2005年のニュース

2005.12.31 TOPICS

■米AOLが”’05年に最も検索された曲”のランキングを発表

 アメリカの大手インターネット・プロバイダー、AOLが発表した”’05年に最も検索された曲”のランキング・リストで、マライア・キャリーの「We Belong Together(ウィ・ビロング・トゥゲザー)」がNo.1に輝きました。続いて、2位がグウェン・ステファニーの「Hollaback Girl(ホラバック・ガール)」、3位がブラック・アイド・ピーズの「My Humps(マイ・ハンプス)」となっています。「Candy Shop(キャンディ・ショップ)」で4位を獲得した50セントは、「Disco Inferno(ディスコ・インフェルノ)」でも8位を獲得し、トップ10内に2曲が入った唯一のアーティストとなりました。その他、トップ10内には、カニエ・ウエストが「Gold Digger(ゴールド・ディガー)」で7位にランクインしています。

2005.12.16更新


■アメリカ最大の音楽賞『第48回 グラミー賞』のノミネーション発表

 アメリカ最大の音楽賞『第48回 グラミー賞』のノミネーションが発表となり、マライア・キャリーとカニエ・ウェストがJohn Legendと並び、最多8部門でノミネートされました(カニエは、プロデューサーとしてノミネートされた2部門を含む)。他に、複数部門でノミネートされたのは、スティーヴィー・ワンダー(6部門)、ブラック・アイド・ピーズ(6部門/うち2部門はウィル・アイ・アム個人)、グウェン・ステファニー(5部門)、U2(5部門)、50セント(5部門)、コモン(4部門)、シェリル・クロウ(3部門)、ザ・キラーズ(3部門)、エミネム(3部門)、ジャック・ジョンソン(2部門)、ダミアン”ジュニア・ゴング”マーリー(2部門)、ザ・ゲーム(2部門)といった面々。加えて、フォール・アウト・ボーイ、キーン、オーディオスレイヴ、ナイン・インチ・ネイルズ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、ラムシュタイン、ウィーザー、BECK、フロエトリー、リュダクリス、シャギー、B.B.キング、インディア.アリー、イヴが各1部門でノミネートされました。選考は、’04年10月1日~’05年9月30日の間に全米リリースされた作品が対象となっています。なお、’06年2月8日にロサンゼルスのStaples Centerで開催される授賞式の模様は、CBSテレビを通じて全米に生中継される予定です。
ノミネート部門は以下の通りです。
<ブラック・アイド・ピーズ>
Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocal:「ドント・ライ」
Best Pop Collaboration With Vocals:「ゴーン・ゴーイング」(ブラック・アイド・ピーズ&ジャック・ジョンソン)
Best Rap Performance By A Duo Or Group:「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」
Best Rap Song:「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」
Song Of The Year:「Ordinary People」(John Legend/ソングライターとしてウィル・アイ・アムがノミネート)
Best R&B Song:「Ordinary People」(John Legend/ソングライターとしてウィル・アイ・アムがノミネート)

2005.12.09更新


■『FIFA World Cup』ドイツ大会のオープニング・イベントへの出演が決定

 ’06年6月にドイツで開催される『FIFA World Cup』(サッカー)のオープニング・イベントで、ブラック・アイド・ピーズがパフォーマンスを行なうことに決定しました。過去の大会では、第1戦の試合前にオープニング・イベントが開催されていましたが、今大会からオープニング・イベントのみが独立した形で開催されるのだそうです。’06年6月7日にベルリンのOlympiastadionで開催される約2時間のこのイベントには、他にPeter Gabriel、Brian Eno、Jessye Norman、Cheb Khaledの出演が決定しています。ちなみに、第1戦は6月9日にミュンヘンでキックオフとなります。

2005.12.02更新


■人権擁護団体アムネスティのためにJohn Lennonの曲をカヴァー

 SUM 41とブラック・アイド・ピーズが、世界的な人権擁護NGO団体アムネスティ・インターナショナルへの寄付金を集めるため、チャリティ・ソングをレコーディングしました。この活動は、同団体が行なっている若者主導による音楽キャンペーンの一環として行なわれたもので、他にAvril Lavigne、The Deftones、Duran Duranなどが、それぞれJohn Lennonの曲をカヴァーしたということです。これらの曲は、米アムネスティのウェブサイト上でダウンロードのみでリリースされる予定で、売上はすべて同団体に寄付されるそうです。ちなみにブラック・アイド・ピーズは、「Power To The People」をカヴァーしました。

