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ジョージ・ハリスン:アップル・イヤーズ1968〜75発売決定!

日本盤10月15日発売!(9月22日海外リリース) iTunesでは9/22から配信開始!

<海外プレスリリース訳>

ジョージの最初のソロ・アルバム6作を、オリジナル・アナログ・マスターからCDおよびデジタル・リリース用にリマスターし、単体、そしてDVDと書籍つきのボックス・セットで発売。

ジョージ・ハリスンが1968年から1975年までの期間にビートルズのアップル・レコードからリリースした最初のソロ・アルバム6作が、オリジナル・アナログ・マスターからリマスターされ、CDおよびデジタルで10月15日に発売されることが決定。(海外発売9月22日)《不思議の壁》、《電子音楽の世界》、《オール・シングス・マスト・パス》、《リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド》、《ダーク・ホース》、そして《ジョージ・ハリスン帝国》は、単体のデジパックおよび8枚組の豪華版ボックス・セットとして、現在予約を受付中。2004年にリリースされたボックス・セット《ザ・ダーク・ホース・イヤーズ1976〜92》と対を成す《アップル・イヤーズ1968〜75》は、未発表の映像で構成された7分の新作フィルムを含むDVDをフィーチャーした、新しいボックスだ。《アップル・ボックス》にはほかに、ダニー・ハリスンの序文、受賞歴のあるラジオ・プロデューサーで著述家のケヴィン・ハウレットによる書き下ろしエッセイ、そして未発表の珍しい画像を掲載した無線とじの書籍が収められている。
 このプロジェクトはジョージの息子、ダニー・ハリスンが監修した——「10年前、《ダーク・ホース・イヤーズ》のリリースでスタートした企画を、最初のアルバム6作を集めた《アップル・イヤーズ》のリリースで締めくくることができて、とてもうれしく思っています。これらのレコードの中には長年、廃盤になっていたものもありました。ですからぼくは音楽好きなみなさんに、この新しくリマスターされたヴァージョンを手に取ってもらえるときが、待ち遠しくてなりません。ぼくたちにとってはとても誇らしい瞬間ですし、この企画を実現させるために、なんらかのかたちで手を貸してくれたすべてのみなさんに、感謝したいと思います」
 6作のアルバムには、ロスアンジェルスのラーセン・マスタリングで、ポール・ヒックス、ギャヴィン・ラーセン、そしてルーベン・コーエンを含むグラミー賞を受賞したエンジニア・チームがデジタル補修とリマスターを施した。《不思議の壁》、《リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド》、《ダーク・ホース》、そして《ジョージ・ハリスン帝国》は、いずれも未発表曲かレア曲を追加収録した新たな拡張版だ。また《オール・シングス・マスト・パス》には、2001年にはじめてリリースされた5曲のボーナス・トラックがすべて収録されている。
 ユニバーサル・ミュージック・グループ・インターナショナルの会長兼CEO、マックス・ホールは次のように語る。「ジョージ・ハリスンは音楽的なアイコンであり、史上もっとも創意に富んだ、影響力の大きいアーティストのひとりでもあります。ダニーとオリヴィア・ハリスン、そして彼の遺産の中でも重要な部分を占める《アップル・イヤーズ》のプロジェクトを支えてきたチームのみなさんと仕事をともにできたのは、われわれにとってもすばらしい経験でした」


不思議の壁
「このアルバムは映画のサウンドトラックだったけれど、単独のヴィジョンとしても、ぼくがかつて聞いたことのない、音の寸描の輝かしい多元宇宙を包含している。それは、恐れを知らない心について語っているのだ」——ニティン・ソーニー

