イギリス出身、YouTubeにアップしたデモを介してバンドを結成したソーシャル世代の先駆けバンドのザ・ヴァンプスが、10月10日（火）、11日（水）の2日間Zepp Tokyoで来日公演を行った。
今回の公演は、今年7月に発売され全英アルバム・チャート初登場1位を獲得したサード・アルバム『ナイト＆デイ（ナイト・エディション）』のツアーの一環として開催。1年8か月ぶりとなった来日公演の2日目には、日本でいま最も勢いのある新世代バンドMrs. GREEN APPLEのヴォーカリスト・大森元貴が飛び入り出演し、ザ・ヴァンプスのデビュー・アルバム収録の人気曲「サムバディ・トゥ・ユー」を一緒に歌うというサプライズ演出も。ファンの熱気が押し寄せる会場はひときわ盛り上がり、大合唱はさらに大きくなった。ポップなサウンドとメロディが魅力の2バンドによる、日本ならではの貴重な共演が実現した。
ザ・ヴァンプスのメンバーとはSNSを通じて以前から親交があった大森。この日もプライベートでメンバー全員でライヴ観覧に来ていた。今回の突然のコラボの経緯について大森は、「OPENの２時間前に『ステージでコラボしようよ!!』と連絡があり、まさか実現するとは思いませんでした。ただただ最高に楽しかったです!! The VAMPSありがとう！」とコメントしている。

大阪公演が行われる本日10月13日（金）は、偶然にもニュー・シングル「パーソナル feat. マギー・リンデマン」の世界発売日。
日本が13日（金）になった瞬間にfacebook Liveで世界中のファンが新曲をいち早く聴くというイベントが開始、初めて訪れた大阪での様子（お好み焼きや日本酒を楽しんだそうです）やこの新曲に関するインタヴュー、視聴しているファンから寄せられた質問に答える様子が、大阪から世界に向けて生配信された。

『ナイト＆デイ（ナイト・エディション）』収録の「オール・ナイト with マトマ」（Spotify世界再生回数3億回超え）、「ミドル・オブ・ザ・ナイト with マーティン・ジェンセン」を皮切りに、ザ・ヴァンプスは新進気鋭のDJ/プロデューサーとのコラボレーションに積極的に取り組んでサウンドを進化させている。この曲もDJのDigital Farm Animalsがプロダクションに関わっている。世界各国のストリーミング・チャートを賑わすだろう。

＜商品情報＞
「パーソナル feat. マギー・リンデマン」　配信中