2005.12.02更新


■米『2005 Billboard Music Awards』の最終ノミネーション発表

米『2005 Billboard Music Awards』の最終ノミネーションが発表となり、50セント、マライア・キャリー、ザ・ゲーム、ザ・キラーズ、エミネム、グウェン・ステファニー、スヌープ・ドッグ、ナイン・インチ・ネイルズ、ブラック・アイド・ピーズ、プッシーキャット・ドールズ、リュダクリス、パパ・ローチ、シャナイア・トゥエインが各賞にノミネートされました。本年度、50セントが最多8部門にノミネート。続いて、マライア・キャリーが7部門にノミネートされています。また、既報の通りカニエ・ウェストに、特別賞である”2005 Artist Achievement Award”が授与されることが決定しています。
 なお、12月6日にラスベガスのMGM Grand Garden Arenaで開催される授賞式の司会はL.L.クールJが担当。グウェン・ステファニーがパフォーマンスを行なう予定になっています。この模様はFOXテレビを通じて全米に生中継されます。
 各アーティストのノミネート部門は以下の通りです。
<50セント>
Artist Of The Year
Album Of The Year:『ザ・マッサカー~殺戮の日。』
R&B/Hip-hop Album Of The Year:『ザ・マッサカー~殺戮の日。』
R&B/Hip-hop Artist Of The Year
Rap Artist Of The Year
Rap Album Of The Year:『ザ・マッサカー~殺戮の日。』
Rap Song Of The Year:「キャンディ・ショップ」(feat. オリヴィア)
Ringtone Of The Year:「キャンディ・ショップ」(feat. オリヴィア)
<マライア・キャリー>
Artist Of The Year
Album Of The Year:『MIMI』
Hot 100 Song Of The Year:「ウィ・ビロング・トゥゲザー」
R&B/Hip-hop Album Of The Year:『MIMI』
R&B/Hip-hop Artist Of The Year
R&B/Hip-hop Song Of The Year:「ウィ・ビロング・トゥゲザー」
Female R&B/Hip-hop Artist Of The Year
<ザ・ゲーム>
New Artist Of The Year
Rap Artist Of The Year
Rap Album Of The Year:『ザ・ドキュメンタリー』
Rap Song Of The Year:「ハウ・ウィ・ドゥ」(feat. 50セント)
<ザ・キラーズ>
Group Of The Year
Digital Song Of The Year:「ミスター・ブライトサイド」
Modern Rock Artist Of The Year
<エミネム>
Album Of The Year:『アンコール』
R&B/Hip-hop Album Of The Year:『アンコール』
Rap Album Of The Year:『アンコール』
<グウェン・ステファニー>
Hot 100 Song Of The Year:「ホラバック・ガール」
Digital Song Of The Year:「ホラバック・ガール」
New Artist Of The Year
<スヌープ・ドッグ>
Rap Song Of The Year:「ドロップ・イット・ライク・イッツ・ホット」(feat. ファレル・ウィリアムズ)
Ringtone Of The Year:「ドロップ・イット・ライク・イッツ・ホット」(feat. ファレル・ウィリアムズ)
<ナイン・インチ・ネイルズ>
Modern Rock Artist Of The Year
Modern Rock Song Of The Year:「ザ・ハンド・ザット・フィーズ」
<ブラック・アイド・ピーズ>
Group Of The Year
<プッシーキャット・ドールズ>
Top Selling Single Of The Year:「ドンチャッ!」(feat. バスタ・ライムス)
<リュダクリス>
Rap Artist Of The Year
<パパ・ローチ>
Rock Artist Of The Year
<シャナイア・トゥエイン>
Country Album Of The Year:『グレイテスト・ヒッツ』

2005.11.30更新


■米『2005 American Music Awards』受賞報告

 11月22日にロサンゼルスのShrine Auditoriumで開催された『第33回 2005 American Music Awards』の授賞式で、ブラック・アイド・ピーズ(2部門)、ウィル・スミス、グウェン・ステファニー、マライア・キャリー、エミネム、50セントが各賞を受賞しました。まず、授賞式のオープニングで「Don’t Forget About Us」のパフォーマンスを行なったマライアは、”SOUL/RHYTHM & BLUES : Favorite Female Artist”を受賞。スピーチでは、「温情と愛情に感謝します」とコメントしました。また、Pharrellとの共演で「Can I Have It Like That」のパフォーマンスを行なった直後に”POP/ROCK : Favorite Female Artist”の受賞者に選ばれたグウェンは、半ばパニック状態で、「私はどの賞を受賞したの? ま、どの賞だったとしても、とにかくファンに感謝したいわ。特に、私の女の子達すべてに。ここ数年、みんなから支持された私がどんな感じか想像してみて。最高に素晴らしいわよ」とスピーチしたのだそうです。ちなみに受賞者は、2万人の一般投票により決定しました。
 なお、授賞式では他に、リンジー・ローハンが「ブロークン・ハート」、シェリル・クロウが「グッド・イズ・グッド」、オール・アメリカン・リジェクツが「ダーティー・リトル・シークレット」のパフォーマンスを披露。アシャンティが”POP/ROCK : Favorite Female Artist”のプレゼンターを務めました。この模様は、ABCテレビを通じて全米に生中継されています。
 各アーティストの受賞部門は以下の通りです。
<ブラック・アイド・ピーズ>
POP/ROCK : Favorite Band, Duo Or Group
RAP/HIP-HOP : Favorite Band, Duo Or Group
<ウィル・スミス>
POP/ROCK : Favorite Male Artist
<グウェン・ステファニー>
POP/ROCK : Favorite Female Artist
<マライア・キャリー>
SOUL/RHYTHM & BLUES : Favorite Female Artist
<エミネム>
RAP/HIP-HOP : Favorite Male Artist
<50セント>
RAP/HIP-HOP : Favorite Album(『ザ・マッサカー~殺戮の日。』)

2005.11.24更新


■「マイ・ハンプス」がUKシングル・チャートで初登場3位を獲得

 11月20日付けのUK総合シングル・チャートで、ブラック・アイド・ピーズのニュー・シングル「マイ・ハンプス」(アルバム『モンキー・ビジネス』収録)が初登場3位を獲得しました。

2005.11.24更新


■My Humps (Lil Jon Remix)がiTunes Music Storeで限定配信中

 ブラック・アイド・ピーズが、ニュー・アルバム制作の最終段階に入っていることを明らかにしました。彼らは、’07年後半のリリースを目指し、ツアー中にレコーディングを行なっていたそうで、すでに12曲が完成。さらに、30~40曲をレコーディングしたいと考えているということです。ウィル・アイ・アムは、ニュー・アルバムでは社会や政治問題を扱っているものの、楽しいレコードになるとして、「俺達は文句を言いたくないんだよ。『すべてがメチャクチャだ』とか、そんなことは言いたくない。これは思慮深いレコードなんだ。世界で何が起きているのかを示している。これは、『モンキー・ビジネス』ではやらなかったことだよ」と説明しました。

2005.11.16更新


■米『People’s Choice Awards』のノミネーション発表

 『第32回 People’s Choice Awards』のノミネーションが発表となり、グウェン・ステファニーが音楽部門の”Favorite Female Performer”に、ブラック・アイド・ピーズが音楽部門の”Favorite Group”にノミネートされました。このアウォーズは、音楽、映画、テレビの分野を対象に、全米の一般投票で受賞者が選ばれるもの。授賞式は、’06年1月10日にロサンゼルスのShrine Auditoriumで開催される予定で、この模様はCBSテレビを通じて全米に生中継されます。