1968年11月にリリースされたジョージ・ハリスンの《不思議の壁》は、ビートルズのメンバーがリリースした初のソロ・アルバムであると同時に、アップル・レコードからリリースされた初のLP でもあった。映画監督ジョー・マソットの長編デビュー作、『ワンダーウォール』のサウンドトラックとして制作されたインストゥルメンタル主体のアルバムは、西洋のロック・ミュージックとインドの古典的なスタイルで書かれた作品の、複雑で色鮮やかなタペストリーだ。1992年にジョージは「ぼくはこのアルバムを、インド音楽のミニ・アンソロジーにすることにした。インド音楽に世間の目を向ける、手助けがしたいと思ったからだ」とふり返っている。
 リマスターされたアルバムには、3曲のボーナス・トラックが追加された——レコーディング・セッションでロック的な要素を受け持ったリヴァプールのグループ、ザ・レモ・フォーによる〈イン・ザ・ファースト・プレイス〉、これまで未発表だった〈ジ・インナー・ライト〉の別テイク、そして映画にもサウンドトラックLPにも使用されなかった未発表のラーガ〈オールモスト・シャンカール〉である。ブックレットには高名なミュージシャン、プロデューサー、そして作曲家のニティン・ソーニーによる書き下ろしのエッセイと、ケヴィン・ハウレットによる新規解説を収録。


電子音楽の世界
「洞穴のような音のスコール、ホワイトノイズの爆発、美しいデリケートなパターン……ワイルドで流動的なサウンドは、ジョージのほかの作品とはなんら関連がなかった」——トム・ローランズ(ケミカル・ブラザーズ)

実験音楽ほかのアヴァンギャルドな芸術表現に対するビートルズの強い好奇心を反映して、アップル・レコードは1969年2月、なんの縛りもない音の探究、あるいは当時の発表に従うと、「より奇天烈なサウンド」専用の場として、サブレーベルのザップルを発足させた。ただしこのレーベルは短命に終わり、閉鎖前に日の目を見た作品は、いずれも1969年5月にリリースされたジョージの《電子音楽の世界》と、ジョン・レノンとヨーコ・オノの《「未完成」作品第2番〜ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ》だけしかない。
 ジョージが手がけた《電子音楽の世界》のジャケットには、サウンドを合成する4つのモジュールがついた彼のモーグⅢP(その後、ビートルズのアルバム《アビイ・ロード》でも、4曲で使用された)が描かれている。《電子音楽の世界》のLPには、両面に1曲ずつ、実験的な長尺のナンバーがフィーチャーされていた。だがアメリカ盤のアルバムには、曲がイギリス盤とは別の面に収められ、それなのにレーベルに記された曲名は、そのままになっていた。その結果、どっちの曲がどっちなのかについて、混乱が生じることになる。廃盤になったアルバムの新規リリース用におこなわれた調査の結果、〈マージー壁の下で〉をサイド1、〈超時間、超空間〉をサイド2に収めたイギリス盤のLPが正解だったことが判明した。
 CDのブックレットには、ケミカル・ブラザーズのトム・ローランズとダニー・ハリスンによる書き下ろしのエッセイに加え、ケヴィン・ハウレットによる新規解説も収められている。


オール・シングス・マスト・パス
「これはとことん個人的な声明であると同時に、大仰なポーズでもあり、アーティストとしての謙虚さ、いや、むしろ欲求不満を打ち破った作品だ。この敬虔さと犠牲と歓びの大盤振る舞いの中では、音楽そのものも、もはや唯一のメッセージではなくなっている」——ベン・ガースン、1971年、「ローリングストーン」のレヴューからの抜粋)

