1/16広島CLUB QUATTRO 晴れ

唐突に始まるこの日記ですが、今回のツアー前半戦は書けなかったので、後半戦は書ける限り書いていこうと思います。

ツアー日記、ホントに面白いことはほとんど文章に出来ないし、笑、ネタバレになるのもアレなので曲のことも中々触れられず、、、ですが流し読みでワタクシの駄文、お付き合いください。

 

その前に、この場を借りまして、昨年2015年のThe Birthday 結成10周年イヤー、あらためましてありがとうございました。そして日々の応援、ありがとうございます。

2014年の年末、ちょうど『BLOOD AND LOVE CIRCUS』のレコーディング半ばの時期、翌2015年が結成10年を迎える年で、年間の大きなスケジュール流れの確認、10thアニバーサリーをどうするか、みたいなミーティングを行いました。10周年に関しては極めてピンときていないメンバー、笑。武道館はもちろんやりたいし、ベスト盤はCDというもの自体が存在しているうちに出そう、というのもメンバーからの発案でもあり、ではリリースの時期としては最初にスタジオに入り始めた結成月の9月に合わせますか、では初夏にシングルを2ヶ月連続でリリースしますか、という流れで2015年がスタートしました。シングルも、“stupid”以来初めて、というくらいチバさんの強い希望で“I KNOW”“MOTHER”の2曲に決まり、ベスト盤には何を収録し特典には何を付けるのか、といったアイディア出しの中で初のUSTREAMライブ & スタジオライブ収録、全機材の撮影等々が決まっていきました。10年のスケジュールをまとめた年表作り、ユウ・ムライD、ご苦労様でした。

スタジオライブでは、通常のライブの収録では撮れないカメラのポジションだったり、収録を第一優先とした照明を仕込んだり、通常のライブの流れではセット出来ない山のようなミラーボールでリトル宇宙を作ったりして日活の撮影スタジオで収録しました。これも貴重な体験でした。“WALTZ”、“シルエット”や“なぜか今日は”の映像は凄く面白くできたと思います。

BEST盤『GOLD TRASH』の収録曲に関しては、シングルを中心で、イマイ・イヤーズとケンジ・イヤーズに分けた2枚組、という大きな枠組みをメンバーと決め、シングル曲以外に何を入れるのかをメンバー、スタッフのアイディアと、初めてファン投票という形でリクエストもさせて頂きました。投票ありがとうございました。ちなみに、投票のランキングは発表していませんが、上位に入った楽曲は限りなく『GOLD TRASH』に収録されており、唯一投票で上位に入りつつ『GOLD TRASH』には入らず(CDの収録時間の限界につき)、9/15の日本武道館公演のセットリストにも当初入っていなかった曲が“マスカレード”だったのですが、武道館でも演奏曲として追加されました。

インタビューなどでは、ベスト盤はメンバーは関知していないみたいなニュアンスの発言もあったりしましたが、『GOLD TRASH』のタイトル、ジャケット周りのアートワークも含め、メンバーの思いも含まれていますし、今一度聴いてみてください。2枚とも凄くいいですよ(笑)

武道館のライブでは、ステージ上にメンバーを取り巻くように半円形で立っていたLEDヴィジョンもチバさんがとあるミュージシャンの映像で観たステージのLEDがヒントになってまして(ずいぶん本番での使用の仕方は変わりましたが・・・)、出し映像素材を作って頂いたテルミックの方々のおかげで、特効に代わる演出になったんじゃないかなと思います。“WALTZ”のみで使用したでっかいミラーボールもイントロで光を放った瞬間は鳥肌が立ちました。DVD & Blu-ray、当日武道館に行かれた方も、行けなかった方も、映像も凄く良いのでまだ御覧になっていない方は観てみてください。

あ、唯一収録カットされた“カレンダーガール”は機材のトラブルによるものです。。。苦渋ですが。。。

 