2005.11.16更新


■米ニュー・シングル「パンプ・イット」の短編映画を撮影

ブラック・アイド・ピーズが、米ニュー・シングル「パンプ・イット」(アルバム『モンキー・ビジネス』収録)の短編映画を撮影しました。この曲は、’04年に彼らが来日した際、ウィル・アイ・アムが新幹線の中で書いた曲で、その時から、映画『クリーン・デスティニー』のようなカンフー・シーンを取り入れた映像を作りたいと考えていたのだそうです。監督は、ミュージック・ビデオ界のベテランで、映画『コンスタンティン』で知られるFrancis Lawrenceが担当しました。

2005.11.11更新


■ファーギーが米テレビ・ドラマ『ザ・ソプラノズ』に出演

 ブラック・アイド・ピーズのファーギーが、アメリカで大人気のテレビ・ドラマ『The Sopranos(ザ・ソプラノズ~哀愁のマフィア)』のシーズン6に出演することに決定しました。彼女は、ストリッパーに扮してTony Soprano(主役のマフィア)が経営するクラブ『Bad-A-Bing』に勤める潜入捜査官の役を演じるそうで、撮影は’06年初頭からニュージャージーで行なわれる見込みです。同番組の制作関係者は、「ファーギーはこのドラマの大ファンで、出演の決定を本当に喜んでるみたいだよ。番組のプロデューサー陣は、彼女の素晴らしいボディがこの役柄を演じるうえで完璧だと思ったんだよ。それに、彼女はいつもステージで動き回っているから、ストリッパーとしてのダンスも自然にできるだろうしね」と語りました。ちなみに、同番組のプロデューサーは、映画『ビー・クール(Be Cool)』にカメオ出演していたファーギーを見て、ドラマへの起用を決めたのだそうです。

2005.11.11更新


■大晦日にロサンゼルスで開催される恒例の野外イベントへの出演が決定

 今年で6回目を迎える大晦日の恒例チャリティ・イベント『Giant Village New Year’s Event』に、ブラック・アイド・ピーズが出演することに決定しました。この野外イベントは、ロサンゼルスのWilshire Boulevardを6ブロックにわたって閉鎖し、6つのステージを設置して開催されるもので、ブラック・アイド・ピーズはZ-TripやJunkie XLと共にGrand Stageに出演する予定です。なお、このイベントの収益金はアメリカ赤十字社などに寄付されるそうです。

2005.11.11更新


■米Vibe誌主催の『Vibe Awards』授賞式への出演が決定

 米Vibe誌が主催する『Vibe Awards』の授賞式で、ダミアン”ジュニア・ゴング”マーリーとリュダクリスがパフォーマンスを行なうことに決定しました。加えて、ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムとリアーナがプレゼンターを務める予定になっています。11月12日に行なわれる授賞式の模様は、15日に米UPNで放映されます。

2005.11.11更新


■米『2005 Radio Music Awards』のノミネーション発表

 米『2005 Radio Music Awards』のノミネーションが発表となり、50セント、マライア・キャリー、ザ・ゲーム、ネリー、U2、ブラック・アイド・ピーズ、グウェン・ステファニー、3ドアーズ・ダウン、スヌープ・ドッグ、ナイン・インチ・ネイルズ、オーディオスレイヴ、ライフハウスが各部門にノミネートされました。このアウォーズは、全米のラジオ局のエアプレイ状況を集計したMediabaseのデータを基に選出されています。12月19日にラスベガスで開催される授賞式の模様は、NBCテレビを通じて全米に生中継される予定です。
 各アーティストのノミネート部門は以下の通りです。
<50セント>
Artist of the Year/ Mainstream Hit Radio
Artist of the Year/Urban and Rhythmic Radio
Song of the Year/Urban and Rhythmic Radio:「キャンディ・ショップ」
<マライア・キャリー>
Artist of the Year/Urban and Rhythmic Radio
Song of the Year/Mainstream Hit Radio:「ウィ・ビロング・トゥゲザー」
Song of the Year/Urban and Rhythmic Radio:「ウィ・ビロング・トゥゲザー」
<ザ・ゲーム>
Artist of the Year/Urban and Rhythmic Radio
Song of the Year/Urban and Rhythmic Radio:「ハウ・ウィ・ドゥ」(feat. 50セント)
<ネリー>
Artist of the Year/ Mainstream Hit Radio
Song of the Year/Mainstream Hit Radio:「オーヴァー・アンド・オーヴァー」(feat. ティム・マックグロウ)
<U2>
Artist of the Year/Adult Hit Radio
Song of the Year/Rock Radio:「ヴァーティゴ」
<ブラック・アイド・ピーズ>
Artist of the Year/ Mainstream Hit Radio
<グウェン・ステファニー>
Artist of the Year/ Mainstream Hit Radio
<3ドアーズ・ダウン>
Artist of the Year/Adult Hit Radio
<スヌープ・ドッグ>
Song of the Year/Urban and Rhythmic Radio:「ドロップ・イット・ライク・イッツ・ホット」
<ナイン・インチ・ネイルズ>
Song of the Year/Alternative and Active Rock Radio:「ザ・ハンド・ザット・フィーズ」
<オーディオスレイヴ>
Song of the Year/Rock Radio:「ビー・ユアセルフ」
<ライフハウス>
Song of the Year/Adult Hit Radio:「ユー・アンド・ミー」

2005.11.09更新


■ウィル・アイ・アムがRolling StonesやJustin Timberlakeとコラボレート

ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムが、Justin Timberlakeのニュー・アルバム制作にプロデューサーとして参加していると公表しました。過去に何度もJustinとコラボレートしているウィル・アイ・アムは、「ヤツとの作業は大好きなんだ。楽しいよ。それが仕事にならなかったとしてもね。お互いエゴがないから、『俺がプロデュースする』とか、『俺が歌う』とかいう感じじゃなくて、『そんな曲、いったいどこから来たんだ?』とか、『それはクールなアイディアだな』とか、そういう感じなんだよ」と語りました。現時点で、2人は4曲を完成させたということです。
 また、今までCarlos Santana、Earth, Wind & Fire、Sly & the Family Stone、ボブ・マーリー、アイズレー・ブラザーズなどのプロデュースやリミックスを手掛けてきたウィル・アイ・アムは、最近Rolling Stonesともコラボレートしたということで、その経緯を次のように語りました。
 「俺達はRolling Stonesのボストン公演でオープニング・アクトを務めたんだけど、その時にバックステージで、大喜びで一緒に写真を撮ったりしていたんだ。その時、やっとのことで、『リミックスをやる予定はある?』って訊いてみることができたんだよ。そうしたら、Mick(Jagger)が、『Rain Fall Down』のリミックスを考えていると言ったから、俺はすぐに機材を揃えて作業に取り掛かったのさ。数日後、仮音源をMickに送ったら、『方向性が気に入ったから、正式な作業に取り掛かってほしい』という電話をもらった。その後、俺は、ロサンゼルスやニュージーランド、オーストラリアなど、あらゆる場所のホテルの部屋でレコーディングを行なったよ。で、何度かやり取りした後、最終的にMickからOKが出た。彼は、『この曲のPV撮影にも参加するかい?』って言ってくれたんだよ」。