《オール・シングス・マスト・パス》は、1970年11月にアップル・レコードからリリースされた。ハリスンとフィル・スペクターが共同でプロデュースしたアルバムには、エリック・クラプトン、リンゴ・スター、ビリー・プレストン、ピート・ドレイク、ゲイリー・ライト、クラウス・フォアマン、バッドフィンガーのメンバーたち、デラニー&ボニー・バンドのプレイヤーたち、そしてジョン・バーハムを含む数多くのミュージシャンが貢献している。3枚組のLPは世界中のチャートで首位に立ち、ロックの傑作として一様に絶賛を浴びた。リード・シングルの〈マイ・スウィート・ロード〉によって、ジョージはソロのナンバー1シングルをイギリスとアメリカの両国でものにした初のビートルとなる。これはやがて彼の代名詞になるスライド・ギターを、はじめてフィーチャーした曲でもあった。ジョージはアルバムの冒頭を飾る〈アイド・ハヴ・ユー・エニイタイム〉を友人のボブ・ディランと共作し、ディランはこの記念碑的なアルバムに、もう1曲〈イフ・ノット・フォー・ユー〉を提供している。
 新たなパッケージには、2001年の再発時に追加された5曲のボーナス・トラック——〈アイ・リヴ・フォー・ユー(アウトテイク)〉、〈ビウェア・オブ・ダークネス(デモ)〉、〈レット・イット・ダウン(別ヴァージョン)〉、〈ホワット・イズ・ライフ(バッキング・トラック)〉、そして〈マイ・スウィート・ロード(2000)〉も併せて収録。


リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド
「ぼくらに必要なのは物質じゃない。精神だ。ぼくらは別のかたちの安らぎと幸せを必要としているんだ」——ジョージ・ハリスン(1967年)

1973年5月、ジョージにとっては2作目となる新曲を集めたスタジオ・アルバム《リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド》がリリースされた。レコーディングには《オール・シングス・マスト・パス》でもプレイしていたミュージシャンの友人たちや、1971年の「バングラデシュのコンサート」で共演したジム・ケルトナーらのミュージシャンが参加している。アルバムとリード・シングルの〈ギヴ・ミー・ラヴ〉は、いずれもアメリカおよび世界各国のチャートでナンバー1を獲得した。「ローリングストーン」誌に「奇跡的な輝きを放つ」と評された《リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド》の精神性は、バガヴァッド・ギータのイラストレーションを採り入れたアートワークにも反映されている。
 新たなリリースには、2006年の再発盤に入っていたB面曲2曲、〈ディープ・ブルー〉と〈ミス・オーデル〉に加え、これまで《ベスト・オブ・ジョージ・ハリスン》(1976年)でしか入手できなかった〈バングラ・デシ〉のシングル・ヴァージョンのリミックスを収録。


ダーク・ホース
「ぼくの場合の曲づくりは、その瞬間、その時期の感情を乗り越えるための手段という側面が強い」——ジョージ・ハリスン

 1974年12月にリリースされた《ダーク・ホース》は、ジョージが自身のダーク・ホース・レーベルを設立し、イギリスのフライアー・パークにホーム・スタジオを築き、野心的な北米ツアーを完遂した精力的な1年のラストを飾る作品だった。この年を通じてハリスンは、自分のレコーディングを進めながら、数組のアーティストのアルバムをプロデュースしていた。LPの収録曲は、〈シンプリー・シェイディ〉で過ちを免れられないジョージの人間くささを、そして〈イット・イズ・ヒー(ジェイ・スリ・クリシュナ)〉では彼の精神性の高さをドキュメントしている。《ダーク・ホース》はアメリカでトップ5入りを果たし、ハリスンの波瀾万丈な1年を、高らかな音とともに締めくくった。
新たなリリースにはははじめてCD化されるレアなB面曲の〈アイ・ドント・ケア・エニイモア〉と、これまで未発表だった〈ダーク・ホース〉の初期アコースティック・テイクが追加されている。CDのブックレットには、ケヴィン・ハウレットによる新規解説を収録。


ジョージ・ハリスン帝国
「《ジョージ・ハリスン帝国》の収録曲は、ジョージの全アルバム中、もっとも内省的なものです。最初の曲は、彼ならポップ・ソングと呼ぶようなタイプの作品で、最後の曲はボンゾ・ドッグの“レッグス”・ラリー・スミスに捧げたエキセントリックなナンバー。けれどもそのあいだには、強力なメロディと示唆に富んだ歌詞を持った曲がはさまれているんです。ムーディで、個人的で、その一部はわたしのお気に入りでもあります」——オリヴィア・ハリスン

