1st Album『Opportunity』MAAKIIIによるジャケットイメージ説明

2019.12.02 TOPICS

完全なる啓示だとおもう。
アルバムのアートワークは、
わたしが絶対的に信頼をおく河野未彩氏に作ってもらいたいと、今年のワンマンライブの前に決めた。ライブではRGBを使ったアプローチで
一緒にステージを作っていただいた。
今のわたしたちを近くで感じてもらえていたし、ファーストLiveのときから独特なドラヴァゴの空気感とわたし自身の意識的、潜在的なものを含め、言葉を使わずとも共有できる、強い味方なのだ。
それを確固たるものにした出来事は、
東京で未彩さんと、レコード会社含めスタッフが具体的なジャケットアートのミーティングのタイミングのとき、その日わたしは沖縄にいて、4年に一度の祖先行事を終えた翌日だった。
そして、わたしは、ふと思い立ち、ひとりある場所に立っていた、、、それは、首里城だった。
首里城を目の前にした途端に、わたしは未彩さんにLINEで、首里城と自分が写るセルフィーを送った。
アルバムのアートワークは首里城のエネルギーを感じられるものにしたい。
そう、つたえた。
偶然にもみどりさんは、首里城の正殿に施されているドラゴンの画像をみていたところだった。
2人で、シンクロしていた!これは間違いないね!ってきゃっきゃとなった!、、、
それから、数日後、東京へもどり、
未彩さんのLINEで、首里城の火災を知った。
ニュースにうつる、ごうごうと、紅く風に舞う姿をみて、勇しく美しく清々しくも感じた。
なんだか、すごくすごくすごく、、、納得した。
全てに意味があり何も恐れることはないと。
そのエネルギーを全部このアルバムにこめようと、わたしのハートにも飛び火した。
祖先からの声も聞こえた、悪い声ではなかった。
形があるないにかかわらず、愛しい想いを忘れないでほしい。ただそれだけで、いま幸せなんだよと。だから、心配しないで、いそがないで、
今を生きてほしい。自分を愛して。
そして、繋げて。
それを見せてあげよう。私たちの全てのルーツに。
それが、
このOpportunity のアートワーク。そして、新曲「RYUKYU」へ込めたメッセージにも繋がった。
だから、この意識をあなたへ繋げたい。それが、私たちDracoVirgoの『Opportunity』 。