2005.11.09更新


■『MTV Europe Music Awards 2005』の授賞式開催

 11月3日にポルトガルのリスボンにあるAtlantic Pavilionで開催された『第12回 MTV Europe Music Awards 2005』の授賞式で、ブラック・アイド・ピーズ、スヌープ・ドッグ、ザ・ラスマス、ラムシュタインが各賞を受賞しました。そして、アフリカ支援活動を続け、『ライヴ8』を主催したボブ・ゲルドフには、”Free Your Mind Award”(MTVが行なっている世界的な人道支援キャンペーン『Free Your Mind』に基づいた賞)が授与されています。この賞のプレゼンターはMadonnaが務めました。
 また、授賞式では、ブラック・アイド・ピーズとプッシーキャット・ドールズがパフォーマンスを披露。ブラック・アイド・ピーズの「マイ・ハンプス」のパフォーマンスには、当日司会を担当したBoratも参加しました。他に、t.A.T.u.とシュガーベイブスがプレゼンターを務めています。
 なお、受賞者は、インターネットと携帯電話により1300万人が参加した一般投票で決定。授賞式の模様は、MTVや携帯電話によりヨーロッパ各国に生中継されました。
 各アーティストの受賞部門は以下の通りです。
ブラック・アイド・ピーズ:Best Pop
スヌープ・ドッグ:Best Hip-hop
ザ・ラスマス:Best Finnish Act
ラムシュタイン:Best German Act
ボブ・ゲルドフ:Free Your Mind Award

2005.11.09更新


■『MTV Europe Music Awards 2005』のノミネーション発表

 今年で12回目となる『MTV Europe Music Awards 2005』のノミネーションが発表となり、ブラック・アイド・ピーズ2部門にノミネートされました。視聴者の投票により選ばれる受賞者は、11月3日にポルトガルのリスボンにあるAtlantic Pavilionで開催される授賞式で発表されます(この模様は、MTVを通じてヨーロッパ各国と全米に生中継)。なお、ブラック・アイド・ピーズは、授賞式でパフォーマンスを行なうことに決定しています
 ノミネート部門は以下の通りです。
Best Group
Best Pop

2005.09.30更新


■初開催の英『KISS Awards』にノミネート

 ロンドンのラジオ局KISS 100が今年初開催する『KISS Awards』のノミネーションが発表され、ブラック・アイド・ピーズがBest Group 2005にノミネートされました。受賞者は、11月5日にロンドンのExCel London Arenaで開催される授賞式で発表されます。

2005.09.28更新


■合同インタビューレポート&ライヴのセットリストをアップ!

9月16日に1回だけの来日公演を行ったブラック・アイド・ピーズ。ショウの前に行われた合同インタビューの内容を こちらにアップしました。
ライヴのセットリストは下記の通りです。
Set list @ Studio Coast in Tokyo 9/16/2005
(1) Intro (2) Hey Mama (3) Smells Like Funk (4) Dum Diddly (5) Jointz & Jams / Lean Back / Weekends (6) Don’t Lie (7) Shut Up (8) Freestyle (9) Labor Day (10) Pump It (11) Where Is The Love (12) Solo’s (13) My Style (14) Don’t Phunk With My Heart (15) Let’s Get It Started

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(Photo: Hachi)

2005.09.22更新


■第33回アメリカン・ミュージック・アウォーズ2部門にノミネート

 9月20日、Beverly Hills Hotelにて第33回アメリカン・ミュージック・アウォーズのノミネーションが、ベイビーフェイスとリアーナによって発表され、ブラック・アイド・ピーズがPOP/ROCK Favorite Band, Duo or GroupとRAP/HIP-HOP Favorite Band, Duo or Groupの2部門にノミネートされました。なお、このアウォーズの受賞者は一般投票の結果によって決められ、授賞式は11月22日にロサンゼルスのShrine Auditoriumで開催され、ABCテレビ系で全米に中継されます。

2005.09.22更新


■Carlos Santanaのニュー・アルバムにゲスト参加

 全米で11月1日にリリース予定のCarlos Santanaのニュー・アルバム『All That I Am』に、メアリー・J.ブライジと、ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムがゲスト参加しました。メアリーは「My Man」という曲に、ウィル・アイ・アムは「I Am Somebody」という曲に参加しているそうです。

2005.09.16更新


■『2005 MTV Video Music Awards』授賞式でファッションが注目される

 いつもファッショナブルなブラック・アイド・ピーズは、授賞式の衣装でも注目を集めました。ファーギーは、グリーンのベルトが付いたカナリア・イエローのドレス(前がミニスカートで、後ろが普通のドレス丈)。ウィル・アイ・アムは、マイアミの暑さに負けず、ひと足先に秋物のヴェルヴェツトのジャケットを着用。アップル・デ・アップは、シャツやパンツ、タイまで全身ピンクの姿。タブーは、ブラウンのシャツにグリーンのタイで、迷彩柄のアクセントを添えていたそうです。なお、超大型ハリケーン、カトリーナ襲来の影響から、多くのアーティストがマイアミ入りに苦労する中、ウィル・アイ・アムはインタースコープのJimmy Iovineのプライヴェート・ジェットに便乗したということです。

2005.09.02更新


■「ドント・ライ」がUKシングル・チャートで初登場6位を獲得

 8月28日付のUK総合シングル・チャートで、ブラック・アイド・ピーズのニュー・シングル「ドント・ライ」(アルバム『モンキー・ビジネス』収録)が初登場で6位を獲得しました。