メンバーも10周年にまつわる動きも最初は正直乗り気ではなかったし、こっちも10周年でビジネスを!とかは全く考えてませんでした。

思えば、2005年の6月の僕の誕生日にチバさんから「決めた!次のバンド名はバースディにするわぁ」と電話がかかってきてから10年。(ちなみにこの時、僕は誕生日だったんで、The Birthdayという名前は冗談かと思ってました、笑)バンドがスタートする時、僕の心の中ではまずは5年続くといいなぁ、The Birthdayが今後ずっと続いていくバンドなんだというのを5年くらいかけて、皆さんに伝えていけるとよいなぁという気持ちでスタートしてまして、その5年後にイマイさんの脱退があり、やっぱり5年が境目だったかな・・・というネガスイッチも入りかけていたタイミングでの救世主ケンジさん加入。

20年、30年ともっと続いているバンドがたくさんある中での10年という期間をお祭り騒ぎする気もなかったですが、それでも僕たちの10年の中にはいろんなことがありました。色んな経験や景色も見て来れたし、たくさんの出会いも、別れもありました。スタッフの入れ替わりもそれぞれの人生の中で避けられない場面ももちろんあり、このツアー後半戦からはツアーマネージャーとして新たに小関君も仲間入りしました。新しい血が入るというのはいいものです。

話が逸れましたが、The Birthdayにとっての10年、

応援し続けて頂いているファンの皆さんにとっても10年。

事務所のベイススタッフ、レコード会社のユニバーサルミュージックスタッフにとっても10年。

デビュー時からずっとアートワークを担って頂いている菅原さんをはじめ、音源の制作、映像制作周りで関わって頂いている方々にとっても10年。

電波や雑誌誌面を通してバンドを伝えて頂いている媒体の方々にも10年。

いつもライブを支えてもらっているツアースタッフにとっても10年。

各地のプロモーター、ライブ会場の方々にも10年。

バンドをレンズ越しに追いかけ続けてくれたカメラマンの新保君にも10年。“GOLD TRASH”特典の全機材の撮影、大変だったね・・・。

2015年を過ごしている中で、バンドの10周年を祝うというよりも、支えて頂いているすべての方への10年に感謝、という気持ちの方が大きくなっていました。

 

迎えた9/15、武道館当日、2曲目に演奏された“涙がこぼれそう”のリズムイン前にチバさんが「The Birthday 10周年!日本武道館!」という言葉や、「10年前はみんな10年若かったんだぜ。まだ生まれてないやつも、死んじゃった奴もいるか。人生いろいろだわ、、、」という言葉を聞いた時には、鳥肌を通り越して、僕の涙はこぼれてました。

武道館の打ち上げで、僕の隣でイマイさんとケンジさんが乾杯して飲んでいる姿も、やっぱり他のバンドでは中々ありえない、僕にとって誇りであるバンドだと改めて思った一日でした。

The Birthdayに関わる全ての方に感謝です。そしてこれからも宜しくお願いします。

10年はあくまでも通過点。The Birthdayとこれからも一緒に歩んでいきましょう!!

 

 

さて、18本のツアー前半戦を終え、大阪・幕張と年末のイベントを経て、年は明け、ツアーは広島公演前日、メンバースタッフを乗せた空港からのジャンボタクシーを、府中イオンモールにケンジさんと二人で下車し、広島FM『カウントダウン魂』に生出演。本番後、広島FMのスタジオに移動し、局で『すてきなあなたに』の収録。

本番日はアベさんのお墓に参り、会場入り。

差し入れで、敏腕マネー茶を頂く。ありがとうございます。

ツアー後半戦から、ツアーマネージャー、小関君が同行してくれることになり、久しぶりに頭から表でライブを観れて、ステージ袖で感じてる感覚とはまた違ってライブの流れも非常によくわかりました。

広島の名産、フジケン!との煽りも連発。後半戦スタートとしてこれ以上ない皮切りになったかなと思います。今ツアー初の“ローリン”が飛び出したのもこの日が初めてでした。

終演後は広島から岡山に夜走り。

先日のバス事故のニュースのあとなので、夜の高速のバスやトラックを今までは運転のプロ中のプロと絶対的な信頼で見てましたが、絶対ということはないんだなと一緒に走るのもやや怖く感じる。。。こちらも極めて安全運転での移動を心掛けます。

 

 

1/17 岡山CRAZYMAMA KINGDOM 曇りのち雨

楽屋の準備が終わって、だてそばに立ち寄ってみるとやはりまだ休業中。やまとにて中華そばを食す。

新春、季節はまだ早いですが、アンコールでの久しぶりの“SAKURA”はピンクのライトで凄く印象的に残っています。

ツアー後半戦に突入し、後半からは照明の担当が吉丸君から海老沢さんに代わってまして、二人のライティングのキャラクターの違いが観ていて面白いです。

同じ曲でも、照明のアプローチは全然違いますからね。前半戦と後半戦を両方観られた方で違いを気づいた方もいらっしゃるでしょうか??

