BIOGRAPHY

WET WET WET


英国グラスゴーのクライドバンクのハイスクールの音楽仲間4人によって結成された4人組。メンバーは、グレアム・クラーク(g)、トミー・カニンガム(ds) 、ニール・ミッチェル(key)、マーティ・ペロウ(vo)。 '87年4月、シングル「ウィッシング・アイ・ワズ・ラッキー」でデビュー、全英6位のヒットとな り、9月にリリースしたファースト・アルバム「ポップト・イン・ソウルド・アウト」は最終的には全英No.1を記録する大ヒット。翌年チャリティのために録音したビートルズのカヴァー「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」は彼らにとって初の全英No.1シングルに輝く。この年イギリスの音楽界のさまざまな新人賞を受賞し、早くもトップ・グループとしての地位を確立。さまざまなイベントにひっぱりだことなる一方、デビューに先駆け'86年に行っていたアメリカのメンフィスでのレコーディングを収めた「メンフィス・セッション」をセカンド・アルバムとしてリリース。'89年9月にはグラスゴーでの野外コンサートで75,000人を集める。翌月アルバム「ホールディング・バック・ザ・リヴァー」をリリース。'92年1月にシングル「グッドナイト・ガール」が全英No.1を記録、直後に発売されたアルバム「ハイ・オン・ザ・ハッピー・サイド」も初登場No.1。11月にはクラシックの殿堂であるロイヤル・アルバート・ホールでオーケストラと共演。この模様はCDとビデオにも収められた。'93年12月にナイル・ロジャースのプロデュースによる新曲2曲を含むベスト・アルバム「END OF PART ONE」を発表。翌年、映画『フォー・ウェデイング』のメイン・テーマとして発表された「愛にすべてを」が14週連続No.1という全英チャートの記録を更新する驚異的な大ヒットとなり、遂にはバンドの希望により放送を禁止させるという事態に陥る。
アルバム「ピクチャー・ディス」を発表、映画『ビーン』のために録音したビートルズのカヴァー「」もヒットした。キャッチーなメロディに、R&Bの影響が濃いブルー・アイド・ソウルの要素をもった、親しみやすいバンドとして長らく人気を誇ったが、99年解散を発表。間もなくマーティ・ペロウのソロ・デビューが予定されている。