2005.09.01更新


■米『Teen Choice Awards』で受賞

 8月14日にロサンゼルス郊外ユニバーサル・シティのGibson Amphitheatreで、米Teen People誌とFOXテレビが主催する『2005 Teen Choice Awards』の授賞式が開催され、ブラック・アイド・ピーズの「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」が音楽部門のChoice Music Party Starterを受賞た。授賞式では、ブラック・アイド・ピーズはパフォーマンスを披露しました。このアウォーズは、全米のティーンエイジャーの投票により選ばれるもので、音楽以外に映画、テレビ、スポーツが対象となっており、授賞式での模様は米FOXテレビを通じて8月16日に放映されました。

2005.08.17更新


■Sly & The Family Stoneのトリビュート・アルバムに楽曲を提供

 ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムが、Sly & The Family Stoneのトリビュート・アルバム『Different Strokes By Different Folks』に楽曲を提供しました(米9月27日リリース)。このアルバムでは、各アーティストがSly & The Family Stoneの往年の名曲をカヴァーしているそうで、ウィル・アイ・アムは「Dance To The Music」を選択したということです。この楽曲は、同様に映画『Stealth』のサウンドトラックにも収録される見込みです。なお、トリビュート・アルバムには他にMaroon 5、Moby、Janet Jackson、John Legend、Joss Stone、Buddy Guy、John Mayerなどが楽曲を提供しました。

2005.07.27更新


■『2005 MTV Video Music Awards』にノミネートされる

 今年で22回目を迎える米MTV主催『2005 MTV Video Music Awards』のノミネーションが7月25日に発表され、ブラック・アイド・ピーズの「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」がBest Group Video部門にノミネートされました。授賞式は、8月28日にフロリダ州マイアミのAmerican Airlines Arenaで開催され、P.ディディーが司会を担当。この授賞式の模様は、MTVを通じて全米に生中継される予定です。

2005.07.27更新


■『モンキー・ビジネス』からの米2ndシングルは2枚同時リリース予定

 ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムが、最新アルバム『モンキー・ビジネス』からの米セカンド・シングルとして、「ドント・ライ」と「ライク・ザット」の2曲を同時リリースする予定だと公表しました。当初から「ドント・ライ」はセカンド・シングルになる予定の曲でしたが、ファースト・シングルを選ぶ際にも最終候補に残っていた「ライク・ザット」にもチャンスを与えたいと考えたのだそうです。まず、「ドント・ライ」についてウィル・アイ・アムは、「夏にピッタリの気持ちいい曲で、複雑な男女関係について歌っている。潔く打ち明けて、謝って、自分の犯した過ちに気付く、そんな曲さ。つまり、大人の男と女が、そういう状況に正直に向き合うことについての歌だよ」と語りました。なお、この曲のPVは、すでにブラジルで撮影済みだということです(ブラジルは、アルバム『モンキー・ビジネス』のインスピレーションの基になった国)。
 一方の「ライク・ザット」については、「俺達のルーツに近い、アンダーグラウンドなヒップホップよりの曲」とコメント。より気軽でメロウなこの曲には、Q-Tip、Talib Kweli、Cee-Lo、John Legendといった豪華ゲストがフィーチャーされています。
 また、ウィル・アイ・アムは、ブラジルの大物シンガー、セルジオ・メンデスのニュー・アルバム制作に関わっているほか、メイシー・グレイのニュー・アルバムにも参加しています。

2005.07.21更新


■「ドント・ライ」がPVフル視聴開始!

最新PV「ドント・ライ」をフル視聴開始!9月26日までの期間限定です。

2005.07.20更新


■「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」が全米チャートで2週連続3位を獲得

 7月23日付のビルボード総合シングル・チャート(The Billboard Hot 100)で、ブラック・アイド・ピーズのニュー・シングル「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」が2週連続3位を獲得しました。

2005.07.15更新


■「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」が全米シングル・チャートで3位を獲得

 7月16日付のビルボード総合シングル・チャート(The Billboard Hot 100)で、ブラック・アイド・ピーズのニュー・シングル「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」が3位を獲得しました(先週の5位から再上昇)。この曲は、同誌”Hot Digital Tracks Chart”では5週連続1位を達成しています。

2005.07.08更新


■『ライヴ8』では4曲をパフォーマンス

アフリカの貧困救済を訴えるため、7月2日に世界10都市で同時開催された一大ライヴ・イベント『ライヴ8』。東京公演を皮切りにスタートしたこのフリー・イベントは、世界各都市で何百万人もの観客によって目撃され、さらに10億人以上が、テレビやインターネットなどの生中継を通じて視聴しました。今回の目的は、英スコットランドで7月6日から開催されるG8主要国首脳会議(グレンイーグルズ・サミット)に先立ち、アフリカの貧困問題に世界の注目を集める狙い。中心となった英ロンドンのハイドパークには、20万人以上の観客が集結しました。また、米フィラデルフィアのフィラデルフィア美術館前には60~80万人が集結し、1マイル(約1.6km)以上の人の波となりました。
 ブラック・アイド・ピーズは、フィラデルフィアのステージに2番目のパフォーマーとして登場。まずは『エレファンク』からの大ヒット曲「ホエア・イズ・ザ・ラヴ」と「レッツ・ゲット・イット・スターテッド」の2曲、そして、最新シングルの「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」をパフォーマンスしました。その後、彼らの紹介により、ボブ・マーリーの未亡人リタ・マーリーと、息子のスティーブン・マーリーがステージに登場。彼らとの共演で、ボブ・マーリーの名曲「ゲット・アップ、スタンド・アップ」を披露しました。

2005.07.06更新


■一大チャリティ・イベント『ライヴ8』への参加が新たに決定

7月2日に世界各都市で同時開催される一大チャリティ・イベント『ライヴ8』の出演ラインナップに、新たにブラック・アイド・ピーズが加わりました。彼らは、アメリカのフィラデルフィア会場への参加が決定しています。なお、『ライヴ8』は、CS放送フジテレビ721で、7月2日(土)22時00分から10時間以上にわたり世界同時生中継されます。

