「おもしろおじさん feat. CHOP STICK, 丸省 and 毒蝮三太夫」のPV公開！
DJ JET BARONのアルバム『ENAK DEALER』に収録されている「おもしろおじさん feat. CHOP STICK, 丸省 and 毒蝮三太夫」のPVが公開されました！毒蝮三太夫さんがPVに出演するのは今回が初となります。
DJ JET BARONは、イケメンや若者だけが優遇されギスギスしている今の日本社会に足りないのは「おもしろおじさん」だ！周囲の人を笑顔にする「おもしろおじさん」がもっと増えて欲しい！いう思いでこの曲を制作。その「おもしろおじさん」の頂点にいるのは、おばあさんに「ババア」といっても怒られないどころか、喜ばれていつも周囲を笑顔にしている毒蝮三太夫さん、ということで、オファーをすると快諾。そしてレコーディングだけではなくPVにも出演してもらえることとなりました。
毒蝮さんの役どころは、「おもしろおじさん」宇宙の王様。おもしろおじさん宇宙戦艦にのって、宇宙中の人たちを元気づけています。この楽曲を作ったDJ JET BARONと、他にゲスト参加したレゲエミュージシャンのCHOP STICKとラッパーの丸省は、おもしろおじさんになるために修行中という設定。毒蝮さんが「ティッケー！」という掛け声とともに変身してラッパーのような恰好になるところも注目です。この衣装に関して毒蝮さんは「なんかね、暖かけぇんだか、寒いんだか。網がスースーしてね、漁師さんに持っていったら網でなんかしゃくってくるじゃないと思うけど。まぁね、こういうのを着てそんなに似合わなくないんだとしたら、俺もまだ若者かな（笑）」と話しています。他にも毒蝮さんの両脇には、地下セクシーアイドルとして話題のベッド・インの2人も特別出演しています。
監督はMINMIや湘南乃風の若旦那のPVや、ももいろクローバーZのVJを担当したこともあるホンマカズキが制作。ホンマ監督は「おじさん題材でしたが、子ども心を持って制作いたしました！作ってておじさんがみんな子どもみたいにはしゃいでて楽しかったです！」とコメントしています。
是非ご覧ください！
DJ JET BARON 「おもしろおじさん feat. CHOP STICK, 丸省 and 毒蝮三太夫」
PV出演に関しての毒蝮三太夫さんインタビュー
■初めてのPV撮影とのことでしたがご感想は？
いや～楽しかったよ。こんなに楽しんだったら、もう2度とやりたくないよ（笑）。もうね、こりごりだね（笑）。
■今日の衣装は若者っぽい衣装ですが？
なんかね、暖かけぇんだか、寒いんだか。網がスースーしてね、漁師さんに持っていったら網でなんかしゃくってくるじゃないと思うけど。まぁね、こういうのを着てそんなに似合わなくないんだとしたら、俺もまだ若者かな（笑）
■PV撮影はドラマの撮影とは違うと思いますが、何が違いましたか
何しろ初めて出たんでね。こういうので、どうやっていいのかもわかんないんだけど、俺のやってる仕事がオリジナリティが高かったり、即興性が強かったりするっていうことだったら、もう一回やれって言われても2度とできない振りだったり喋りだったりするわけだからね、俺とは非常に共通性がある仕事だったというのはわかるね。
■毒蝮さんは、おもしろおじさん界の頂点という役どころですが？
現代に一番少ないのは笑顔ですよ。それから楽しいおじさんが少ないよ。おばさんはいるんだ、ババァでおもしれーやつはたくさん。ジジイに少ないんだよ、だからおもしろいジジイを作りたい、ほんとは俺は30を超えて80に近いからね、ほんとは「おもしろジジイ」なんだけど、それを連中が「おもしろおじさん」といって俺をあがめてくれるっていうのは嬉しいね。俺もおじさんのつもりで、若返ったつもりで、「おもしろおじさん」をたくさん作って、この日本をもっともっと面白い国、楽しい国にするというお手伝いができたとしたらこんなに嬉しいことはないね。
■このビデオや曲を通して伝えたいことは？
今、一番足りないのはストレスを解消する方法であったりするわけで、このラップを聴いたり、（PV）を見たりすることで、いろいろと精神的なストレスを解消して欲しい。人を殺めたり、人を罵ったり、人を傷つけたりってで解消する人は多いけど、ラップで解消するってのはこんな素敵なことはないじゃない。それに俺、踊ったり、歌ったりしたんで非常に体が高揚して若返ったし、運動になりましたよ。ラップというのは健康衛生にいいっていうのは初めて気が付いたな。ジョギングなんかするより、ラップ歌いながらこうやって暴れたほうがいいよ。ね。ラップすると体が高揚して、いい汗もかくし、飯が旨くなるよ。それからラップを歌うと、汗をかいて体も綺麗になるよ。で、モテルおじさんもたくさんできるんじゃないの？ 悪いところ一つもねぇじゃねぇか。俺はこういう仕事、もう2度としたくないね（笑）
