BIOGRAPHY

Band Member

ミック・ジャガー / Mick Jagger ミック・ジャガー / Mick Jagger
ザ・ローリング・ストーンズのリード・ヴォーカリスト。約50年に渡る音楽活動のなか、幾つかのソロ・プロジェクトは立ち上げてきたものの、新バンドとしてのプロジェクトは今回が初。デイヴと共に本プロジェクトを共同プロデュースしている。

 

デイヴ・スチュワート / Dave Stewart

デイヴ・スチュワート / Dave Stewart
ミックと共に本プロジェクトの発起人。80年代UKポップ・シーンを一世風靡、中心的な位置にあった元ユーリズミックスのメンバー。本バンド・メンバーとしては主にギタリストとして参加、ミック・ジャガーと共同プロデューサーを務めている。

 

ジョス・ストーン / Joss Stone

ジョス・ストーン / Joss Stone
UKのソウル・シンガーであり、ミック同様俳優としても活躍。17才でメジャー・デビューを果たし、ずば抜けた歌唱力で “ジャニス・ジョップリンの再来”や”ホワイト・アレサ”と絶賛されるソウル・シンガー。今年EMIを離れ自らレーベル=ストーンド・レコーズを設立し た。

 

ダミアン・マーリー / Damian Marley

ダミアン・マーリー / Damian Marley
今年没後20年となるボブ・マーリーの7男であり、ユニバーサル所属アーティスト。昨年ナズと共に通算4枚目のアルバムとなる『ディスタント・レラティヴ』をリリースした。

 

A.R.ラフマーン / A.R. Rahman

A.R.ラフマーン / A.R. Rahman
インド映画音楽界の若き巨匠。最近では『スラム・ドッグ・ミリオネア』でオスカーを受賞して脚光を浴びた。日本でもお馴染みの『ムトゥ踊るマハラジャ』も手掛けている。

 

 

About The Band

About The Band

「とにかく、世界一複雑なレコーディングだったよ」 - デイヴ・スチュワート

「息子に”僕より先にロックスターになっちゃって!”と責められたよ(笑)」 - A.R.ラフマーン

「スタジオの中で子供みたいに”凄く楽しい!信じられない!”ってはしゃいでたら皆に”落ち着けよ”って目で見られちゃった(笑)」 - ジョス・ストーン

「沢山の偉大な音楽に触れられた。皆の仕事の仕方や、作曲のアプローチの違いを観察するだけでも、素晴らしい体験だった」 - ダミアン・マーリー

 

すべてはミック・ジャガー(ザ・ローリング・ストーンズのリード・ヴォーカリスト)がジャマイカにあるデイヴ・スチュワート(元 ユーリズミックス)の家に招かれ、これまでにない音の世界について語りあい、”音の理想郷”を思い描いたことから始まった。そこは、あらゆるジャンルの音 楽を背景とした未知の世界。話は進み、その音を実現させるために各ジャンルを代表するような格のある本格派アーティストが選び抜かれた。まずはジョス・ス トーンに声をかけた。彼らは彼女と2004年に映画『アルフィー』のサウンドトラックで共演していて、”まず一番に思いついた”と二人は語る。次に声をか けたのはダミアン・マーリー。以前よりジャマイカ文化の虜だったというミックとデイヴ、二人でスタジオに篭っていくつものレゲエ・トラックを聴きまくった 末、ミックが”ずっとファンの一人だった”というダミアンに白羽の矢が立った。最後に参加したのがA.R.ラフマーン。最近では映画『スラムドッグ$ミリ オネア』でオスカーを受賞して脚光を浴びたインド映画音楽界の若き巨匠。その功績がきっかけとなり、LAで接点を持ったという。インド映画界で名作の数々 (日本でも1995年『ムトゥ〜踊るマハラジャ』の大ヒットでお馴染み)を生んだラフマーンの圧倒的なスケール感が全体を包み込み、これまで世界の何処に もなかったかった世界観を生み出している。