VAMPSオリジナルニューアルバム「BLOODSUCKERS」試聴会レポート④

2014.10.10 TOPICS

渡されたTrack Listに並べられたタイトルを見た瞬間、その並びにストーリー性を感じて、試聴するその時をワクワク、ドキドキしながら待ちました。実際にすべての曲を聴いてみると、この並び順しかなかったのではないか?と思うほど、13曲がそれぞれの場所にしっくりとおさまって存在感を放っていました。そして曲を聴きながら頭の中にイメージする映像を浮かべると、当初の予想通り、まるで短い映画を見ているかのような感覚に陥り、曲の世界に飲み込まれていくようでした。個人的には、1曲目のタイトル「REINCARNATION」に感慨深いものがあり、7曲目の「VAMPIRE’S LOVE」の日本語バージョンで号泣!13曲目の「INSIDE MYSELF」では、FC限定LIVE以来「やっと会えたね!」という気持ちでいっぱいに。その他にもここでは語り尽くせないくらい、ダークな世界や疾走感、意外性や透明感、HYDEさんの力強いボーカルにK.A.Zさんのなめらかでありながらシャープなギター演奏などなど、それぞれの曲が様々な色を見せてくれる、いや魅せてくれるアルバムでした。HYDEさんがおっしゃっていた「これからのLIVEはこれまでのものとは全然違うものになる」という言葉を、アルバムを体感して理解できた気がします。間違いなくツアーが待ち遠しくてたまらなくなる、そして新しいVAMPSを感じさせる1枚だと思います!!貴重な体験をありがとうございました!

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ずっと待っていたVAMPSのオリジナルアルバム。もう色んなことが楽しみすぎてどこからレポートすればいいのかわからないが、とりあえず曲順を追って今日感じたことを素直にレポートしたいと思う。まず1曲目の「REINCARNATION」。VAMPSのアルバムの一曲目は今までSEだったので今作はどんなSEになるかと思い楽しみだった。今までのSEとは雰囲気が一気に変わり、明るい曲調のピアノが鐘の音のように響いていて、このアルバムの始まりを告げる印象を受けた。2曲目の「ZERO」は今までのVAMPSのライブを必ず盛り上げるであろうノリやすいダンスナンバーで、思わず体が動きだしそうな楽曲だ。3曲目の「LIPS」は、イントロからいきなり飛ばしていて、かっこいいリフが応酬する楽曲になっており、VAMPSらしいロックな曲が3曲目できてなぜか安心感と誇らしさを感じた。荒々しいロックな曲の中にもシンセや打ち込みが随所に散りばめられていて、荒々しさと繊細さを合わせもってる楽曲だった。4曲目の「AHEAD」。これは去年の夏にリリースされた久しぶりのVAMPSのシングル。この一年間ずっと聴いてきて、かっこよさは充分にわかっているはずだった。しかし、VAMPSの二人は我々の想像を超えたサプライズを用意していた。去年リリースしたばかりのシングルを全部歌い直して更に洗練してこのアルバムに収録していたのだ。歌い直した「AHEAD」は言うまでもなくかっこよかった。5曲目の「EVIL」は曲のタイトル通り、ダークで、アグレッシブで、悪魔的で、思わずライブで披露してる時の演出やパフォーマンスが頭に過った。6曲目の「GHOST」。個人的な感想になってしまうが、今作の中で一番印象に残り、楽曲の全てにおいて惚れ込んでしまった。まずイントロのギターリフから切なさと哀愁が漂い、Aメロの裏で鳴ってるK.A.ZさんのギターのおそらくStrymon製Blue Sky Reverbがかかったクリーンアルペジオが印象強く鳴り更に切なさを強調している。そして、サビで溜められてた哀愁が爆発して歌詞を見なくても嘆きが良い意味で伝わってくる。そして何よりギターソロが至高。K.A.Zにしかできない表現力でギターソロ一つで切なさを表現していた。7曲目は来月発売されるVAMPSのニューシングルを日本語詞にしたバージョン。バンドサウンドに日本語の歌詞でストレートに入ってきて最上級のバラードとなっている。そして「GHOST」からの流れが本当にすごい。この本当に好き。8曲目は既出の「DEVIL SIDE」を更に激しくしたナンバーだ。更にかっこよさとダークさが増している。ヴァンパイアの暗くて悲しい怒りを激しく表現しているサビは圧巻だ。9、10曲目はまだアルバムの曲順がわからない状態でもこの二曲は連続で収録されるという確信がなぜかあった。この二曲の繋げ方も素晴らしく、9曲目はこのアルバムの流れに加わると一層世界観が強調されていて驚いた。そして10曲目がこのアルバムのターニングポイントになっていうと感じた。11曲目はアルバムの名を冠する「BLOODSUCKERS」。アルバム名を冠するにふさわしいアップナンバーだ。演奏時間が短く、これからのライブでは「HUNTING」のポジションにきてライブの定番になる予感。12曲目の「THE JOLLY ROGER」。アルバムを聴く前は冒頭に収録されると思っていたこの曲が終盤に収録されており少し意外だった。このアルバムを総括するような楽曲だ。アルバム最後の曲は「INSIDE MYSELF」。この曲は去年のツアーで披露され、私はすごく好みの曲だったのでずっとパッケージ化されるのを待っていた楽曲だ。去年披露された時よりも更に洗練されていて本当にVAMPSはすごいなと改めて感じた。K.A.Zのギターソロのサスティナーを使ったロングトーンが素晴らしく、そしてギターソロのラストにシンセとギターソロが交わるところが至高だった。