岡山の電力はいい!といつも言ってますが、今日もやっぱ、いいなぁと思いました。ちょい電圧高いんですかね。音がパキン!と飛び出してきます。

世界滅亡前夜で最後の晩餐として何を食べたい?という話を僕はよく人に聞くんですが、この日の打ち上げでもその話をしたら、今宵はカレーの票が多かったです。ハルキもカレーと言ってました。どうでもいいけど、ちなみに僕は吉牛です。か、鉄火巻。どうでもいいけど。変わったところでは、吉丸君のご飯と高菜か、梨、というセレクトもかつてありました。

滅亡の季節を選びそうです、笑。

 

 

1/18 岡山⇒米子移動日 曇り時々雪

快晴の岡山からレンタカーにて移動。朝のニュースでは都内の積雪のパニックが流れてます。ここ数日は山陰地方も雪の予報。無事に本番も行え、東京まで戻れると良いですが。。。移動途中、蒜山辺りでは猛烈に雪が降ってましたが、難なく米子に到着。ブックオフを探して、ここに来て読み直しているストロベリーナイトシリーズを全て大人買い。

夜は飛び込みで地元の幸を。冷え込みが凄いです

 

 

1/19 米子laughs  曇りのち雪

前回から5年ぶりの米子公演。

ここのところ松江に訪れるのが続いていたので米子は久しぶりです。

朝、機材搬入が終わり楽屋にいると楽屋の気温も5℃くらい。。。ずっと楽屋にいるのも凄く寒く、急遽ストーブも追加で入れてもらいましたがそれでも指先の震えが止まらず、一度ホテルに戻って湯船に浸かりました、笑。こんなこと初めてです。

さて、リハーサルから感じてましたが、laughsの音響システムはかなり好みです。

客席内のどの場所でもほとんど聴こえが変わらず、かつ全体のそれぞれの音が聴きやすくバランスがいい!リハで外音が良くても本番でお客さんが入って音が吸われて聴こえ方が変わるということは多々あるんですが(逆にリハで今ひとつの聴こえが本番でガラッと良くなることもまたアリ)、laughsはリハも本番も凄くリアルなまま聴こえてました。

終演して、外に出ると一面真っ白。

打ち上げも暴風雪の中、移動。カニを戴く。明日、飛行機飛ぶんでしょうか・・・。

 

 

1/23  水戸LIGHT HOUSE 雨時々雪

米子から雪を避けて関東に戻ったと思ったら、この週末も関東で雪の予報。

レンタカーでまとまって水戸に移動。

水戸も『STAR BLOWS TOUR』以来で久しぶりです。

アンコールでは、前々からチバさんが水戸でやりたいと言っていたヤンキーを。

終演後、降り続けた雪でうっすらと道路も白くなってました。

 

 

1/24 川崎CLUB CITTA’  晴れ時々曇り

『BLACK DOCTOR FIGHT AGAIN 12 NIGHTS』以来、2年半ぶりくらいのCITTA’。

開場直前に、照明のエビサワさんにお願いして、CITTA’特有の客席の上にある★形のトラスを出来る限り客席ギリギリまで下ろしてもらう。このトラスを観るとCITTA’って感じがしますよね。

アンコールでは、先日の『BLACK RUDE NIGHT』でのオープニングの再現的に、チバさんのみ後で登場する“Red Eye”。BLCのリーゼントにバスタオルを矢沢さんばりにかけて、笑。この時に、客席からのペットボトルの水がステージに飛んできて、ケンジさんのジャズマスターにかかり、後日ピックアップが死んでしまう。。。故意ではないと信じてますが、ステージにはデリケートな機材が並んでますので、水はNGです。それによってライブが続けられなくなったりするとメンバー・スタッフ・お客さんももちろん、全員が苦い思いしますのでご注意ください。ライブ会場内での水は撒くものではなく、水分補給用ってことで。

