2003年のニュース

2003.12.19 TOPICS

■『ゴールデン・グローブ賞』の”Best Original Song”部門にノミネート
 12月17日にロサンゼルスで発表された『第61回ゴールデン・グローブ賞』(ハリウッド外国記者協会主催)のノミネーションで、エルトン・ジョン、スティング、U2のボノが”Best Original Song”部門にノミネートされました。エルトンは、Bernie Taupinとの共作曲「The Heart Of Every Girl」(『Mona Lisa Smile』)でノミネート。スティングは、彼が書き上げ、Alison Kraussに提供した曲「You Will Be My Ain True Love」(『Cold Mountain』)でノミネートされました。そしてU2のボノは、Gavin Friday、Maurice Seezerとの共作曲「Time Enough For Tears」(『In America』)でノミネートされています。なお、授賞式は来年1月25日、ロサンゼルスのBeverly Hilton Hotelで開催され、この模様はNBCテレビを通じて全米に生中継される予定です。
2003.12.19更新

 


■『第46回グラミー賞』にノミネート
 『第46回グラミー賞』のノミネーション 発表記者会見が、12月4日、ロサンゼルスのBeverly Hilton Hotelで行なわれ、『ギャング・オブ・ニューヨーク』主題歌のU2の「ザ・ハンズ・ザット・ビルト・アメリカ」がBest Song Written For A Motion Picture, Television Or Other Visual Mediaにノミネートされました。今回の対象となるのは02年10月1日~’03年9月30日の間にアメリカでリリースされた作品で、授賞式は来年2月 8日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催されます(CBSテレビが全米に生中継)。
2003.12.5更新

 


■『UK Interactive Music Awards』で”Best Music DVD”を受賞
 12月2日に開催された『UK Interactive Music Awards』の授賞式で、U2のDVD『U2 ザ・ベスト・オブ 1990-2000』が”Best Music DVD”を受賞しました。受賞者は、インターネットを通じて行なわれた一般投票で選ばれており、U2の受賞は、Led Zeppelin、Queen、David Bowie、Beatlesなどを破っての受賞となっています。ちなみに、この『Interactive Music Awards』は、インターネット、携帯電話、DVDといった双方向メディア(Interactive Media)を使用して、ファンの心を掴んだミュージシャン、ラジオ局、テレビの音楽番組や、その制作スタッフを称えるためのものです。
2003.12.5更新

 


■ライヴDVD『ゴー・ホーム』がUKチャートで初登場No.1を獲得
 日本で来年1月21日にリリース予定のU2のライヴDVD『ゴー・ホーム~ライヴ・フロム・スレイン・キャッスル』が、11月30日付のUK Music DVD Chartsで初登場No.1を獲得しました。
2003.12.3更新

 


■ボノとエッジが南アフリカで開催されたエイズ救済コンサートに出演
 11月29日、南アフリカのケープタウン にあるGreenpoint Stadiumで開催された、ネルソン・マンデラ氏(南アフリカの元大統領)主催による大規模なエイズ救済コンサート『46664』に、U2のボノとエッ ジが出演しました。3万人以上の観客の前で、約5時間にも及ぶパフォーマンスが披露されたこのコンサートには、他にJimmy Cliff、Peter Gabriel、Queen、The Corrs、Bob Geldof、Ms Dynamiteなど、多数のアーティストが出演。ハイライトとなったのはボノとビヨンセによるデュエットで、2人はエッジとユーリズミックスのデイヴ・ スチュアートをバックに「American Prayer」を披露しました。ボノの説明によるとこの曲は、教会が門戸を開いて聖域となり、HIV感染者への偏見を打ち破るように求めたものだそうで、 神が我々を愛しているのであれば、問題はないはずだと訴えているといいます。そしてボノはデイヴと共に、デイヴとザ・クラッシュの故ジョー・ストラマーが このチャリティのために共作した曲「Long Walk To Freedom」をプレイ。この曲をジョーに捧げました。また、コンサートの終盤では、ボノとエッジの2人が、U2の「ワン」のパフォーマンスを披露しま した。
2003.12.3更新

 


■ボノがイラストを描いた絵本「ピーターとおおかみ」刊行
 ボノがイラストを描き、ギャビン・フライデーがナレーションを、フライデーとモーリス・シーザーが音楽を担当した「ピーターとおおかみ」絵本ボックスが刊行されます。「ピーターとおおかみ」はポピュラーな作品として多くの国で読み伝えられているクラシック絵本です。
 日本語版は12月3日発売。絵本とエンハンストCDがセットになった豪華ボックス仕様で、エンハンストCDにはギャビン・フライデーのナレーションとジョン・カビラによる日本語ナレーション、メイキング映像が収録されています。
 なお、この日本語版プロジェクトは、アイリッシュ・ホスピス基金と財団法人 がんの子供を守る会を支援します。
2003.12.1更新

