BIOGRAPHY


フォープレイ / FOURPLAY



FOURPLAY1990年、ボブ・ジェームスのリーダー作「グランド・ピアノ・キャニオン」にて、ギタリストのリー・リトナー、ベーシスト&ヴォーカルのネーザン・イースト、ドラマーのハービー・メイソンが4人揃ってセッションを行い意気投合しグループを結成した。91年にセルフ・タイトルでデビュー。このアルバムはビルボード誌のコンテンポラリー・ジャズ・チャートで33週間1位を記録した。「ビトゥイーン・ザ・シーツ」、「エリクシール」と好成績を残し、3枚ともゴールド・ディスクを獲得している。4作目の企画をする中、リー・リトナーは多忙のためレコーディングの先送りを申し出た。しかしリトナーは自主レーベル「i.e.ミュージック」を設立し更に忙しくなったため、4枚目の製作はいよいよ困難になった。そこで他のメンバーは代わりのギタリストを探すことを決意し、直前にセッションしていたネイザンがラリー・カールトンを口説き、カールトンが参入した。1997年に新生フォープレイとしてアルバム「4」」をリリース。1999年に企画でクリスマス・アルバム「スノーバウンド」、2000年に「イエス,プリーズ」と新メンバーでアルバムを発表し続け、以前に増して結束力と各個性を強化し、ニュー・フォープレイを確立した。この後メンバーはそれぞれの忙しいソロ活動と並行してグループ活動を継続した。2002年に古巣のワーナー・ブラザーズを離れ、RCAが新設したジャズ・レーベルブルーバード・レコードに移り、6作目「ハートフェルト」を発表し、2004年に「ジャーニー」、2006年に通算10作目となる「X (ten)」を発表した。2008年にヘッズ・アップ・インターナショナルに移籍。