2005.07.01更新


■全米”Hot Digital Tracks”と”Hot Digital Songs”の両チャートで今週も1位を達成

 7月9日付のビルボード”Hot Digital Tracks”(4週連続)と”Hot Digital Songs”(3週連続)の両チャートで、ブラック・アイド・ピーズのニュー・シングル「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」が1位を達成しました。この曲は、同誌総合シングル・チャート(The Billboard Hot 100)では、先週の4位から今週5位に1ランク後退しています。
 また、この曲を収録したニュー・アルバム『モンキー・ビジネス』は、同誌総合アルバム・チャート(The Billboard 200)で、先週の5位から今週4位に上昇。先週1週間のセールスは、約10万2000枚でした。

2005.07.01更新


■全米の”Hot Digital Tracks”と”Hot Digital Songs”の両チャートで1位を達成

7月2日付のビルボード”Hot Digital Tracks”(3週連続)と”Hot Digital Songs”(2週連続)の両チャートで、ブラック・アイド・ピーズのニュー・シングル「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」(アルバム『モンキー・ビジネス』収録)が1位を達成しました。なお、同誌総合シングル・チャート(The Billboard Hot 100)では、先週の3位から今週4位に1ランク後退しています。

2005.06.24更新


■カナダの『MuchMusic Video Awards』授賞式に出演

カナダの音楽専門テレビ局MuchMusicが主催する『第15回 2005 MuchMusic Video Awards』の授賞式が、6月19日にトロントのMuchMusic Studiosで開催され、ブラック・アイド・ピーズがパフォーマンスを披露しました。この模様は、同局を通じてカナダ全土に生中継されました。

2005.06.24更新


■『モンキー・ビジネス』が全米アルバム・チャートで初登場2位を達成

6月25日付のビルボード総合アルバム・チャート(The Billboard 200)で、ブラック・アイド・ピーズのニュー・アルバム『モンキー・ビジネス』が初登場2位を達成しました。このアルバムは、リリース第1週に約29万1000枚のセールスを記録。この順位と週間セールスは共に、グループにとっての最高記録となりました。そして、”Top R&B/Hip-Hop Albums”と”Top Rap Albums”の両チャートでは共に初登場No.1を達成しています。
 また、このアルバムからの先行ファースト・シングル「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」は、同誌総合シングル・チャート(The Billboard Hot 100)で先週の5位から3位に上昇(Greatest Gainer / Sales)。”Hot Digital Tracks”(2週連続)と”Hot Digital Songs”(先週の2位から上昇)の両チャートではNo.1を達成しています。

2005.06.17更新


■ヨーロッパ・アルバム・チャートで初登場1位を達成

ヨーロッパ全土を対象とした総合アルバム・チャート(European Top 100 Albums)で、ブラック・アイド・ピーズのニュー・アルバム『モンキー・ビジネス』が初登場1位を達成しました。ヨーロッパでの初回出荷枚数のトータルは、100万枚を超えたのだそうです。

2005.06.15更新


■ニュー・シングルが全米”Hot Digital Tracks Charts”で1位を達成!

 6月18日付のビルボード”Hot Digital Tracks Charts”で、ブラック・アイド・ピーズのニュー・シングル「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」(アルバム『モンキー・ビジネス』収録)が1位を達成しました(先週の2位から上昇)。また、同誌総合シングル・チャート(The Billboard Hot 100)では、先週同様5位をキープしています。

2005.06.10更新


■あなたも「モンキービジネス」に参加!サードシングル投票キャンペーン開始!!

5月27日に日本先行発売され、早くも世界で大ヒット中のブラック・アイド・ピーズのニュー・アルバム『モンキー・ビジネス』。 超強力チューン揃いのアルバムだけに、現在ヘヴィオンエア中の1stシングル「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」に続いて、6/29には2ndシングル「ドント・ライ」の発売が既に決定していますが、その次の3rd singleをファンの皆さんに投票してもらって決めようということになりました。
応募締切は7/7(木)。アルバムをまだご購入でない方は当ウェブサイトで試聴し投票できます。第1位となった曲にご投票くださった方々から抽選で10名様にブラック・アイド・ピーズのアーティストグッズをプレゼントします。奮ってご応募ください。
また、お客様からの熱いご要望にお応えして、遂にHIPHOPのメルマガ配信を開始します。ユニバーサルが誇る強力なアーティストたちのリリース情報やニュースなどをお送りしますので、是非ご登録下さい。

2005.06.08更新


■『モンキー・ビジネス』がUKアルバム・チャートで初登場4位を獲得

 6月5日付のUK総合アルバム・チャートで、ブラック・アイド・ピーズのニュー・アルバム『モンキー・ビジネス』が初登場4位を獲得しました。そして、UK総合シングル・チャートでは、このアルバムからの先行ファースト・シングル「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」が、再び6位に上昇しています(先週は7位)。

2005.06.08更新


■カナダの『MuchMusic Video Awards』授賞式への出演が決定

 カナダの音楽専門テレビ局MuchMusicが主催する『2005 MuchMusic Video Awards』の授賞式で、ブラック・アイド・ピーズのパフォーマンスが決定しました。6月19日にトロントで開催されるこの授賞式の模様は、同局を通じてカナダ全土に生中継されます。

2005.06.01更新


■「Don’t Phunk With My Heart」UKシングル・チャート初登場3位

 5月22日付のUK総合シングル・チャートで、ブラック・アイド・ピーズのニュー・シングル「Don’t Phunk With My Heart」が初登場3位を獲得しました。このシングルは、ニュー・アルバム『モンキー・ビジネス』からの先行ファースト・シングルとなっています。

サンディエゴのストリート・フェスティバルへの出演が決定

  7月29 & 30日に、カリフォルニア州サンディエゴで開催されるストリート・フェスティバル『San Diego Street Scene ’05』に、ブラック・アイド・ピーズとスヌープ・ドッグが出演することに決定しました。市内のQualcomm Stadium周辺で開催されるこのフェスティバルには他に、The White Stripes、311、The Pixies、Garbage、The Used、Flaming Lips、Kasabianなど、総勢30組以上のアーティストが出演する予定です。このフェスティバルでは音楽以外に、カーニバル・パレードやフリー・マーケットなど、数々の催しが行なわれるということです。