 


■1001曲のベスト・ソングを選ぶ投票で「ワン」がNo.1を獲得
 UKの音楽雑誌『Q』が行なった、 1001曲のベスト・ソングを選ぶ投票で、U2の「ワン」が1位に選ばれました。’91年にリリースされたアルバム『アクトン・ベイビー』に収録されたこ の曲は、当時UKチャートの7位を獲得したのみでしたが、エッジは「このタイトルを付けたとき、この曲が何かでNo.1になることはわかっていた」と語っ ています。また、同誌編集長のPaul Trynka氏は、「人々がこの曲に投票した理由は、曲はクラシックだが、いまだにフレッシュなフィーリングを失っていないからだろう。10年前の曲であ りながら、人々はまだ飽きていないという、グレイトな曲だ」とコメントしました。なお投票は、『Q』のライター陣と有名ミュージシャンにより行なわれまし た。
2003.11.26更新

 


■南アフリカで開催されるエイズ・チャリティ・コンサートへの出演が決定
 11月29日、南アフリカのケープタウンに あるGreenpoint Stadiumで、4万人を集めて開催される大規模なエイズ撲滅チャリティ・コンサートに、U2のボノと50セントが出演することになりました。 『466664』と銘打たれたこのコンサートは、同国の元大統領ネルソン・マンデラ氏が主催するもの。『466664』は、マンデラ氏が反アパルトヘイト 活動を行ない、投獄されていた時の囚人番号なのだそうです。約3時間にわたるこのコンサートには他に、Britney Spears、The Eurythmics、Queen、Beyonce、Pink、Shakira、Ms. Dynamiteなどの出演が決定。スティング、David Bowie、Paul McCartney、The Corrsなどと交渉中だということです。なお、この模様はインターネットを通じて生中継される他、12月1日の世界エイズデーに90分の特別番組として アメリカMTVが放映することになっています。そして、全世界のテレビ&ラジオ各局に、無料で放映権が提供される予定です。
 また、このコンサートの模様を収めたCDとDVDもリリースされる計画になっています。このうちCDには、ライヴ音源以外に15曲の新曲を収録。1曲目は、ボノとThe EurythmicsのDave Stewart、元The Clashの故Joe Strummerによって書かれ、ボノとYoussou N’Dour、Abdel、Dave Stewartがパフォーマンスを担当した曲「46664(Long Walk to Freedom)」になる見込みです。
 なお、すべての収益金は、マンデラ氏が主宰するエイズ・チャリティ組織に寄付されることになっています。
2003.10.24更新

 


■「ニュー・アルバムはほとんど完成に近い状態」とボノが公表
 現在、ニュー・アルバムを制作中のU2。ボ ノは、このアルバムがほとんど完成に近い状態であることを公表しました。「ニュー・アルバムは、ビッグな曲が詰め込まれた作品になるよ。エッジ主導のアル バムなんだ。そのエッジは、俺が疑わしい政治家と握手している映像を見続けることにウンザリしていて、信じられないほど怒っている。『お前が政治家と握手 している写真をこれ以上見たら、吐く』って言ってたよ。エッジが、俺達の世代における最も才能あるギタリストだということは明白だね。アルバムは、もうほ とんど完成しているんだ。モンスター級、いやドラゴン級のアルバムになるんじゃないかな」。
2003.10.10更新

 


■『2003 Radio Music Awards』ノミネート
 『2003 Radio Music Awards』のノミネーションが発表となり、エミネムと50セントが各3部門で、U2が2部門でノミネートされました。このアウォーズは、全米のラジオ 局で高い支持を受けたミュージシャンを称えるためのもので、ノミネーションはMediabase集計によるオンエア回数が基になっています。授賞式は10 月27日にラスベガスのアラディン・ホテルで開催され、この模様はNBCテレビを通じて全米に生中継される予定です。
U2のノミネート部門は以下の通り。
 ・ARTIST OF THE YEAR/ADULT ALTERNATIVE RADIO
 ・SONG OF THE YEAR/ALTERNATIVE RADIO:「エレクトリカル・ストーム」
2003.9.24更新


