトグレンと共に有名なアビス・スタジオで『FOLLOW THE REAPER』をレコーディングした後、
バンドはCHILDREN OF BODOMの信頼篤きアンシ・キッポの愛情あふれる腕の中へ、そしてアスティア・スタジオの中へと戻ることを決める。結果はまさに息をもつかぬせぬものとなった。
2005年にUniversal Musicを通じて世界中でリリースされたこの『ARE YOU DEAD YET?』アルバムの劇的な成功により、
このたびは世界が彼らの前にひざまずくこととなり、CHILREN OF BODOMヘイト・クルーの情け容赦のないライヴは地球のあちこちで素晴らしいヒットとなった。
ツアーは休みなく続き、『ARE YOU DEAD YET?』に伴うツアーでバンドはヘッドライナーとしてアメリカを回り、さらに日本とオーストラリアまで出向いてツアーをソールド・アウトとした。
2007年8月、バンドはフィンランドのホロラの森の中にあるペトラックス・スタジオに入った。
いずこともしれぬ場所に閉じこめられ、バンドとプロデューサーのミッコ・カーミラは酔いしれたようにアルバム用の曲をレコーディング。
アルバムはやがて『BLOODDRUNK』と呼ばれるようになる。これまでになくヘヴィでハードなCHILDREN OF BODOMがこのアルバムの9曲で表されている。
CHILDREN OF BODOMのこれまでのどの作品よりもテクニカルかつ情け容赦のない内容を持つ『BLOODDRUNK』にはアレキシ・ライホの荒々しい側面が現れている。
慈悲を与えることもなく、楽な道を選ぶこともない。アルバム全体が最初から最後まで、純然たる死と恐怖と殺戮で埋まっているのだ。アルバムのタイトル曲のビデオは、
ドイツのビデオ監督サンドラ・マルシュナーによって撮影されたが、冷え冷えとしたゴースト・タウンとそこの住人達の生活を映し出したこのビデオは、
曲の恐ろしいテーマを完璧に描き出している。