Artist: テーム・インパラ")
Label: UNIVERSAL INTERNATIONAL

Biography

Tameimpala -a

<テーム・インパラ>
モジュラーの中でもエースといえる、ケヴィン・パーカー(Vo./Gt.)、ドミニク・シンパー(Gt. & Synth)、ジェイ・ワトソン(synth)、ニック・アルブルック(Ba.)、ジュリアン・バルバッガロ(Ds.)から成る、オーストラリアはパース出身のサイケデリック・ロック・バンド。ストレートな60年代後半のサイケデリック・ロック・サウンドを鳴らす。2008年にセルフ・タイトルEP『テーム・インパラ』をリリースしてすぐに注目を集め、イヤーセイヤーやMGMTとのツアーを経て、2009年にはアルバム・リリース前だというのにサマーソニックで来日。2010年には待望のデビュー・アルバムである『インナースピーカー』をリリースし、世界中のメディアから高評価を獲得、多くの年間ベストにランクイン。その忘れられたサウンドと、ユニークで限りなく驚かされるメロディ。それに若々しさとロマンチックなソングライティングが混ざり合って、鮮やかな色彩と化したことが話題となった。


『ローナイズム/Lonerism』
プロデュースをフロントマンのケヴィン・パーカーが、ミックスをデイヴ・フリッドマンが担当した今作は、バンドの飛躍的な進歩が表れている。新たな改革というよりかは前作を書き直し、より広がりを増した内容。中でも最も明確な進歩は、シンセサイザーだろう。焦がすようなギターライン、ドラム、自由なベース、そしてパーカーの歌声はもちろん、加えてシンセが“メランコズミック”な音を、ほぼ全トラックで披露している。また、ソングライティングも楽しげで狂気じみている。かわすと思えば方向を変え、直球でくるかと思えばひねりをいれ、まさにメロディはめまいがするようなカーヴ・ボールだらけ。スウィートでカジュアルでリラックスしているが、時にシリアスでおかしなほど深く、そして魅惑的な詞に、世のローナー(孤立者)達は興奮するであろう。
“ローナイズム”とは、広大な月面のようなサイケデリックな楽曲たちを見上げる孤立者を表すが、そのさり気ない刺激と超越的さを併せ持つ作品は、誰にとっても楽しめるものである。