収録楽曲総ダウンロード総数
200万ダウンロード越えの最強BEST!!!
ジャケットにはティーン層を中心に絶大の人気を集めている
みちょぱ(池田美優)を起用!! 

SPICY CHOCOLATE オフィシャル・インタビュー(後編)

 SPICY CHOCOLATEがクリエイトした楽曲、とりわけラヴ・ソングには数々のフィーチャリング・アーティストが迎えられ、その作品を色とりどりな形で彩ってきた。その意味では、コレボレーションやコンビネーションという、誰かと組むからこそ生まれる、化学反応によって生まれた音楽であるとも言えるだろう。

「やっぱり、一緒にコラボレーションするからこそ、コラボする相手が今までに出してこなかった魅力を僕らが引き出したいっていう気持ちと一緒に、僕らが今まで出せていなかった引き出しも開けて欲しいっていう気持ちがありますね。それがコラボレーションする意味だと思う」

今作に収録されている中でも、清水翔太や加藤ミリヤ、宇野実彩子 (AAA)、そして西内まりやといったヴォーカリストが作品に花を添えているが、その中でも大橋卓弥 (スキマスイッチ) と奇妙礼太郎という、非常に意外性の高い組み合わせによって作られた“ミスキャスト”は、本人にとっても刺激的な経験だったと話す。

「コラボレーションでアーティストを迎える時は、そのアーティストの音源は勿論、ライヴも拝見したり、相手をちゃんと知ってからアプローチするようにしてますね。こちらで歌詞を提示する場合に加えて、一緒に共作の形で歌詞を書いて貰うことがあるので、一緒に世界観を作るには、それにはその人の人間を知らないとなって。そういったコラボの中でも、それまでのSPICY CHOCOLATEの世界から一番遠くまで行ったのは“ミスキャスト”でしたね。大橋さんと奇妙さんと一緒に楽曲を制作するというのは、やっぱり自分でも驚きました(笑)。でも、本当に音楽性の高い楽曲が形に出来たと思うし、曲の作り方から世界観まで、広げられた、掘り下げてもらえた曲だと思いますね。ナオト・インティライミさん、安田レイさんと作った“同じ空”も本当に驚きましたね。ナオトさんのレコーディングは本当に神がかっていて、曲に魂が入る瞬間を感じて、それはすごい経験でした」

また、レゲエ・サイドからはHAN-KUNやSHOCK EYE、寿君、ヒップホップ・サイドからはAK-69やSKY-HI、SALU、SIMONなどが参加。イヴェントやダンスなど、「Spicy Chocolateの現場」と直結するアーティストとのコラボも一つの醍醐味だ。

「そういったアーティストにも、定着しているスタイルとはちょっと違うものを求める部分もありますね。それは無茶ぶりも含めて。近しいアーティストには無茶振り出来るんですよ、僕らのほうが先輩なんで(笑)。サウンドに関しても、聴感はポップではあるけども、低音はちゃんと響くような構成にしたり、随所にレゲエ的なアプローチは入れてますね。それが無いと、やっぱり自分のキャリアや、現場と通じた作品作りにならない。だから、こういったポップな楽曲、ラヴ・ソングで興味を持ってくれた人が、レゲエにもちゃんと興味を持ってくれるようなサウンドづくりは考えているし、それがSPICY CHOCOLATEのやるべきことなのかなって。ただ、どんな曲に関しても、当然だけど、どうすればいい作品をどうやったら作れるか、グッド・ミュージックを作るかを考えていますね」

今回のベスト盤は、「告白」をテーマにした“君のことが好きだったんだ feat. BENI, Shuta Sueyoshi (AAA) & HAN-KUN”から始まる。「純愛」をテーマにしたアルバムが、その気持ちをまず伝える「告白」を入り口に始まる構成も興味深い。

「今まで『告白』っていうテーマは無かったんで、それをテーマにした、ストレートに愛をぶつけにいくようなラヴ・ソングを作りたかったんですよね。「純愛」をテーマにしたベストの入り口は、それが相応しいのかなって」

その意味でもやや気恥ずかしくなるぐらいの、真っ直ぐで熱い気持ちと、しかしそこに踏み出すまでに思い悩んでしまう心中など、様々な感情が込められた楽曲になっている。

「自分にとっての『告白』はもう何十年も前の経験だけど、振り返ると確かにこういう気持ちだったのかなと思うし、その気持ちはいまの若い世代も持ってると思うんですよね。だから、この気持ちはスゴく普遍的なものなのかなって。若いリスナーにはその気持ちを押すような曲になればいいし、大人のリスナーには、その気持ちを思い出すような楽曲にしたかった」

