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DISCOGRAPHY
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ALBUM
OUT OF EXILE 『OUT OF EXILE』
アウト・オブ・エグザイル

Interscope/Epic 2005/5/25 release
UICS-1096
税込価格 \2,548 税抜価格 \2,427


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収録曲
01) ユア・タイム・ハズ・カム
02) アウト・オブ・エグザイル
03) ビー・ユアセルフ
04) ダズント・リマンド・ミー
05) ドラウン・ミー・スロウリー
06) ヘヴンズ・デッド
07) ザ・ワーム
08) マン・オア・アニマル
09) イエスタディ・トゥ・トゥモロー
10) ダンデライオン
11) #1ZERO
12) ザ・カース
13) スーパースチューピッド*
14) ライク・ア・ストーン(ライヴ)*
ボーナス・トラック


 この『アウト・オブ・エグザイル』は、世界中の人々にそのことを確信させる作品になるだろう。この新作が前作『オーディオスレイヴ』を超えるものになることは、その美しさと圧倒的な包容力に鳥肌が立つファースト・シングル曲「BeYourself」を始め、一度聴いたら忘れられない、そしてこの後何十年も残っていくような力のある曲が並んでいるからだ。

 デビュー・アルバム『オーディオスレイヴ』よりも広く、高揚感のあるサウンド、ベースのティムCとドラムのブラッド・ウィルクによるリズム隊の唯一無二のグルーヴも前作よりずっと強力で、トム・モレロの秀逸で個性的なギターにも一段と磨きがかかり、耳を奪われるソロの美しさが際立っている。そして世界に一本しかない極上のウイスキーのような渋さをたたえたクリスのヴォーカルが自由に波打って強烈な光を放っている。4人の音の全てが曲の中で一体となって鼓動していて、「生モノ」としてのロックンロールの魅力を実感させられる。  90年代の2大重要バンドが結びついたスーパーグループとして登場したオーディオスレイヴは、4年足らずの間に本当の意味で結束し、素晴らしい熟成を遂げたのである。

 ベースのティムCが話す。「俺達はバンドを始めた時から、より美しい曲を作る時でも、よりアグレッシブな曲を作る時でも、ただ曲のおもむくまま、曲がふくらんでいくのにまかせてやっているんだ。そうやって出て来たものが俺たちってことなんだよ。で、このアルバムは今の俺たちがかなりクールな状況だってことを証明するものになってると思う。」

 トム・モレロも同様に「そうだね、前作はレコーディングに入る前に、俺達は一度もショウをしてなかった。でも今作では、一年半に渡ってツアーする時間があった。その間に俺達はしっかりバンドとして形になったんだよ。だからこれは2枚目のレコードだけれど、バンドになってから初のレコード、一枚目のレコードとも言えると思うんだ。その結果が今作に反映されていると思うよ。全員がお互いとバンドのケミストリーに自信を持ってやっていた。だから素晴らしい曲が次々と、自然発生的に生まれたんだ。曲作りの過程がとても楽しかったね。」

今回のレコーディングが楽しく楽なものだったという意見は、メンバー全員に共通する。バンドの中心人物であるクリスは「俺達はお互いに偉大な歴史を持っていたけど、だからこそオーディオスレイヴとしてもやっていける自信があった。そしてオーディオスレイヴとしてオーディオスレイヴの曲をやってツアーして沢山のことを手にして来た。いろいろな場所をツアーして回って、ロードで一緒に生活して、全てが上手くいったんだ。最初に一緒にステージに立った時から、みんながこのバンドをエンジョイして、自分たちの好きな音楽をプレイしているっていう部分は何も変わってない。でも今はそれがもっと良くできるようになった。俺達がリハーサルしたり曲作ったりっていうのはもう楽しみでやっていることで、仕事って感じじゃないね。」

 ドラムのブラッドもこう語った。「今の俺達は本当にバンドになったんだって感じたよ。クリスが言ったように、オーディオスレイヴとしてツアーしてお互いのことももっと分かるようになったし、4人全員がお互いの創造力を育ててきたんだ。それってすごいことだと思う。だから一緒に音楽を作るのも楽だったしそのプロセスを心からエンジョイできたんだ。」

 クリスは最後に、「あなたが考えるロックンロールとはどんなものか?」という問いかけに「どんな人間でも入り込めるものであること。どんな学歴でも、何歳であっても、どんな人種でもアクセスできるもの。親が嫌うような音楽じゃないと、とか言っても、クールな親だっているし、分からないだろ。でも、メロディを覚えられて、ある程度一緒に歌えて、そして彼らの人生において共感が持てるようなものではあるべきだと思う。そして多くの人に関わって、彼らのサウンド・トラックになるようなものがロックンロールなんだ。そういうことが揃っていればメタルだとか、パンク・ロックだとか、特定のジャンルにこだわる必要はなくて、俺にとっては全てがロックンロールだね。」

 オーディオスレイヴのバンドとしてのカリスマ性、1stアルバムの衝撃そして「アウト・オブ・エグザイル」。ロックという名の全ては彼らの方に向かっている。 嘗てツェッペリンやビートルズ、ストーンズ等々のようにバンドが動く度に伝説を作り上げられるのはこのバンドしかいない。キング・オブ・ロック凱旋!!
(一部アルバムライナーノーツ引用)