 

 

1/30 松阪M’AXA  曇り

昨日豪雨と言ってもいいほど振り続けた雨も止み、風は強いけどいい天気な松阪。

『VISION TOUR』の武道館直前にやって以来のM’AXA。好きです。この会場の雰囲気。

“なぜか今日は”のイントロ頭をいつもと違ったアレンジで入ったケンジさん、僕はGENARATION Xの“READY STEADY GO”が始まるのかと思いました、笑。

終演後は京都まで夜走り。あっという間の到着後、居酒屋さんでFabulousの秋山さんが男気ジャンケンで負けてご馳走になりました。。。

帰宅したらオリンピック代表の決勝戦やってまして、大逆転に思わず大声を出してしまう

 

 

1/31 滋賀U☆STONE  晴れ時々曇り

ライブの相性も良く、外音も良いことで我々には有名なU★STONE。

セットリストをマイナーチェンジしての本編。

このツアーで久しぶりに演奏している“GILDA”ですが、ツアー前にアルバム以外で何をやろうかとスタジオに入っている前に僕がリクエストしたのですが、この曲の半ばでハルキが解放弦を指でドドドドとネックに向かって動くのが凄く好きで、『STAR BLOWS TOUR』以降ほとんど観れてなかったので、これ観たくてリクエストしたと言ってもいいくらいでして、このU★STONEのように上からも観られる環境だとより手の動きが観れてアガリます!

この日は“LUST”後半のドラム、凄かったです!

アンコールの“Red Eye”もナイスでした!

GOOD SHOW !!

 

 

2/6 盛岡Club Change WAVE  晴れ

雪も覚悟した盛岡。が、快晴でしたね。
昨日の夕方くらいは、まぁまぁ降っていたようですが。

『JUST A DOG TOUR』以来の盛岡でしたが、灼熱・酸欠のライブとなりました!

店長の黒沼さんも、お客さんの待っていた感が凄いと終演後言ってましたが、皆さんいい表情してました!!

終演後は、今ツアー夜走りでは最大のヤマと言われ続けた、冬場の盛岡⇒いわきへの4時間超えの移動。が、快晴につき、難なく移動できました。途中サービスエリアでご飯食べつつの移動でしたが、お腹一杯になると眠たくなってしまうのもあれなんでサービスエリアではほぼ食べず、到着してから吉牛を!とイメージし続けて走り続けましたが、いわき到着後、はて、いわきに吉牛あったっけ。。。と愕然としましたが、オレンジの看板を見つけ、食す。

 

 

2/7 club SONIC iwaki 晴れ時々曇り

雪はないのですが、異常に寒いこの日。

オープン前にTシャツで外に並んでいるお客さん。早く入れますように・・・。寒さで我慢できないのか、すでにお酒でスイッチが入っているのか、オープン前の会場の外から“MOTHER”のWo・・・を歌っています。この声は楽屋にいるメンバーにも届いてましたよ!

本番途中でエアコンの故障?と思われる感じで一気に空間は灼熱に。

ステージから下がるとメンバーの身体から湯気が立つくらい気温差バリバリです。

打ち上げ二軒目は佐々木さんがジャンケンで負け、佐々木さんの奢りで、笑。

いつか、僕にも降りかかってくることでしょう。

気が付けばツアーもラストスパート期間です。

残りは北陸、再び東北、北海道と北エリア続くので体調管理と移動は要注意ですね。。。

あと、今さらシリーズ全作を読み直しているストロベリーナイトの姫川玲子シリーズをそろそろ全部読み終えそうで、姫川ロスに陥りそうで怖いです。。。

2.11 新潟LOTS 晴れ時々曇り
今日は子供連れの方も多かったですね。親子で楽しめるなんて良い画です。
この日から“くそったれの世界”での歌い出しをマイクなしで!客席からの大合唱。これはアガリます!!
本番前に新保君の写真集発売記念の写真展ツアーのグッズ用のチバさんの手書きタイトルも書いてもらい、終演後には、新保君にメルマガのコメントを楽屋で撮ってもらう。
新保君が現場に入れるときはFacebookの写真も安心です。新保君が写真集の準備で中々ツアーに合流できないので、ワタクシのスマホのカメラの限界を痛感します。。。
新潟は照明が吉丸君だったんですが、ケンジさんが心なしか会えて?(いじられて?)嬉しそうでした(笑)
今日は空調も、寒くもなく暑すぎもせず、というベストコンディションだった様です。