1974年の末にカリフォルニアに戻ったジョージは、アップル・レコードからリリリースされる最後のアルバム、ソウル色の濃い《ジョージ・ハリスン帝国》をレコーディングした。〈哀しみのミッドナイト・ブルー〉ではレオン・ラッセルがピアノを弾き、セッションの一部にはギタリストのジェシ・エド・デイヴィスと、のちにジョージが新たに設立したダーク・ホース・レーベルと契約する新人バンド、アティテューズのジム・ケルトナー、ポール・ストールワース、そしてデイヴィッド・フォスターが参加している。収録曲のうちの2曲は、1974年にジョージのホーム・スタジオでおこなわれた《ダーク・ホース》セッションからのものだ——ソウルフルなラヴ・ソングの〈つのる想い〉と〈主人公レッグス〉のバッキング・トラックである。
 新たなリリースには、ハリソンが1992年にデイヴ・スチュアート用のデモとして再レコーディングした——スチュアートもエレクトリック・ギターを弾いた——〈ギターは泣いている〉が追加されている。それから10年以上をへて、この曲にはリンゴ・スターのドラム、ダーニ・ハリスンのギター、そしてカーラ・ディオガルディのヴォーカルがオーヴァーダビングされた。CDのブックレットには、ケヴィン・ハウレットによる新規解説を収録。

《アップル・イヤーズ1968〜75》は、これら6作のアルバムを美麗なボックスにはじめて集大成したコレクションだ。ディテールに細心の注意を払いながらリマスターされたジョージ・ハリスンのアップル作品は今や、かつてないほど音質が向上した。これらのアルバムのリリースによって、初リリース時には真価を認められなかった曲の多くに、新たな光が当てられるはずだとオリヴィアとダーニ・ハリスンは確信している。新たな発見や再評価を持つ逸品が、このボックスには数多く収められているのだ。


ジョージ・ハリスン:アップル・イヤーズ1968〜75 <BOX SET>

不思議の壁 *
電子音楽の世界
オール・シングス・マスト・パス(2枚組CD)
リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド *
ダーク・ホース *
ジョージ・ハリスン帝国 *
*つきのアルバムには新たなボーナス・トラックを追加
■DVD(《アップル・イヤーズ》のボックスにのみ収録)
●ジョージ・ハリスン——ジ・アップル・イヤーズ・フィーチャー(2014)〔7:27〕
 制作:ピーコック
 監督:オリヴィア・ハリスン
●オール・シングス・マスト・パス(2001年版に収録のボーナス映像)〔8:03〕
 制作:ラディカル・メディア
●『バングラデシュのコンサート』EPK(2005)〔6:03〕
 制作:オリヴィア・ハリスン、ジョナサン・クレイド
 編集:クレア・ファーガスン
●ギヴ・ミー・ラヴ(1991年の《ライヴ・イン・ジャパン》からのヴィデオ)〔3:43〕
●ミス・オーデル(《リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド》2006年版デラックス・エディションに収録の別ヴァージョン)〔2:31〕
●スー・ミー・スー・ユー・ブルース(《リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド》2006年版デラックス・エディションに収録のアコースティック・デモ・ヴァージョン)〔3:04〕
●リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド(《リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド》2006年版デラックス・エディションに収録のボーナス映像)〔3:34〕
 制作:アビイ・ロード・インタラクティヴ
●ディン・ドン(オリジナル・プロモ・ヴィデオ、1974年)〔3:46〕
 監督:ジョージ・ハリスン
 撮影:ニック・ノウランド
 映像修復:デイヴィッド・ディーン、グウィン・エヴァンズ
●ダーク・ホース(オリジナル・プロモ・クリップ、1974年)〔:30〕
 制作:キャピトル・レコード

★iTunesにて9/22から「The Apple Years」とソロ・アルバムの全7作品がMastered For iTunesで配信開始。他主要ストアでは、9月24日から配信開始。


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