サム・スミスの手術に関し、専門医が初めて正式コメントを発表。療養中のサムを“激励する”カヴァー・リレー、公開!

2015.05.22 TOPICS

先日、“天使の声”を持つグラミー・アーティスト サム・スミスの声帯の手術が無事に成功したことが明らかになったが、今回、サムの手術を担当した専門医のコメントが、初めて正式に発表された。以下の通りだ。
「サム・スミスは、声帯出血の頻発を防ぐため、スティーヴン・ゼイテルス医師による顕微鏡下手術(マイクロサージェリー/顕微鏡を使って行う、繊細な手術)を受けた。手術を行ったのは、サムの声帯に、いつ破裂し、それ故いつヴォーカル・パフォーマンスが出来ない状況になってもおかしくないくらい不安定な血管があったからだ。」
これは、アメリカ・ニューヨーク時間5/19(火)に、マサチューセッツ総合病院が正式に発表したコメントである。

同日に23歳の誕生日を迎えたサム・スミス。この若き天才を“激励する”形で、本格派アーティストである平原綾香、サラ・オレイン、佐藤竹善(Sing Like Talking)の3人がサムの世界的ヒット曲「ステイ・ウィズ・ミー ~そばにいてほしい」を“カヴァー・リレー”という形でカヴァーした。また、この楽曲やサム・スミスに対し、以下のようなコメントを寄せてくれた。

平原綾香「最初にカヴァーのお話を頂いた時は、本当に嬉しかったです。私は、グラミー賞も生で観ていたので、まさかこの曲をカヴァーさせて頂けるなんて…すごく嬉しかったです。この曲は、すごく良い曲ですし、良い歌詞、そして良い歌声…。全身で、その良さを味わったような気がしております。」

サラ・オレイン「今回、サム・スミスさんの名曲のカヴァー・リレーに参加させて頂き、とても光栄です。サム・スミスさんの魅力を一言で表すとすると、“タイムレス”です。永遠と、この美声がそばにいてほしい、そばで聴いていたいな、と思います。」

佐藤竹善「この世界的な名曲を歌うことができて嬉しいです。そして、これがより一層いろんな人に聞いてもらえる機会の1つのきっかけになれば嬉しいです。この曲は、とてもシンプルで、とても素敵な曲なのですが、この曲をそれを独特に感じさせ、輝かせているのは、彼の圧倒的な“ヴォーカル力”にあるなと思います。」

今年1月に公開した「ステイ・ウィズ・ミー ~そばにいてほしい」の第1弾カヴァー・リレーには、クリス・ハート、Ms.OOJA、Chageの3名が参加し、この斬新かつハートウォーミングな企画は大きな反響を呼び、「素晴らしいです!ぜひ第2弾もお願いします!」という声が多数寄せられた。術後療養中のサム・スミスだけでなく、そんな“カヴァー・リレー・ファン”には、この第2弾カヴァー・リレーをご覧頂き、この曲の良さを改めて実感して頂きたい。

https://www.youtube.com/watch?v=bG4vg2Lnhz0