教訓:冬のLOTSの空調は送風オンリーで。

 

 

2.13 富山MAIRO 雨

朝から風はビュンビュン。雨もパラパラ。
昨日お邪魔した非常にナイスな居酒屋さんの店主さんに、富山で一番のラーメン屋さんは?と聞いたら、そりゃもうダントツで“かねや”さんでしょ!ってことで昼間訪れてみましたが、ホント美味しかったです。優しい味、永く食べ続けていける味ですね。朝、白えび刺身丼なるものも戴いたばっかだったのですが。。。
この日は翌日がバレンタインデーってこともあってか、差し入れの数が半端ないです。わたくしにも気を使って頂きありがとうございます。
さて、富山本番。後半戦もいよいよラスト10本になった今日。
この日から“I KNOW”のイントロのクハラさんとケンジさんの絡みが遊びある感じでライブ仕様に!
いいですね!これから続いていくときっともっと自由度高くなってライブ映えしそうです!!
終演後たくさんのお客さんに見送られながら金沢に向けて出発。約1時間のドライブで金沢に到着。
金沢といえば、のヤッホー茶漬けを、4ヤッホーきめ、帰宅して部屋の椅子を引いたら椅子の上に袋から出されたチー鱈が。。。しかも細長いのと、正方形で小さなカマンベール的なのがMIXになったお得セットみたいのが大量に。せめて前日の忘れ物、掃除忘れであってくださいと思いながら、部屋をチェンジしてくださいとフロントにお願いする気力もなく力尽きて終了。

 

 

2.14 金沢EIGHT HALL 雨

朝から風の音で目が覚めるくらいの突風の金沢。
唐突にさかのぼりますが、去る2014年の11月19日。
時期としては『COME TOGETHER TOUR』が終わり、THA BLUE HERBとの札幌・釧路での対バンイベント、THE BAWDIES・騒音寺との京都西部講堂でのイベントが終わり、さて次のアルバムに向けて曲作りを本格化しましょう!というタイミングでのとあるリハーサル日。この11月19日が現在の『BLOOD AND LOVE CIRCUS』のモードにスイッチが入った一日だったのです。と言い切るのもアレですが、僕の個人的見解として。
この日までにも何日か曲作り用のスタジオには入っていたのですが、この日を境にバンドが変わったといってもいいくらいセッションも凄く、のちに“FULLBODYのBLOOD”“BILLY BLACK”となる曲が生まれたのもこの日でした。この日のFULLBODY~を聴いていて、何となくあの2014年11月19日のセッションを思い出しました。グルーヴィーでダンサブルで凄く良かったです。
“SAKURA”でキッズゾーンにいた子供が手を挙げているのを観てチバさんがニンマリ。
今日はシーナさんの命日だったので、終演後は“LEMON TEA”を。
終演後は急遽?金沢に駆けつけてくれたBAD MUSICの門池さんの奢りで、懐かしの居酒屋さんで白ワインをたらふく戴く。ご馳走様でした!
お店を出た頃には昼間とは一転、外はすでに0℃です。。。

 

 

2.17 弘前Mag-Net 雪

前日の夜、食事会を経てクハラさんと物販牧野さんとで田中君が昨日行こうとして吹雪で辿り着けなかったという、ラーメンしぶたに、に。こりゃ美味いです!親子丼とラーメン、共に美味かったです。って、二軒目でラーメンと親子丼食べるんかいっ、な世界ですが。
さて、2011年9月の『I’M JUST A DOG TOUR』以来の弘前公演。
新潟に続き?続いてないけど、今日は空調も、寒くもなく暑すぎもせず、というベストコンディションだった様です。
夜は、先週の盛岡⇒いわきへの移動に続く弘前⇒仙台という2月の東北エリアの4時間越えの移動。途中、小関君にも運転代わってもらいつつ乗り越えましたが、想像以上に高速上にも雪が積もってかつ猛吹雪もあったりで仙台着いた時にはヘトヘトでした。雪の中の運転は目が異常に疲れますね。もう年だなぁ。。。

