BIOGRAPHY


ユクセック / YUKSEK



Yuksek本名 PIERRE-ALEXANDRE BUSSON、1977年生まれ。音楽学校でピアノを学び,『大きくなったら音楽の先生にしかなれない』と思うほど入れ込んでいた。でもポップ・ミュージックのファンであった彼はビートルズとゲンスブールをこよなく愛し、NWAのウエスト・コース・ラップやDE LA SOULに感嘆し、NIRVANAの”SMELLS LIKE TEEN SPIRIT”の衝撃によりその後LOU REEDの『TRANSFORMER』まで遡るほどモダン・ミュージックにのめりこみ、先生以外の道もあるはず!と気付くと17歳の頃勉強するのを止め、自らの冒険を始めた。エレクトロ・ロック・コンボKlanguageでベースを担当し音楽活動を始めると曲もかきながらThe Bewitched HandsのアルバムやBirdy Nam Namのアルバムをプロデュース。音作りの楽しさを見出した彼はBEACH BOYSのアレンジ、RAY MANZAREKのキーボード、DAVID BOWIEのプロダクションを加えてみようなど様々なアイデアが浮かび、活動は徐々に広がる。その後彼は『POPと比べるとエレクトロのほうがより自由が利く』と、必然的にエレクトロに目覚める。そして21世紀に入り、Mika、Kaiser Chiefs、Tahiti80などのリミックスを手掛け話題に。そしてついに2009年フランスではBARCLAYとイギリスではFICTION LABELと契約、ついに世界デビューとなる本作をリリース。