■スレーン城でのライヴDVDのUKリリースが決定
 U2が、故郷アイルランドのスレーン城で’01年9月1日に行なったライヴの模様を収録したDVD『ゴー・ホーム~ライヴ・フロム・スレイン・キャッスル』が、UKで11月17日にリリースされることに決定しました。(日本での発売は11月12日。)
彼らは、80公演をソールド・アウトにしたElevation World Tourの締めくくりとして、ダブリン郊外にあるこのスレーン城で凱旋ライヴを開催。2日間で約16万人の観客を動員しました。U2が母国アイルランドで のライヴをDVDとしてリリースするのは、今回が初となります。なお、彼らにとってスレーン城は、’84年に4枚目のアルバム『焔(ほのお)/The Unforgettable Fire』をレコーディングした思い出の場所。この時のレコーディング風景を撮影したドキュメンタリー映像のリマスター版も、このDVDに収録されるそう です。さらにカレンダーやスクリーンセイバーの他、マルチアングル映像も収録される予定です。
 DVD収録予定曲は以下の通り。
「Elevation」「Beautiful Day」「Until The End Of The World」「New Year’s Day」「Out Of Control」「Sunday Bloody Sunday」「Wake Up Dead Man」「Stuck In A Moment You Can’t Get Out Of」「Kite」「Angel Of Harlem」「Desire」「Staring At The Sun」「All I Want Is You」「Where The Streets Have No Name」「Pride(In The Name Of Love)」「Bullet The Blue Sky」「With Or Without You」「One」「Walk On」
2003.9.19更新


■新作についてボノが「最高傑作を作り出そうとしている」と発言
 現在、プロデューサーのChris Thomas(Sex Pistols、Beatles、Roxy Music、Pink Floyd等)と共に、ニュー・アルバムを制作しているU2。先頃、アイルランドの『Sunday Independent』紙とのインタビューに応えたボノは、バンドが今まで以上に自分達が望む音を作り出していると語りました。「ずっと作りたいと思っ ていた音楽に近づきつつあるよ。頭の中で聴く音楽と、CDに収録された音楽には違いがあって、時々、考えていた以上のものを手にすることがあるけど、今が まさにそうなんだ。興奮しているよ。バンドは最高傑作を作り出そうとしているね。」
2003.8.11更新


■ボノがネルソン・マンデラ氏の85歳の誕生日を祝うイベントに参加
 7月19日、南アフリカのヨハネスブルグで開催されたネルソン・ マンデラ氏の85歳の誕生日を祝うパーティに、U2のボノが出席しました(マンデラ氏の誕生日は18日)。このパーティは、同国のシンガー、Yvonne Chaka Chakaとボノが、85人の子供達と共に歌った「Happy Birthday」でスタート。その後ボノは、The Corrsと共にパフォーマンスを披露したそうです。有名人や政治家などを中心とした約1600人のゲストの中には、南アフリカ大統領のThabo Mbeki氏、元アメリカ大統領のBill Clinton氏と現上院議員のHilary Clinton氏、俳優のRobert De NiroとChris Tucker、スーパーモデルのNaomi Campbellなどが含まれていました。
2003.7.23更新


■ダブリンのトリニティ・カレッジがボノに法律学の名誉博士号を授与

 U2のボノが、ダブリンのトリニティ・カレッジから法律学の名誉 博士号を授与されました。これは、ボノが行なってきた後進国の債務帳消し活動と人権擁護活動が認められたもので、他に女優のジュディ・デンチや最高裁判事 のCatherine McGuinnessなど、全5名が各種名誉博士号を授与されています。7月18日に行なわれた授与セレモニーで、ボノは大学総長から名誉博士号を受け取 り、とても喜んでいましたが、角帽を被ることは前もって断っていたそうです。その理由を尋ねられたボノは、「大学からこのような栄誉を受けたことで僕は頭 デッカチになっているので、もし角帽が入らなかったら恥ずかしいから」とジョークを交えて語りました。
2003.7.18更新


■ボノ、国連の’03年人間開発報告書の発表会見で熱弁
 9月6日、アイルランドのダブリンで開催された、国連の’03年 人間開発報告書(世界各地の貧困調査報告書)の発表会見に、政治家達と共に出席したU2のボノ。この席上彼は、国連の努力によって世界的な貧困対策の動き が促進されなかった場合、市民による不服従運動を起こすとして、「大きく声を上げて抗議する時が迫っている。この問題は、我々の時代にとって決定的な問題 だ」と語りました。加えて、「我々は、地球から絶対的貧困を根絶できる初めての世代。富裕国の財力があれば、それを経済的に可能にできる初めての世代だ」 と語るボノは、アフリカで貧困や病気により1日に約7000人が亡くなっているにもかかわらず、富裕国が充分な援助をしないことは受け入れられないと強調 しました。
2003.7.11更新