実はこの弘前の朝、起きると、浜辺シゲキさんから一通のメール。
ROCKIN’ICHIRO & BOOGIE WOOGIE SWING BOYSのベース & シャウト、ROCKIN’ ICHIRO氏が2/14に亡くなったと。。。
ショックでした。
2000年のミッシェルのツアーのZepp Osakaでロッキンイチローにゲストで出てもらった時に会って以来、レーベルのTrippin’Elephantとしてでしたが、僕がミッシェル以外で初めて担当したバンドがROCKIN’ICHIRO & B.W.S.Bで、僕の大切なバンドの一つであり、大好きなミュージシャンの一人でした。
イチローさんが、身体の具合悪くて食事制限をしているとかは前から本人から聞いてましたが、まさか癌だったとは。
ロッキンイチローの結成20周年にあたる2015年の1月を目指して、ベスト盤に新録として収録する音源を録ったのが2014年の10月で、2015年1月の下北沢CLUB Que、4月のARABAKI ROCK FEST.15がステージに立つイチローさんを観た最後のステージでした。
 弘前のアンコール終わりは、ROCKIN’ICHIRO & B.W.S.Bとチバさんの出会いの曲“JOSEPH”を流して終演しました。
イチローさん、どうか天国から「俺の曲とちゃうんかい!」と突っ込んでいてください。
またアメリカ村三ッ寺会館にあったイチローさんのBARで朝まで飲んで、イチローさんの歌声聴きたいです。安らかにお眠りください

 

 

2.18 仙台Rensa  晴れ

会場に入ると、同じく仙台で昨日・今日と本番だったGLAYの皆さんから差し入れが大量に届いてました。ありがとうございます!!
今日も子供連れの方が多かったですね!“Shan Shan”の時にチバさんがハンドマイクで子供に向かってマイクを向けてました。
外音も今までのRensaの中で一番良かったと感じたし、ライブの演奏も疲れも溜まってきている中かと思いますが素晴らしかったです!!GOOD SHOWでした!
打ち上げに、GLAYの現場に照明で入っていた吉丸君とも合流し、G.I.Pのカツヨシが人一倍喜んでました。東北シリーズ、現場を担当してくれたG.I.Pの福島さんが24時を回って誕生日を迎え、Happy Birthdayをみんなで歌う。東北エリアお疲れ様でした!
次の東北はARABAKIですね
The Birthdayでは久々のARABAKI。楽しみです。

 

 

2/20 札幌FACTORY HALL 晴れ

意外と暖かい札幌。
いつもだったらDrop’sのメンバーが遊びに来るところですが、Drop’sが今日は新宿紅布でザ・ビートモーターズとの対バン本番日なので我々と入れ違いで札幌不在。
FACTORY HALLに入った時に、田中君から実は・・・と某機材のトラブルを聴き、ビートモーターズと言えばSMAのタカシ氏じゃん!とちょうど紅布にいるタカシ氏に電話し、トラブルの回避の手助けをしてもらい本番に間に合う。ありがとう!ホント助かりました。
今日の札幌公演から、後半戦の後半シリーズ限定のT-shirtsも販売開始!
年明けのイベントなどでたまに行っている福袋の販売もスタートです。懐かしいT-shirts入っていたでしょうか。。。
さて、パンパンのFACTORY HALL、外の気温とは違ってアツい空間になりました!!
土曜日のライブで“SATURDAY NIGHT KILLER KISS”を演らなかったのはいつ以来か、、、って今まであったんでしょうか。

このメルマガが届くのが2/23予定ですが、ファイナルの3/9,10のZepp Diver City Tokyo 2DAYS。何気に、同じ会場での2DAYSはThe Birthday史上、初めての試み。
2日間セットリストもきっと違う色で観れると思いますので1日目、2日目と共に『BLOOD AND LOVE CIRCUS』の世界を楽しんで頂ければと思います!!
あぁ、もうツアー終わっちゃうなぁ。。。