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 Narada Michael Walden
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     ビルボード・マガジンで「最も多くナンバー・ワン・ヒット・ソングを世に送りだしたトップ10プロデューサー」に選ばれたナラダ・マイケル・ウォールデンは、いろいろな分野の音楽から影響を受けた豊かなミュージック知識を使いこなし、現在トップ・アーティストとして活躍しているマライア・キャリー、ホイットニー・ヒューストン、アレサ・フランクリン、ダイアナ・ロス、ジョージ・マイケル、スティーヴ・ウインウッドやエルトン・ジョンなどにソングライターとしてまたプロデューサーとして協力、スマッシュ・ヒットを生みだしている。30年以上におよぶキャリアーのあるナラダはミュージック・インダストリー(音楽業界)でもっとも成功している素晴らしいプロデューサーとしての地位を築き上げた1人である。
アーティストとしてまたソングライターとして表彰されてきているナラダは、1987年に"プロデューサー・オブ・ザ・イヤー"、1985年にはアレサ・フランクリンの"フリー・ウエイ・オブ・ラヴ"で"ソング・オブ・ザ・イヤー"そして1993年には"ボディーガード"のサウンド・トラックで"アルバム・オブ・ザ・イヤー"としてグラミー賞を業界の仲間から表彰された。1988年にはホイットニー・ヒューストンが歌ったオリンピック・テーマ・ソング"ワン・モーメント・イン・タイム"でエミー賞も受賞。また1999年にはナラダがプロデュースした映画「スチュアート・リトル」サウンドトラック"アズ・ロング・アズ・アイ・キャン・ドリーム"でアカデミー賞ノミネーション、グレン・ゴードン・カーソンが制作したTV番組"ナウ・アンド・ゼン"の主題歌"ギミー・ア・サイン"をナラダは作曲、プロデュースしパフォーマンスもしている。

ナラダはジャズ、ロック、ソウル、R&Bフージョンと幅広い音楽知識を生かしミュージシャンとしてトップの座を築いてきた。ギターの神髄ジェフ・ベックやジョン・マクラフリン(マハビシュヌ・オーケストラ)や偉大なキーボーディスト:ジョー・ザビヌル(ウエザー・リポート)と演奏しパワフルなドラムで才能とドラム・テクニックを発揮してきた。その後ドラマーとしてばかりでなくソング・ライティングとプロダクション・テクニークを身につけ11枚のソロ・アルバムを世に送り出してきたアーティストとして、ビルボードR&Bチャートではナンバー・ワン・ヒット・ソングを立て続けに生みだす素晴らしい(ヘルシーな)キャリアーを創りあげてきた。
そしてナラダは業界で引っ張り凧の人気プロデューサーとなり、ステーシー・ラッティソー、シャニース・ウイルソン、テヴィン・キャンベルからアレサ・フランクリンのはじめてのプラチナ・アルバムを生みだしプロデューサーとしての地位を確立。現代のディーヴァといわれるシンガーのR&Bヴォーカル・スタイルを確立しててきた。ナラダのポップチャートとR&Bチャートへの影響はマライア・キャリーの1999年ナンバー・ワン・ヒットソング"ハートブレーカー"、ステイシー・ラッティソーの"アタック・オブ・ザ・ネーム・ゲーム"に現れている。

今年ウォールデンのカリフォルニア州マリン・カウンティーにあるターパン・ステューディオスは15周年をむかえる。ターパン・ステューディオスはサンフランシスコから少し北に位置し、ウォールデンのプロダクション:パーフェクト・ライト・プロダクションズの本拠地になる。「スタジオはアーティストが最も使いやすい環境を考えデザインされていて、ターパンとは"この上ない(至上の)満足感"という意味でです。私のプロダクションのドアを入ってきた人は誰もが喜びを受けられるように、また喜びをテープに納める事ができるように考えて創られているのです。」とナラダは説明をする。
ナラダの与える喜びはスタジオだけで止まらず、彼は多くのチャリティーに才能と時間をついやし、乳ガン・ソサエティー・オブ・アメリカや1998年にはルケミア・ソサエティー・オブ・アメリカのザ・マン・オブ・ザ・イヤーとして選ばれている。また、1997年にはVH−1特別募金番組"ミュージック・イン・スクールズ・トゥデイ"でスティーヴィー・ワンダーとスティーヴ・ウインウッドをフィーチャーしたプログラムのミュージック・ディレクターも務めた。他にはスティングとスティングの妻:トウルーディー・スタイラーがカーネギー・ホールで行うレインフォーレスト・ファウンデーションのための資金集めコンサートでは3年間ミュージック・ディレクターとしてビリー・ジョエル、ジェームス・テイラー、リッキー・マーティンやマドンナをサポートしてきた。

ナラダのマルチな才能がアーティストの年齢やジャンルを問わずヒットメーカーとして発揮されている。タティアナ・アリのような新しい若いディーヴァやゴスペルのワイナンズ・フェーイズII、そして往年の男性グループ:テンプテーションズもアルバム"フェニックス・ライジング"収録曲"ステイ"のナンバー・ワン・ヒットにより復活させた。
ナラダは「私は精神を向上(高揚)させ、ソウルフルであり、ポジティヴでスピリチュアルな音楽を創り続けていきたいのです。」と語っていた。彼は12枚目のソロ・アルバムをクリスマス・シーズン・プロジェクトとしてユニセフや、とても親しいミュージシャン友達、世界の子供達のために「MUSIC OF LOVE 〜for tomorrow's children〜」を企画。

2000/10/20更新