◆ エイミーの次はチルミ!
ガブリエラ・チルミ、彼女はイタリア系オーストラリア人の若干16歳のシンガー・ソングライター。 エイミー・ワインハウスを見出した敏腕A&Rが契約した話題の新人だ。音楽好きの両親に育てられたガブリエラは、3歳の頃リヴィング・ルームでシャギーの「オー・キャロライナ」に合わせて踊り、7歳になるとシルヴァーチェアーのレコードを自分で購入するなど早くに音楽に目覚めたという。彼女の声は“ウィスキーに酔ったような声”と例えられることもあり、10代とは思えないほど艶があり大人びている。
夕方にお気に入りのキャット・スティーヴンスの曲を聴き、「ポカホンタス」を何度も繰り返し観ては 涙するというガブリエラ。豊かな感受性から個性的な楽曲が生まれた。ファースト・シングルは スモーキー&グルーヴィーな「スウィート・アバウト・ミー」がイギリスでラジオ・ヒット。ガブリエラの知名度を一気に高めた。アルバムからシングル・カットされた曲「ドント・ウォント・トゥ・ゴー・トゥ・ベッド・ナウ」、「セイヴ・ザ・ライズ(グッド・トゥ・ミー)」はカラフルでパワフルなパワー・ポップ。最新シングル、「サンクチュアリ」はジャジーでスロウ・テンポなナンバー。エイミーを発掘したA&Rが、どうしてガブリエルに惚れ込んだか納得させられる。
◆ 飛び入りで歌った「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」が・・・
地元メルボルンのイタリアン・フェスティヴァルはオペラ歌手が毎年パフォーマンスを行っていた。13歳のガブリエラはステージに飛び入り参加し、なんとローリング・ストーンズの大ヒット曲「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」を即興で披露。地元のプロデューサーに認められ、そのままロンドンへ飛びメジャー・レーベル であるアイランド・レコーズと契約。彼女の実力と行動力が運命の糸を手繰り寄せたのだった。
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