●デュエットを依頼するアーティストの方に関して
「選ぶポイントとして、まず歌の上手い方にお願いしたい、また、幅広い年齢層の方にお願いしたいということで、それぞれを依頼した」との経緯があるという。
●デュエット作品を作成するにあたって感動するシーン
「ある程度、この曲に、この方の歌声があうのではと、想定はしているけれど、初めて声を入れたときに、想定どおり、バッチリはまった時」とデュエットの醍醐味を語った。
●デュエットカバーアルバムがリリースされるまでのエピソード
「第1弾は、J-POPの中で、デュエットソングは意外と少なく、デュエット相手の女性アーティストの方々も、アレンジャーも初めて行うことばかりで、手
探りで始めました。その後、第1弾、第2弾と、レコード大賞を頂いて、3枚目は、プレッシャーになっていたのですが、いい方向にこのプレッシャーを持って
いきたいと思っていました。デュエットの方々に、いい歌を歌っていただいて、デュエットという形を、また1つ進化させることができたかと思います。」と、
『男と女3』に至るまでのエピソードを語った。
●荻野目さんに依頼した経緯
「荻野目さんとは、以前から、歌番組で一緒になることが多く、前々から、本当に歌の上手い方だと思っていました。一昨年に、ご一緒した際にも、歌の実力は
申し分なく、歌の上手い荻野目さんに、是非お願いしたいと思い、依頼しました。」とのこと。
それを受けて、荻野目さんは、「光栄でした!最初はおどろきました。まさか、稲垣さんと、デュエットすることになるとは思ってもいませんでした。」とコメント
●楽曲『異邦人』に関して
「オリジナルが、エスニックな雰囲気のある曲なので、リズミカルな部分を出したかったのですが、リズム感がよく、歌の上手い荻野目さんなら、ぴったりだと
思いました。」という、稲垣のコメントに対し、荻野目さんは、「異邦人は、デビュー当時からこの歌が好きで、持ち歌が少ない時から、歌ったりしていた思い
入れの強い曲でした。オリジナルの良いところを残して、よりエスニック感を出した音になりました。名曲なので、デュエットできて嬉しい。レコーディング
で、稲垣さんに先に歌を入れていただいたときに、稲垣さんの世界感を感じ、まさに新しい『異邦人』だなと思いました。」と、出来ばえにも満足した気持ちを
語っている。
●今回の、初生披露デュエットに関して
「デュエットは、二人で息を合わせて歌わないとデュエットにならないので、ソロのように自由に歌うものとは違って難しいです。歌入れは、別々に行い、生で
合わせたのは、初めてだったので、今回の初お披露目は緊張しましたが、気持ちよく歌えました。」との感想。
●最後に
稲垣からは、「『男と女3』、またデュエットという形を進化することが出来たと思います。オリジナルと、聴き比べるなどして、是非聴いてください。」との
メッセージ。続いて、荻野目さんは、「カラオケでも、これからのシーズン、是非歌ってください。」とのメッセージを送った。
|