■『Special Olympics World Summer Games』の開会式に出演

 6月21日、アイルランドのダブリンにあるCroake Parkで、『第11回 Special Olympics World Summer Games』(知的障害を持つ人々による世界的スポーツ大会)の開会式が開催されました。160ヵ国、約7000人の選手入場行進の際には、ツアーのため ダブリンを訪れていたボン・ジョヴィのメンバーが飛び入り。彼らは家族や子供達を伴い、アメリカ選手団と一緒に入場したそうです。特にジョン・ボン・ジョ ヴィは、この後も開会式の中でビデオ紹介役などを担当しました。また、この開会式では、アイルランド出身のU2、ローナン・キーティング、サマンサ・マン バがパフォーマンスを披露。U2は、フル・オーケストラをバックに「ワン」をプレイした後、この日のために歌詞を変更した「プライド」を披露しています。 そして、パフォーマンスの最後にステージを降りたボノは、来場していた南アフリカ元大統領ネルソン・マンデラ氏を伴って再びステージに登場。「彼は世界中 の国々と、自由を愛し、自由のために闘うすべての人々にとっての大統領だ」と紹介したそうです。なお、他にアイルランド大統領、俳優のアーノルド・シュワ ルツェネガーとピアース・ブロスナン、元ボクシング世界チャンピオンのモハメド・アリなども来場していました。この模様は、アイルランドの国営放送RTE 局を通じて世界各国に放映されています。
2003.6.25更新


■エッジがDaniel Lanoisのショウに飛び入り出演
 9月5日、ロサンゼルスのヘンリー・フォンダ・シアターで行なわ れたDaniel Lanoisのショウに、U2のエッジが飛び入り出演しました。U2の長年のプロデューサーとして知られるDanielは、現在ソロ・アーティストとして の全米ツアーを行なっています。ショウの最後、ステージ上に現れたエッジはDanielとの共演により、U2が関わっている3曲「Falling At Your Feet」「Still Water」「I Still Haven’t Found What I’m Looking For」をプレイしたそうです。
2003.6.11更新


■ニュー・アルバムに対してエッジが自信満々にコメント

 U2のエッジが、ロンドンで開催された『アイヴァー・ノヴェロ・ アウォーズ』授賞式出席の際にXFMとのインタビューに応え、現在制作中のニュー・アルバムについて次のように語りました。「制作は本当に順調に進んでい るよ。僕達が今まで書いた中で、最高傑作になりそうな曲が何曲かある。このような賞の有力候補だと言えるね。言葉で説明するのは難しいけど、『生のロック ンロール・アルバム』という感じだよ。今バンドには、原色のギター、ベース、ドラムス、ヴォーカルがあり、大きな生命力とエネルギーがある。完成するまで に、カントリー&ウエスタン・アルバムになってしまうかもしれないね。僕自身にとって、前作と前作に伴うツアーは、単にエレクトリック・ギターの 基本サウンドに戻り、そのシンプルな素晴らしさを再認識するためのものだった。ニュー・アルバムはその延長線上にあるけど、より極端になっているね。たぶ ん僕達は、年内の残りの期間をアルバムの仕上げのために費やすと思う。きっと、来年初頭にはリリースできるんじゃないかな。」
2003.6.04更新

 


■パヴァロッティ恒例のチャリティ・コンサートに出演

 3大テノール歌手の1人、ルチアーノ・パヴァロッティが主催する 恒例のチャリティ・コンサート『Pavarotti & Friends 2003』が、5月27日にパヴァロッティの故郷イタリアのモデナで開催され、U2のボノ、アンドレア・ボチェッリ、ライオネル・リッチーが出演しまし た。10周年となる今回はイラク難民支援を目的としており、他にQueenのメンバー、Eric Clapton、Ricky Martin、Liza Minnelliなどが出演しています。ボノは、パヴァロッティとZucheroとの共演で「Miserere」を披露した後、パヴァロッティと「Ave Maria」をデュエット。そして、オーケストラをバックに、ソロでU2の「ワン」を披露しました。
2003.5.30更新


■『Ivor Novello Awards』の”Outstanding Song Collection”を受賞

 5月22日、ロンドンで開催された『Ivor Novello Awards』の授賞式で、U2が”Outstanding Song Collection”を受賞しました。このアウォーズは、ソングライターを称えるための賞で、UKのソングライター・アウォーズの中では、最も歴史があり、名誉あるものとなっています。
2003.5.28更新


■サッカー・プレミア・リーグ選手が試合前に聴く音楽ベスト3

 マ ンチェスター大学の音楽心理学者ニール・トッド氏が行なった調査により、プレミア・リーグ(UKプロ・サッカー・リーグ)の選手が試合前に聴く音楽とし て、エミネムが最も人気があるという結果が発表されました。全20チーム中、7チームがエミネムを選択。これに続き、U2が2位、ネリーが3位となってい ます。心理学者は、「エミネムの音楽は”ハカ”(ラグビーのニュージーランド代表が試合前に行なう踊り)のような役割を果たす」と指摘。そしてU2につい ては、「ライヴ感があり、前向きなU2の音楽は、エミネムとは違った意味で精神面に影響を与える」と語っています。ヘヴィなビートとリズムを繰り返す音楽 や、困難な状況で自尊心や自信を回復することをテーマにした歌詞が、サッカー選手の士気高揚に役立つのだそうです。
2003.5.14更新