2005.05.25更新


■ローリング・ストーンズのオープニング・アクトに抜擢

 ブラック・アイド・ピーズが、ローリング・ストーンズの全米ツアー『On Stage Tour』のオープニング・アクトに抜擢されました。今夏ストーンズは、ツアーの各都市ごとに違うオープニング・アクトを起用するそうで、ブラック・アイド・ピーズは8月21 & 23日のボストン、Fenway Park公演(ツアーの初日公演を含む)に出演する予定です。彼らがストーンズのツアーに同行するのは、今回が初となります。

ニュー・シングルが全米チャートのトップ10入り

  5月28日付のビルボード総合シングル・チャート(The Billboard Hot 100)で、ブラック・アイド・ピーズのニュー・シングル「Don’t Phunk With My Heart」(ニュー・アルバム『モンキー・ビジネス』からの先行ファースト・シングル)がトップ10内にランクインし、6位を獲得しました(先週の11位から上昇)。このシングルは、同誌”Hot Digital Songs””Hot Digital Tracks””The Billboard Pop 100″の各チャートでは、すべて2位を獲得しています。

2005.05.20更新


■NYのZ100局主催の恒例フェス『Zootopia』への出演が決定

 ニューヨークのラジオ局Z100が主催する恒例のフェスティバル『Zootopia 2005』に、ブラック・アイド・ピーズが出演すると発表されました。5月22日にニュージャージーのContinental Airlines Arenaで開催されるこのフェスティバルには他に、グウェン・ステファニー、Jennifer Lopez、Backstreet Boys、Kelly Clarkson、Rob Thomas、Simple Planなどの出演が決定しています。

2005.04.15更新


■ニュー・アルバムに伴うプロモーション・スケジュールを発表

 ブラック・アイド・ピーズは、ニュー・アルバム『モンキー・ビジネス』の発売に伴うプロモーション・スケジュールを、以下の通り発表しました。このニュー・アルバムは全米で6月7日、日本は5月27日に発売を予定しています。
6月3日:NBCテレビの番組『Today』が主催するサマー・コンサート・シリーズに出演。彼らは同番組のために、ニューヨークの屋外ステージでフリー・コンサートを行なう予定。
6月6日:CBSテレビの人気番組『The Late Show With David Letterman』に出演。
6月7日:ネットワーク系テレビ番組『Live With Regis And Kelly』に出演。
6月15日:NBCテレビの『Last Call With Carson Daly』に出演。
また、ロサンゼルスのラジオ局KIIS-FMが主催する恒例のフェスティバル『Wango Tango』に、グウェン・ステファニー、ウィル・スミス、ブラック・アイド・ピーズ、リンジー・ローハンが出演することに決定しました。他にJennifer Lopez、Backstreet Boys、Simple Plan、Ciara、Ryan Cabreraなどが出演するこのフェスティバルは、5月14日にロサンゼルス郊外アナハイムのAngel Stadiumで開催されます。

2005.04.15更新


■ニュー・シングルのタイトルを変更

 ニュー・アルバム『モンキー・ビジネス』からの先行ファースト・シングルとして、「Don’t Funk With My Heart」を全米で4月5日にリリースする予定のブラック・アイド・ピーズ。当初この曲のタイトルは「Don’t Fxxk With My Heart」というタイトルになる予定でしたが、「Fxxk」という言葉が入っているとラジオやテレビでオンエアできないという理由から、タイトルが現在のものに変更されたのだそうです。

2005.03.25更新


■ウィルの新曲2曲を収録!『The Music From And Inspired by Gran Turismo 4』発売中!!

 ブラック・アイド・ピーズのウィルがこのために書き下ろした新曲2曲を収録。全世界で熱狂的な人気を誇るPS2ゲーム「グランツーリスモ4」の世界初公認サウンドトラック『The Music From And Inspired by Gran Turismo 4』発売中!

2005.03.24更新


■ニュー・アルバムには豪華アーティスト達がゲスト参加

 現在、ニュー・アルバム『Monkey Business(原題)』(5月に全米リリース予定)の最終ミックス・ダウンを行なっているブラック・アイド・ピーズ。このアルバムでは、「They Don’t Want Music」という曲にJames Brownがゲスト参加しているほか、「Change The World」という曲にはJohn Legendもゲスト参加しているそうです。他に、映画『パルプ・フィクション』のサウンドトラックで知られるギタリスト、Dick Daleもフィーチャーされている模様です。なお、このアルバムからのファースト・シングルは「Don’t Funk With My Heart」に決定。すでに2月末に彼らは、この曲のPVを撮影しました。監督は、彼らの「シャット・アップ」や、Avril Lavigne、Metallicaなどとの仕事で知られるThe Malloysが担当しています。この「Don’t Funk With My Heart」についてウィル・アイ・アムは、「アップテンポで、ホットで、今あるヒップホップとは違っている曲だよ。ヒップホップのBollywood(インド映画)って感じさ」と語りました。

『MTV Australia Awards』で最多2部門を受賞

  3月3日にシドニーのLuna Parkで初開催された『MTV Australia Video Music Awards 2005』の授賞式で、ブラック・アイド・ピーズがDelta GoodremやGreen Dayと並び、最多2部門を受賞しました。彼らは「ヘイ・ママ」のPVで、”Best R&B Video”と”Sexiest Video”を受賞しています。なお、授賞式の模様は、MTVオーストラリアで生中継されました。

マレーシアで開催される津波チャリティ・コンサートへの出演が決定

  3月18日、マレーシアのクアラルンプールにあるStadium Putraで開催される、スマトラ沖地震・津波被害救済チャリティ・コンサート『Force Of Nature For Tsunami Aid』に、ブラック・アイド・ピーズが出演することに決定しました。このコンサートには他に、Backstreet Boys、Boyz II Men、Lauryn Hill & Wyclef Jeanなどが参加を表明。収益金は、マレーシアのチャリティ組織『Nature Aid Foundation』に寄付される予定です。

