ニュー・シングルのミュージック・ビデオ公開!

2017.01.16 TOPICS

『ニューヨーク9番街57丁目』からのニュー・シングル「ワン・ファイン・デイ」のミュージック・ビデオが公開された。
ディレクターを務めたのはTriggr & Bloom。この曲のテーマ(気候変動を取り上げた曲)を象徴するように、地球、木、空、雨のしずく、動物などがアニーメーションで登場する。スティングのソロ・デビュー・アルバム『ブルー・タートルの夢』(1985)収録の「ラヴ・イズ・ザ・セヴンス・ウェイヴ」のミュージック・ビデオを思い出させる、アニメーションとなっている。

スティングはこの曲について、“「ワン・ファイン・デイ」は、気候変動懐疑主義者に対する私の風刺だ。彼らが言っていること(気候変動は起きていない)が正しいと望んでいるが、世界中の科学者の研究がそうではないと証明している。だから、“ある晴れた日に、すべてわかるだろう”と皮肉を言っているんだ。イギリスの詩人、ウィリアム・ブレイクはかつてこう言った“If the fool would persist in his folly he would become wise”(愚か者も、その愚かさにしがみついていると、やがて賢くなる)。いつか我々も賢くなるはず、でもそれでは遅すぎるかもしれない“とコメントしている。