■『Special Olympics World Games』の開会式への出演が決定
 知的障害者などによるスポーツの祭典『第11回 Special Olympics World Summer Games』の開会式で、U2とサマンサ・マンバがパフォーマンスを披露することになりました。この開会式は、6月21日にダブリンのCroke Parkで、約7万5000人の観客を集めて開催されます。今回の大会には、160ヵ国、約7000人の選手が参加。『Special Olympics World Games』がアメリカ以外の国で開催されるのは、今回が初となります。
2003.4.30更新


■ボノがニュー・アルバムについて語る
  先頃、ニューヨーク・タイムズ紙とのインタビューに応じたU2 のボノが、現在制作中のニュー・アルバムについて、次のように語りました。「(ニュー・アルバムは)とても本能的なアルバムなんだ。新曲はすごくダイレク トだよ。壮大な曲で、壮大なメロディで、とてもエキサイティングなギター・プレイが欲求不満な男によってプレイされている。(エッジは)才能に溢れてい る。もしこのアルバムが、僕が思うようにグレイトなアルバムになるとしたら、彼の力が大きいということだろうね。」
2003.4.25更新

 


■本年度『アイヴァー・ノヴェロ・アウォーズ』にノミネート
  優秀なソングライターを称えるためのUKの音楽賞『第48回アイヴァー・ノヴェロ・アウォーズ』のノミネーションが発表され、U2とエンリケ・イグレシアスがノミネートされました。U2は「エレクトリカル・ストーム」で”International Hit Of The Year”に、エンリケは「ヒーロー」で”Best Selling UK Single”にノミネートされています。なお、授賞式は5月22日に、ロンドンのLe Meridien Grosvenor Houseで開催されます。
2003.4.25更新


■イラク難民支援のため、ボノがパヴァロッティと共にコンサート開催
  U2 のボノが、3大テノール歌手の1人であるルチアーノ・パヴァロッティと共に、戦争で被災したイラク難民支援のためにチャリティ・コンサートを行なうと、国 連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が4月8日に発表しました。このコンサートは5月27日に、パヴァロッティの故郷イタリア北部のモデナで開催されま す。国連平和大使を務めているパヴァロッティは過去9年間、同地でチャリティ・コンサートを行なっており、特に過去3年間はUNHCRのためのコンサート となっていました。ちなみにボノとパヴァロッティは、’95年にもボスニア内戦で被災した子供達のためのチャリティ・コンサートで共演。これをきっかけ に、パヴァロッティと共に「Miss Sarajevo」をレコーディングしています。
2003.4.11更新


■UKの『Capital FM Awards』にノミネートされる
  UKのCapital FMが主催する『Capital FM Awards』のノミネーションが発表され、U2がFavourite International Group部門でノミネートされました。なお、チャリティを兼ねた授賞式は4月16日にロンドンのRoyal Lancaster Hotelで開催されます。
2003.4.2更新


■アカデミー賞授賞式で歌詞を変更してパフォーマンス
  3 月23日、ロサンゼルスのコダック・シアターで開催された『第75回アカデミー賞』の授賞式で、Best Original Song(最優秀楽曲賞)にノミネートされた「ザ・ハンズ・ザット・ビルト・アメリカ」(映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』)のパフォーマンスを披露 したU2。残念ながら受賞は逃したものの、彼らはこのパフォーマンスを通じて、観客やテレビ視聴者に強いメッセージを伝えました。イラク攻撃の開始を受け て、ボノはこの曲の歌詞を変更。最後の部分は、イラク攻撃の光景を描写した歌詞で歌われました。
2003.3.26更新


■アカデミー賞授賞式でのパフォーマンス決定
 U2が第75回アカデミー賞授賞式でパフォーマンスすることが発表されました。U2のアカデミー賞でのパフォーマンスは、これが初です。
U2がパフォーマンスするのは、”Best Original Song”にノミネートされている「ザ・ハンズ・ザット・ビルト・アメリカ」〔映画「ギャング・オブ・ニューヨーク」主題歌〕です。アカデミー賞ノミネートもU2にとっては初めてのことです。
アカデミー賞は、3月23日〔日〕ハリウッドのコダック・シアターで行われ、日本では3月24日午前9時50分よりWOWOWで生中継されます。
2003.3.20更新


■ボノが映画のサントラ用にシナトラの名曲をカヴァー
  U2のボノが、映画『The Good Thief』のサウンドトラックのために、フランク・シナトラの名曲「That’s Life」をレコーディングしました。このサントラには他にLeonard Cohenや、Johnny Hallydayなどが曲を提供しています。映画は、Neil Jordanが脚本と監督を手掛けたもので、Tcheky Karyo、Nutsa Kukhianidzeなどが出演しました。
2003.3.14更新


