

ANOTHER MIND
【期間限定プライスダウン盤】
2011.3.16 RELEASE !
CD:UCCT-9016 ¥1,980 (tax in) TELARC
【通常盤】2003.6.25 RELEASE ! ![]()
CD:UCCT-1077 ¥2,548 (tax in) TELARC
ピアニスト、上原ひろみ、テラーク・デビュー
『ANOTHER MIND』でジャズを新たな世界へ
天才的23才、音楽の境界を探求、そしてカテゴリーに挑戦
ヒロミは音楽の景色を変えている。彼女の音楽、魅力、そしてスピリットが我々には想像もつかぬほどの高さへと昇華しているのだ。素晴らしいと言うほかない。
| 01. | XYZ | |
| 02. | ダブル・パーソナリティ | |
| 03. | サマー・レイン | |
| 04. | ジョイ | |
| 05. | 010101(バイナリー・システム) | |
| 06. | トゥルース・アンド・ライズ | |
| 07. | ダンサンド・ノ・パライーゾ | |
| 08. | アナザー・マインド | |
| 09. | トムとジェリー * |
* ボーナス・トラック
上原ひろみ(p, kb) ミッチ・コーン(b) デイブ・ディセンゾ(ds) アンソニー・ジャクソン(b) ジム・アドグレン(as) デイブ・フュズィンスキー(g)
プロデュース:アーマッド・ジャマル、リチャード・エヴァンス
★2002年9月16-18日 NYC、アヴァター・スタジオにてDSD録音
ピアニスト、上原ひろみ、テラーク・デビュー
『ANOTHER MIND』でジャズを新たな世界へ
天才的23才、音楽の境界を探求、そしてカテゴリーに挑戦
「私は自分の音楽に名前を付けたくありません。他の人々に付けてもらうのは良いのですけど。それは、私がこれまで聴いてきたもの、学んできたものの結合だからです。クラシックの要素もあれば、ロックやジャズもあります。でも、自分でひとつの名前をつけたくはないんです。」
上原ひろみ
日本人の上原ひろみは、まだボストンのバークリー音楽院の学生ながら、耳や心が十分に開かれた音楽界の人々に教示できる非常に多くのものがすでにある。テラークから4月22日に全米リリースされる彼女のデビュー・アルバム『Another Mind』は、ジャズをルーツとしながら無限の可能性をもつこの才能豊かな若いピアニストの非常に創造的な内面的世界を垣間見せてくれる。オスカー・ピーターソンやアーマッド・ジャマルやチック・コリアなどのキーボードの巨人に指導を受けた上原ひろみは、ジャズの伝統を逆手に取り、彼女の世代のほとんど誰もその表面さえなでたことのない新しいアイディアの世界に飛び込んでいる。
1979年に日本の静岡で生まれた上原ひろみは、6才でピアノを始めた。その後、一年もたたないうちにヤマハ・ミュージック・スクールの生徒となり、そこでの音楽トレーニングへの革新的アプローチにより、彼女のもつ感性が引き出され、また、作曲と演奏の技術力をマスターすることになった。「私は、ただ耳からではなく、本当に自分の心から弾く事ができました」とひろみは言う。
ひろみは、バークリーでさらに勉強を続けるため1999年にアメリカに渡った(『Another Mind』リリースの数週間後にそのバークリーを卒業予定)。その後のクロス・カルチャーの経験は、彼女の耳と心を、バッハからリスト、スライ&ファミリー・ストーン、キング・クリムゾンまでの全てを含む、新しい多様な音楽テイストへと開いていった。
意欲的な期待のデビュー・アルバム『Another Mind』は、彼女のこうした細やかな全感情の粋であり、それ以上である。アルバムの9曲はジャズをルーツとしているものの、ポップやR&Bやアバンギャルド(前衛音楽)にしばしば進出する。 ひろみは『XYZ』の一小節目から、ロコモティブ風の強度で前進する執拗なシンコペーションのキーボード・リフでリスナーの注意をひき付ける。『Double Personality』は、ハイ・スピードでハイ・エネルギーの自由形式のさまざまな間奏曲を疾走する、リズムとメロディーの簡潔なバランスを作り上げている。
後半の、ゆったりしたイージー・ゴーイングの曲『Joy』は、アルバムの主要部を特徴づけている強烈さはどこにもない。この他にも注目したいのは、メロディックで催眠性のある題名が付けられた気まぐれでテクノ・フレーバーの曲『010101 (Binary System)』や、意表をつくボーナス曲『The Tom& Jerry Show』。
このアルバムでは、素晴らしいミュージシャン・チームがひろみをサポートしている。
ひろみ自身のバックアップ・ユニットのベーシスト、ミッチ・コーンやドラマーのデイブ・ディセンゾのほか、ベースのアンソニー・ジャクソンや、アルト・サックスのジム・アドグレン、ギターのデイブ・フュズィンスキーといった名だたるゲスト・プレーヤーがレコーディングに参加しているのだ。
70年代初めからの膨大なリストのクレジットを持つ熟達したセッション・プレーヤーのジャクソンが、この若いアーティストに惜しみない賛辞を贈っている。「ヒロミはこれまで僕が仕事をした最高のプレーヤー達の最前列にいる。しかも、僕はかなりの数のすごいプレーヤーと仕事をしてきたにもかかわらずだよ。」
「ヒロミは演奏するごとに音楽的な風景を変化させ続けている」と語るのは、リチャード・エヴァンス(ベテランのベーシスト/アレンジャー/プロデューサーでありバークリーの教授でもある)と共に『Another Mind』を共同制作し、ひろみのキャリアに積極的な関心をよせるピアニストのアーマッド・ジャマル。「ヒロミの音楽は、彼女の素晴らしい魅力やスピリットと共に、彼女を想像を超える音楽的高さに飛翔させている。」