BIOGRAPHY

山弦 YAMAGEN


プロデューサー、アレンジャー、としても活躍する小倉博和と佐橋佳幸によるギターデュオ。その一風変わったグループ名は、ふたりが 「 “山” のような “弦” 楽器を演奏する」 ことに由来する。アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、ガット弦ギターといった各種のギターはもちろんのこと、バンジョーやマンドリンの他、アイリッシュ・ブズーキやオートハープなど、様々な弦楽器を演奏する。

1991年 桑田佳祐氏のAcoustic Revolution Live at NISSIN POWER STATIONに二人が参加したことがきっかけで山弦を結成。
1998年 山弦として初めてのアルバム「JOY RIDE」を発表。
2001年 大貫妙子との「大貫妙子・山弦 大貫山弦妙子 tabo 2001 tour」を行う。
2006年 10月31日、東京・渋谷C.C.Lemonホール(渋谷公会堂)で15周年記念ライヴを行う。
2011年 4年半ぶりに「山弦 ~TOUR 2011~」としてライヴ・ツアーを行う。
2020年 大阪のFM局 FM COCOLO が5月1日~3日に放送した特別番組 FM COCOLO AIR MUSIC FESTIVAL “From Our Living Room” で、3日の19時台に山弦として出演。
2021年 17年ぶりとなるアルバム「TOKYO MUNCH」をリリース。
2022年 待望のツアー「山弦三十祭」を開催し、多くのギターマニアの反響を呼んだ。

 
小倉博和
生年月日:1960年1月28日 出身地:香川県
1987年、 バンド“アイリーン・フォーリーン”に参加。
以後、スタジオ・ミュージシャン、作・編曲家・プロデューサーとして活躍中。
1991年、桑田佳祐氏、小林武史氏らと“スーパーチンパンジー”に参加。
このバンドのもう一人のギタリストであった佐橋佳幸と、ギターデュオ“山弦”を結成。
1994年 桑田佳祐氏ソロアルバム「孤独の太陽」を全編によりサポート。
シングル「月」は日本レコード大賞・優秀賞を受賞「孤独の太陽」はアルバム大賞を受賞し
高く評価される。
2005年より小林武史氏、櫻井和寿氏を中心として結成されたBank Bandに参加。
2006年NHK番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」の主題歌「Progress」制作をきっかけに
武部聡志氏、スガ シカオ氏、屋敷豪太氏、根岸孝旨氏とkōkuaを結成。
2014年 ソロ・アルバム「GOLDEN TIME」
2016年「Summer Guitars」
2019年「Sketch Song」「Sketch Song2」
2020年「60th Anniversary LIVE〜No Guitar,No Life〜」をビルボードライブ東京で開催。
2023年「SNOWFLAKES」

FM COCOLOの番組「FRIDAY,Sound of Strings」でラジオDJも務める。

 
佐橋佳幸
生年月日:1961年9月7日 出身地:東京都
中学生の頃よりバンド活動を開始。都立松原高校在学中、清水信之、EPOらとバンドを結成。
1983年、バンド“UGUISS”でアルバムデビュー。
UGUISS解散後、セッションギタリストとして数々のレコーディング、コンサートに参加。渡辺美里のプロジェクトをきっかけに、作編曲・プロデュースワークと幅を拡げ、ギタリストとして参加した小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」、編曲を手掛けた藤井フミヤの「TRUE LOVE」、福山雅治の「Hello」等が立て続けにミリオンセラーを記録し、クリエイティビティが高く評価される。
1991年、桑田佳祐氏、小林武史氏らと“スーパーチンパンジー”に参加。
このバンドのもう一人のギタリストであった小倉博和と、ギターデュオ“山弦”を結成。
1994年 初ソロ・アルバム「Trust Me」をリリース。
1994年 「Trust Me」のエグゼクティブプロデューサーでもある山下達郎氏のバンドに参加。
2003年 エピックソニーレコードの周年イベント「LIVE EPIC 25」の音楽監督。
2014年 「佐橋佳幸(祝)芸能生活30周年記念公演 東京城南音楽祭」を開催。
2015年 「佐橋佳幸の仕事(1983-2015)〜Time Passes On~」をリリース。
2017年 盟友Dr.kyOn氏とのユニット”ダージリン”を母体とした「GEAEGレコード」を発足。

近年では渋谷の街中を活動と作品発表の拠点とするクリエイティブレーベル「渋谷のレーベル」を設立。
シンガーソングライター/クリエイターの「SETA」のプロデュースなど、渋谷の地元企業とコラボした街角ライブなども行なっている。