■『第18回 Rock And Roll Hall Of Fame』の記念セレモニーに出席
  3月10日にニューヨークのウォルドフ・アストリア・ホテル で、『第18回 Rock And Roll Hall Of Fame(ロックの殿堂)』の記念セレモニーが開催されました。本年度、エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズ、ポリス、ライチャス・ブラザースな どが殿堂入りを果たしています。このセレモニーのために18年ぶりに再結成したポリスは、まず「Roxanne」「Message In A Bottle」の2曲をプレイ。その後、ノー・ダウトのグウェン・ステファニー、AerosmithのSteven Tyler、John Mayerが加わり、「Every Breath You Take」をプレイしました。このパフォーマンスの前にスピーチを行なったグウェンは、バックステージでスティングからサインをもらっている、13歳当時 の彼女の写真を披露したそうです。
 また、エルヴィス・コステロに対するスピーチは、パンク・ヘアで観客の前に登場したエルトン・ジョンが行ないました。彼は「エルヴィスは、まるでカメレ オンのようなんだ。素晴らしい歌詞を書き、彼の曲には音楽的な境界線がないんだよ」と語っています。その後エルヴィスは「Pump It Up」「Deep Dark Truthful Mirror」の2曲と、反戦の意をこめた「(What’s So Funny ‘Bout) Peace, Love, and Understanding」をプレイしました。なお、ライチャス・ブラザースは初期のヒット曲「You’ve Lost That Lovin’ Feelin’」のパフォーマンスを披露。そしてU2のエッジは、同じく殿堂入りしたザ・クラッシュに対するスピーチを行ないました。
2003.3.12更新


■ボノとエッジがアメリカのテレビ朝番組に出演
  2月26日、アメリカNBCテレビの朝番組『Today Show』で、U2のボノとエッジによるパフォーマンスが放映されました。この番組用に2人は、「ザ・ハンズ・ザット・ビルト・アメリカ」を含む2曲のパフォーマンスを収録したそうです。
2003.2.28更新


■新作は「金星で作られたパンク・ロック」?!
  先日、アメリカの音楽専門テレビ局VH1とのインタビューに応 えたU2のボノが、ニュー・アルバムの制作状況について語りました。このアルバムは、U2からの新しいレベルのエネルギーを得られるものだそうで、ボノは 「まさにフル・パワー、スロットル全開のアルバムになるよ。エッジが作っているサウンドは、まるで金星で作られたパンク・ロックのようだ」と説明していま す。
2003.2.26更新


■2003 MusiCares Person Of The Yearに選ばれたボノを称えるチャリティ・ディナーに出席
  グラミー賞授賞式に先駆け、2月21日の夜、”2003 MusiCares Person Of The Year”に選ばれたボノを称えるチャリティ・ディナーがニューヨークのマリオット・マーキー・ホテルで開催されました。
“MusiCares Person Of The Year”ディナーは、グラミー関連では最も権威あるイベントで、寒さと雨にもかかわらず、何百人もの音楽業界のVIP、ビル・クリントン元アメリカ大統 領、ボビー・シュライヴァーなどが集まり、ボノの音楽面での功績と人道的な活動の努力を称えました。

司会は、ボノと一緒に”Heart of America” tour(アフリカでのエイズ問題を改善するためのキャンペーンの一環)を行った女優のアシュレイ・ジャッド。
ディナーやスピーチの他に、いろいろなアーティストがU2の曲をパフォーマンスました。
BB King and Wynonna Judd - When Love Comes to Town
No Doubt - Sweetest Thing
Black Rebel Motorcycle Club - Stories For Boys
Mary J. Blige - One
Norah Jones - Stuck In a Moment You Can1t Get Out Of
Patti Labelle - Angel of Harlem
And You Will Know Us by the Trail of Dead - Electric Co.
Garbage - Pride
Sheryl Crow - All I Want Is You
Elvis Costello - Kite (”エレヴェイション・ツアーを7公演見たが、U2は「愛」を歌っていた”)

パフォーマンスの最後には、ボノとエッジで「ザッツ・ライフ」(フランク・シナトラのカヴァーで、ボノのソロ・ヴァージョンが映画「The Good Thief」のサントラに収録される)、アカデミー賞ノミネート「ザ・ハンズ・ザット・ビルト・アメリカ」を演奏しました。

他にも、マイケル・スタイプ、ジェイZ、リンプ・ビズキット、ダイアナ・クラール、ジミー・ファロン、サルマン・ラシュディ、トニー・ベネット、カーリー・サイモン、ロバート・デニーロ、スティーヴ・ヴァン・ザント、デヴィッド・ボウイなどが出席していたそうです。
2003.2.24更新


■ボノとグウェンが『ロックの殿堂』の授賞記念パーティに出席
  3月10日にニューヨークのウォルドフ・アストリア・ホテルで 開催される『第18回 Rock And Roll Hall Of Fame(ロックの殿堂)』の授賞記念パーティで、U2のボノとノー・ダウトのグウェン・ステファニーがプレゼンターを務めることになりました。このパー ティでは、プレゼンターが殿堂入りアーティストの曲のカヴァー・パフォーマンスを行なうことが恒例となっており、当日は両名もパフォーマンスを披露すると 予想されます。
2003.2.12更新

