| |
 |
DIANA ROSS & THE SUPREMES REMIXES
2007.06.27(wed) in stores UMCK-1228 \2800-(tax in)
1.You can't hurry love (READYMADE RE-EDIT)/ KONISHI yasuharu
2.You keep me hangin’ on (dj fumiya remix) / dj fumiya(RIP SLYME)
3.I'm coming out(Jazztronik Boogie soul edit) / Jazztronik
4.Baby love(HALFBY More Shambles REMIX) / HALFBY
5.Upside down(i-dep’s Downside Up mix) / i-dep
6.The Boss(SH CLUB mix) / GTS
7.Theme from mahogany~Do You Know Where You’re Going To?~(CAPTAIN
FUNK PUNKY-NIGHTY MIX) / CAPTAIN FUNK
8.Stop! in the name of love(LOW JACK MIX) / LOW JACK THREE
9.I'm still waiting(HANDSOMEBOY TECHNIQUE REMIX) / HANDSOMEBOY TECHNIQUE
10.I'm coming out(FORCE OF NATURE Remix) / FORCE OF NATURE
11.Ain't no mountain high enough(FPM’s ‘the dancefloor’s tension is
high enough’ mix) / Fantastic Plastic Machine |
 |
Beyonce主演でこの春、大ヒットを記録した映画「DREAM GIRLS」。そのモチーフとなったスーパー・ガールズ・ グループ、それが「DIANA
ROSS & THE SUPREMES」。 60年代だけで12曲ものNo.1ヒットの数々を放ってきた彼女たちの名曲が、超豪華なREMIXER陣のもと、2007年新たな息吹をうけ、色鮮やかに甦る。 |
| Liner notes |
2007年2月に日本公開(全米では2006年12月公開)されて大きな話題を呼んだ映画「ドリームガールズ」。黒人ガール・グループの栄光と挫折、音楽業界の光と影を描いた81年初演のブロードウェイ・ミュージカルをもととするこの映画が、ダイアナ・ロス&ザ・シュープリームスの実話をもとにしたフィクションだということは今や多くの人が知るところだろう。ビヨンセが演じた主人公のディーナ・ジョーンズもダイアナ・ロスがモデルになっているという意見が圧倒的だ。と、そんな映画の余韻も冷めやらぬうちに、シュープリームス及びダイアナ・ロスの名曲を日本気鋭のミュージシャン/クリエイターがリミックスしたコンピレーション・アルバムの登場である。
60年代アメリカの音楽シーンを代表したスプリームス。そしてシュープリームスから独り立ちして世界的なスーパースターとなり、真にセレブリティと呼べる実力と優雅さをもって人々を魅了し、今もビヨンセら黒人女性シンガーのロールモデルであり続けているダイアナ・ロス。とはいえ、成功は初めから用意されていたわけではなく、その歴史は彼女たち自身の努力によって築かれたものだった。
ダイアナ・ロス、フローレンス・バラード、メアリー・ウィルソンの3人で60年代を華やかに駆け抜けたスプリームスは、当初プライメッツと名乗る4人組でスタート。メンバーは、デトロイトの低所得者団地に住む学校の友人たちだった。そんな彼女たちがシングル曲の発表やメンバー交代を経てモータウンと契約したのが61年1月。だが、入社後数年間はSupreme(至高の)というグループ名とは裏腹に大きなヒットが出なかった。ところがダイアナの頑張りが効いて、モータウンの作家チーム、ホランド=ドジャー=ホランド(H=D=H)の関心を惹き、以降H=D=Hのバックアップでヒットを連発。特に64〜65年にかけては発表したシングルが5曲連続で全米チャート1位を記録。その後もヒットが続いていくが、そうした黄金期の楽曲から、本作ではHALFBYが“Baby
Love”(64年)を、LOW JACK THREEが“Stop! In The Name Of Love”(65年)を、小西康陽が“You
Can‘t Hurry Love”(66年)を、そしてDJ FUMIYA(RIP SLYME)が“You Keep Me Hangin’
On”(66年)をリミックスしている。
黒人聴衆にアピールするだけでなく幅広い層からの人気を獲得したシュープリームス。だが、グループはモータウン側の策略もあって華やかなダイアナばかりが注目を浴び、それが原因となって67年夏にフローレンスが脱退、シンディ・バードソングが加入して再出発するが……結局ダイアナはソロに転向し、グループはメアリー・ウィルソンを中心に新たな道を歩み始める。特に70年にモータウンからソロ・デビュー作を放ってからのダイアナはシンガーとしてだけでなく女優としても活躍していき、その相乗効果で曲もヒットした。今回、FPMがリミックスした“Ain‘t
No Mountain High Enough”や、ハンサムボーイ・テクニークが取り上げた“I’m Still Waiting”はソロ転向直後(70〜71年)のヒット曲。Captain
Funkがリミックスした“Theme From Mahogany”は、ダイアナが出演した75年の映画「マホガニー物語」の主題歌だ。また、ディスコ・ブームにもしなやかに対応したダイアナは、GTSがリミックスした“The
Boss”(79年)のようなガラージ・クラシックを生み、80年には、i-depが取り上げた“Upside Down”、JazztronikとFORCE
OF NATUREがそれぞれリミックスした“I‘m Coming Out”といったシック印のダンス・ナンバーも披露した。
どの曲も華やかでキャッチーなフックを搭載。それらを、各リミキサーたちの愛に満ちた痛快な解釈でお楽しみいただきたい。
2007年5月 林 剛 |
| |