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「REINCARNATION」

脳の中で今までの記憶がめぐり現世へと転生している様子を感じた。女の人の声で呼び覚ます。綺麗で爽やかでした。

「ZERO」

空を飛ぶ。遠くを眺めている感じがした。

「LIPS」

2曲目までとはがらっと変わる。激しいギターが印象的であった。折りたたみが出来そうなテンポである。

「EVIL」

薄暗いダークでスタートと思いきや、まるでDMCの戦闘シーンのようなこれが俺だといっているようであった。

「GHOST」

バラードに違いROCK。回想している、やりたいことがあり後悔しているようだった

「DAMNED」

力強いRock。さまよい、おれはDAMNEDだと叫んで叫んで叫び続けていそうだった!

「BLOODSUCKER」

ジャンプしたくなった!行くぜブラサカと煽っているようだった!

短くて少し残念でした。

「INSIDE MYSELF」

映画のエンドロールのようであった。これからの自分と向き合っているのだろうか?

 

以上新曲だけですが(>_<)すごく幸せでした。アルバム通してひとつの映画を耳で聞いているような感じがしました。LIVEではやく聞きたいですね!一生ついていきます。ありがとうございました。

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アルバムの冒頭から衝撃を受けました。どんな曲が来るだろうかと色々想像していましたが、全く予想外の音色が聞こえてきました。鳥肌が立ちました。一瞬にしてVAMPSの世界に私は迷いこんでしまいました。

すべての曲が印象的だったのですが、聴いていて特に心に残ったのは「EVIL」「GHOST」「VAMPIRE’S LOVE」の連続する3曲でした。「EVIL」歌詞は英語でわからなかったのですが、イントロはミステリアスでヘビーな曲調でVAMPSの妖しさを感じられる曲でした。「GHOST」荘厳な曲でした。VAMPIREの悲しい気持ちを歌っているのかなと思いました。「VAMPIRE’S LOVE」PVを事前に見ていたのでその映像を重ねながら聞いていると涙が出てきました。英語版も日本語版もそれぞれ違った良さがあるなと思いました。VAMPIREの背負っている悲しい宿命が感じられました。。このアルバムには今までのVAMPSと新しいこれからのVAMPSが融合して素晴らしい楽曲が揃っていました。VAMPSの魅力に囚われっぱなしです!これからもずっと応援します!