 


■「ザ・ハンズ・ザット・ビルト・アメリカ」がアカデミー賞最優秀オリジナル・ソング賞にノミネート
  第75回アカデミー賞のノミネートが2月11日発表になり、 マーティン・スコセッシ監督の映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』主題歌の「ザ・ハンズ・ザット・ビルト・アメリカ」がアカデミー賞最優秀オリジナル・ ソング賞にノミネートされました。『ギャング・オブ・ニューヨーク』は作品賞をはじめ計10部門にノミネートされています。授賞式は3月23日、ロサンゼ ルスのコダック・シアターで行われます。
2003.2.12更新


■ボノとエッジがニュー・アルバムの制作について語る
  1月19日に『ゴールデン・グローブ賞』の授賞式に出席したU2のボノとエッジが、 ニュー・アルバムの制作について語りました。この件についてボノは、「俺達は地元ダブリンで、ゴミ箱の蓋を叩いているんだ。すでにリハーサル・スタジオや レコーディング・スタジオを確保したよ。ま、エッジが普通じゃないことをやっているのは確かだよ。とにかく次のアルバムは、ギター・アルバムになるんだ。 俺が思うに、ギター・アルバムというアプローチは、俺達にとって初めての挑戦だね」と語っています。
 また、’00年にリリースされた前スタジオ・アルバム『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』からは、ラジオの定番となるようなシング ル・ヒットが多数生まれましたが、ボノは、「俺は、シングルの中でロックン・ロールを歌うのは大好きだよ。グレイトな45回転なのさ。そういう部分からニ ルヴァーナが好きだったし、セックス・ピストルズも好きだった。もっと遡れば、ビートルズやローリング・ストーンズも。みんな、すべてを変えるような1枚 を作ったヤツらさ」と語りました。
 そしてエッジは、ニュー・アルバムはまだごく初期の段階にあると語っています。
 「アルバムの制作はまだ始まったばかりで、今は曲を作っている段階だよ。シングル化できる曲があるか?なんて語るには、時期尚早すぎるよ。でもいい感じの曲が出来ているんだ」。
 なおボノは、このニュー・アルバムを、今年末か来年早々にリリースしたいと考えているそうです。
2003.1.29更新


■チャリティ・ファッション・ショウでエッジがモデルを務める
 U2のエッジが、1月23日にダブリンのポイントで開催されたチャリティ・ファッショ ン・ショウ『The Brown Thomas International Fashion Show』で、ファッション・モデルを務めました。ナオミ・キャンベルやヘレナ・クリスチャンセンといったスーパーモデルが出演したこのショウでは、他に F1ドライヴァーやサッカー選手などが男性モデルとして登場。彼らはグッチ、プラダ、ヴェルサーチ、クリスチャン・ディオールなど、一流ブランドの服を着 たのだそうです。イベントの主催者チームには、ボノの妻Ali Hewsonも含まれており、収益金はアイルランドの恵まれない子供を支援する団体『Chernobyl Children’s Foundation』など3つの団体に寄付される予定です。また、当日はエンターテインメント・プログラムとして、サマンサ・マンバのパフォーマンスが 披露されました。
2003.1.24更新


■『ゴールデン・グローブ賞』授賞式のエピソード
 1月19日に、ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルで開催された『第60回ゴール デン・グローブ賞』(ハリウッド外国人記者協会主催)の授賞式で、U2がマーティン・スコセッシ監督の映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』に主題歌とし て提供した「ザ・ハンズ・ザット・ビルト・アメリカ」が”Best Original Song In A Motion Picture(最優秀映画オリジナル歌曲賞)”を受賞しましたが、当日この賞のプレゼンターは、エルトン・ジョンが担当。賞を受け取るためにエッジと共 にステージに上がったボノは、「本当に、本当に素晴らしいよ」と、NBCテレビで全米に生中継されていたにもかかわらず、放送禁止用語を交えてコメントし てしまいました。しかし、会場内の観客は喝采を贈ったのだそうです。なお、スコセッシ監督自身も、この映画で”Best Director(最優秀監督賞)”を受賞しています。
2003.1.22更新

 


■南アフリカのエイズ・チャリティ・コンサートがキャンセル
 南アフリカの元大統領ネルソン・マンデラ氏の主催により、2月2日に南アフリカのロベン 島で開催される予定だったエイズ・チャリティ・コンサート『Mandela SOS』がキャンセルされました。このコンサートにはU2のボノ、シャギー、ネリー・ファータド、イヴなどが出演する予定になっていました。ネルソン・マ ンデラ財団の発表によると、コンサートのプロデューサーと財団との話し合いが合意に達しなかったことから、コンサートのキャンセルが決定されたのだそうで す。
2003.1.22更新