2005.03.04更新


■ウィル・アイ・アムが自身のファッション・ブランドを公式お披露目

 ラスベガスで開催された全米最大のファッション・コンベンション『Magic』の中で、2月15日にブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムが、自身のファッション・ブランド『I.Am Clothing』の公式お披露目イベントを開催しました。ウィル・アイ・アム自身がデザインを担当するこのブランドからは、男性用ばかりでなく、女性用の商品も販売されるそうで、ブレザーやシャツ、パンツ、スカートからスカーフに至るまで、多様な商品が取りそろえられているということです。また、『I.Am Clothing』の商品は、すでにロサンゼルスの有名セレクト・ショップ『Fred Segal』のみで限定販売されていますが、アシュリー・シンプソンやKelly Osbourne、Coldplayのメンバーなども愛用者なのだそうです。なお、2月15日に開催されたイベントでは、ブラック・アイド・ピーズとMacy Grayがパフォーマンスを行ないました。ちなみに、ウィル・アイ・アムは、ロサンゼルスの名門ファッション専門学校『FIDM』に在籍していたことがあります。

2005.02.23更新


■『第47回グラミー賞』授賞式のオープニングを飾る!

 2月13日にL.A.のステイプルズ・センターで開催された『第47回グラミー賞』授賞式のオープニングを飾ったのは、Record Of The Yearにノミネートされていたブラック・アイド・ピーズの「レッツ・ゲット・イット・スターテッド」でした。
 ファージーのヴォーカルから始まってワン・コーラスを歌ったところで次のパフォーマーであるグウェン・ステファニーとイヴが登場。グウェンのソロ・アルバム収録の「リッチ・ガール」のパフォーマンスからメドレーで、再びブラック・アイド・ピーズが登場しての「レッツ・ゲット・イット・スターテッド」をはさんで、今度はLos Lonely Boysが会場の中央から登場し”Heaven”を披露。次のパフォーマーであるMaroon5の”This Love”では、曲の後半ブラック・アイド・ピーズとの掛け合いに発展。続けてFranz Ferdinandが”Take Me Up”をパフォーマンスし、終盤はブラック・アイド・ピーズの「レッツ・ゲット・イット・スターテッド」をメインに4バンドが同時にステージで共演。グウェンも含めグラミー・ノミニーの5アーティストによるオープニングはグラミー史上初とのことで、音楽の祭典にふさわしい大変華やかな幕開けでした。

2005.02.16更新


■『第47回グラミー賞』で1部門受賞

 L.A.のステイプルズ・センターで、2月13日の夜(現地時間)に開催された『第47回グラミー賞』授賞式において、4部門のノミネートを受けていたブラック・アイド・ピーズは、Best Rap Performance By A Duo Or Group(「Let’s Get It Started」)を受賞しました。

2005.02.14更新


■ウィル・アイ・アムが津波被害救済チャリティ・コンサートを主催

 ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムが設立した新レーベル『Will.I.Am Music Group』主催によるスマトラ沖地震・津波被害救済チャリティ・コンサートが、『グラミー賞』授賞式を控えた2月11日に開催されることになりました。ロサンゼルスのAvalonで開催されるこのコンサートにはブラック・アイド・ピーズ以外に、Justin Timberlake、James Brown、John Legend、Macy Gray、Carlos Santana、Herbie Hancock、Earth, Wind & Fireなどが出演する予定になっています。なお、収益金は全額ユニセフに寄付されるということです。

『グラミー賞』授賞式のオープニングの共演パフォーマンスに参加

  2月13日にロサンゼルスのStaples Centerで開催される『第47回グラミー賞』の授賞式の出演ラインナップに、ブラック・アイド・ピーズ、グウェン・ステファニー、イヴが加わりました。今回の授賞式のオープニング・パフォーマンスは、3つのステージを使用した共演パフォーマンスになると発表されていますが、これにはブラック・アイド・ピーズ、グウェン・ステファニー、イヴに加え、Los Lonely Boys、Maroon5、Franz Ferdinandが参加する予定になっています。なお、本年度グウェンは”Best Female Pop Vocal Performance”にノミネートされているほか、ノー・ダウトとして2部門にノミネート。また、ブラック・アイド・ピーズは主要部門の”Record Of The Year”など計4部門でノミネートされています。この授賞式の模様は、CBSテレビを通じて全米に生中継されます。

2005.02.09更新


■チャリティ・イベント『MTV Asia Aid』に協力

 2月3日、タイのバンコクにあるImpact Arenaで、スマトラ沖地震・津波被害救済チャリティ・イベント『MTV Asia Aid』が開催されました。このイベントは、当初予定されていた『2005 MTV Asia Music Awards』の授賞式から変更されて開催されたもので、MTVアジア放映国の1600万人の視聴者投票により選ばれた同アウォーズの受賞者は、このイベントの中で発表されるという形式になりました。  約1万2000人の観客を集めて開催されたこのイベントに、スティング、50セント、アシャンティ、ブラック・アイド・ピーズ、ブライアン・アダムス、エンリケ・イグレシアス、キーン、ネリーなどがビデオ・メッセージを寄せました。なお、『MTV Asia Aid』を通じて集まった義援金は、ユニセフに寄付される予定になっています。

2005.02.09更新


■『グラミー賞』のアフター・パーティへの出演が決定

 2月13日にロサンゼルスのConvention Centerで開催される『グラミー賞』のアフター・パーティで、ブラック・アイド・ピーズとミュージックがパフォーマンスを行なうことに決定しました。このパーティは、『グラミー賞』の主催者でもあるレコーディング・アカデミーが開催するもので、他にJohn Legend、Paul Oakenfold、Deborah Cox、Chic featuring Nile Rodgersなどが出演する予定になっています。

2005.02.02更新


■『NFL スーパーボウル』の試合前のイベントでEW & Fと共演

 2月6日にフロリダ州ジャクソンヴィルのAlltel Stadiumで開催される、NFL(全米フットボール・リーグ)の今シーズン優勝決定戦『スーパーボウル』の試合前のイベントに、ブラック・アイド・ピーズの出演が決定しました。”Bridging Generations(異世代の架け橋)”というテーマで行なわれるこのイベントの中で彼らは、Earth, Wind & Fireとのコラボレーションによるパフォーマンスを披露する予定です。

2005.01.26更新