■「ザ・ハンズ・ザット・ビルト・アメリカ」がゴールデングローブ賞受賞
  1月19日に行われた『第60回ゴールデン・グローブ賞』(ハリウッド外国人記者協会主催)授賞式で、映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』に使用されたU2の「ザ・ハンド・ザット・ビルト・アメリカ」が”Best Original Song From A Motion Picture”を受賞しました。
2003.1.20更新


■映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』のダブリンでのプレミアに出席
  1月9日に開催された、映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』のダブリン(アイルラン ド)でのプレミア・パーティに、U2のボノとエッジが出席しました。彼らは、この映画の主題歌「ザ・ハンド・ザット・ビルト・アメリカ」のパフォーマンス をアコースティックで披露しています。このパーティは、子供のためのチャリティ組織『Make A Wish』への寄付金を集める目的もありましたが、パーティ中で開催されたチャリティ・オークションでは、主演俳優のレオナルド・ディカプリオとエッジが 競り合うという一幕もありました(最終的にエッジが落札)。なお、「ザ・ハンド・ザット・ビルト・アメリカ」は、アメリカの映画界で影響力を持つ組織『ラ スベガス評論家協会』の投票により”最優秀楽曲”に選ばれています。
2003.1.15更新

 


■『ロックの殿堂』で過去20年の活動を振り返る展覧会を開催
  U2の過去20年の活動を振り返る展覧会が、2月8日から9月まで、オハイオ州クリー ヴランドにある『Rock And Roll Hall Of Fame(ロックの殿堂)』で開催されます。『In The Name Of Love:Two Decades Of U2』と題されたこの展覧会には、過去20年間にツアーなどで着用した衣装を含む数十点の衣類の他、楽器、歌詞のオリジナル原稿、個人的な手紙といった貴 重な品々を展示。また、’95年のオープン以来、殿堂博物館に貸与されていたU2の思い出の品もいくつか展示されます。U2の展覧会は博物館の最上階から 下の3フロアを占める予定で、最上階のみ期間により内容が入れ替わるそうです。公開初日から5月までは、バンドのビデオ監督を何度も務めたAnton Corbijnの写真展を開催。6~9月までは、デザイナーのSteve Averillと彼の率いるFour 5 OneチームによるU2のアートワークなどに焦点を当てたバンドのイメージ展が開催される予定になっています。
2003.1.15更新


■今年もグラミー賞にノミネート!
  1月7日にニューヨークで、本年度『第45回グラミー賞』のノミネーションが発表され、昨年の第44回グラミー賞では全4部門を受賞、史上2組目の”2年連続最優秀レコード受賞”という快挙を果たしたU2ですが、その最優秀レコード受賞曲「ウォーク・オン」がなんと今年も最優秀ロック・グループにノミネートされました。
 今年ノミネートされたのは、米国同時多発テロ追悼テレビ番組『アメリカ:ア・トリビュート・トゥ・ヒーローズ』のライヴ・パフォーマンスを収録した同タ イトル・アルバムに収録されているライヴ・ヴァージョンです。U2はロンドンから中継で「ウォーク・オン」を演奏しましたが、テレビから目が離せない、本 当にものすごいとしか言いようのないパフォーマンスでした。デイヴ・スチュワート(g)とナタリー・インブルーリア(vo)をフィーチャーしています。
 本年度『第45回グラミー賞』は’01年10月1日~’02年9月30日の間にアメリカでリリースされた作品が選考対象で、授賞式は2月23日にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催され、この模様はアメリカCBSテレビを通じて生中継されます。
2003.1.8更新


■ボノがD.スチュワート、J.ストラマーとN.マンデラ氏のトリビュート曲を制作
 U2のボノ、デイヴ・スチュワート(ユーリズミックス)、ジョー・ストラマー(ザ・ク ラッシュ/12月22日に急逝)が、南アフリカの元大統領ネルソン・マンデラ氏をトリビュートする曲「48864」を書き上げました。このタイトルは、マ ンデラ氏がアパルトヘイト時代に収監されていた際の囚人番号なのだそうです。マンデラ氏は’03年2月2日に南アフリカのロベン島で、エイズ・チャリ ティ・コンサート『Mandela SOS』を主催しますが、この曲は、そのコンサートの際にパフォームされる予定になっています。なお、同コンサートの出演者として、新たにネリー・ファー タドの参加が発表されました。
 また、急逝したジョー・ストラマーについてボノは、次のようなお悔やみのコメントを発表しました。「ザ・クラッシュは最高のロック・バンドだった。彼ら は、U2にとってのルール・ブックを書いたんだ。彼とは’03年1月に再び会って、デイヴ・スチュワートと3人でマンデラ氏のための曲を完璧なものにする 予定だった。本当にショックだよ。」
2003.1.8更新