それにはやはり「純愛」がキーワードになったと話す。

「いまの世の中、不倫だったりドロドロした色恋が話題になりがちだから、僕らは逆に、純粋でピュアな気持ちを形にして、『そっちの方が本当は素敵だよ』って事を提示したかったんですよね。その方が心も洗われると思うんです。確かに、僕も20代の頃は愛っていう言葉を出すのは、恥ずかしい気持ちもあって。でも、そこから年を重ねて、『愛って本当に大切な事なんじゃないの?』って気付かされる経験もあったし、いまの子供達に明るい未来を歩ませるためには、どうしたらいいかを考えたら、やっぱり『真っ直ぐな純愛』を形にするのが、僕らにとっては正しいことだと思ったんですよね」

そして、その楽曲を共に作ったのは、初のコラボレーションとなるBENIとShuta Sueyoshi (AAA)、これまでに数々の作品でコラボを展開したHAN-KUNが参加している。

「BENIちゃんとはずっと一緒に曲を作りたいと思って、何度かアプローチしてたんですが、今までタイミングが合わなくて。それが今回やっと実現したんですよね。そして、彼女とコンビネーションを組むとしたら、声質的に末吉くんが浮かんで。レゲエのテイストをそこに加えるとしたら、やっぱりHAN-KUN。この3人のスケジュールが合ったのは奇跡だとも思ったし、非常に魅力的な楽曲になったと思いますね」

「渋谷純愛物語」三部作を完成させ、このベスト盤で一つの決着を付けたSPICY CHOCOLATE。

「これからは、まず10代から60代まで受け入れられるような作品をどう作っていけるかっていうのを考えていますね。その意味でも、より幅を考えないといけないのかなって。加えて、世界中の色んなフェスやイヴェントにDJ/セレクターとして参加したいと思ってるし、そこで培ったアプローチを、更に楽曲制作にも込められればと思いますね」

 

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高木 “JET” 晋一郎◇TAKAGI “JET” Shin-ichiro

UtaTenにてSPICY CHOCOLATEの特集ページ公開!!

<前半> 

https://utaten.com/specialArticle/index/2110

<後半>

https://utaten.com/specialArticle/index/2111

 

SPICY CHOCOLATE オフィシャル・インタビュー(前編)

「純愛」という大きな、そして重要なテーマをコンセプトにした、SPICY CHOCOLATEのアルバム「渋谷純愛物語」。2014年に第一弾がリリースされ、15年に「渋谷純愛物語2」、16年に「渋谷純愛物語3」とリリースを重ね、“二人で feat. 西内まりや & YU-A”や、“Last Forever feat. 加藤ミリヤ & SKY-HI”など、確かなラヴ・ソングをリスナーに提供してきたこのシリーズ。

 その三部作に収録された楽曲を中心にしながら、新曲となる“君のことが好きだったんだ feat. BENI, Shuta Sueyoshi (AAA) & HAN-KUN”や、純愛シリーズ以前に制作された“ずっと feat. HAN-KUN & TEE”や、“信ジルモノ feat. YU-A, AK-69 & HAN-KUN from 湘南乃風”なども収録し、SPICY CHOCOLATEの生み出す「純愛」の世界を一枚に纏めたベスト盤「スパイシーチョコレート BEST OF LOVE SONGS 」がリリースされる。

 今回のベスト盤について「『渋谷純愛物語』三部作の、その集大成になったと思いますね」と話す、SPICY CHOCOLATEの中心人物であり、楽曲の総合プロデュースを手がけるKATSUYUKI a.k.a. DJ CONTROLER(以下、括弧内の発言はすべてKATSUYUKI氏による)。その意味でも、タイトルにも冠されたように「純愛」という、まっすぐな感情、曇りのない気持ちを、この三部作では丁寧に表現し、大きなテーマにしてきた。

 「レゲエはレベル・ミュージックと、ラヴ・ソングの両輪で動いてると思うんですね。自分は20代の頃はレベル・ミュージックの部分を形にしてきたんで、次は『ラヴ』を表現したいなって。そして、ドロドロな恋愛にフォーカスするよりも、ストレートで、ピュアな恋愛の方が美しいと思うんですよね。確かに僕も若い頃は『よこしま』な恋愛の形も表現してきましたが(笑)、年を重ねて、色んな出会いや別れを経て、自分が生きてる意味、「生」について、深く考えるようになったんですよね。その時に、万人に向けるような大きな愛の表現はまだ難しいけど、人と人との愛、近くにいる人を愛すっていう表現や言葉は、スゴく重要だと気づいたんですよね」

 SPICY CHOCOLATEを以前から知る、またはレゲエ・サイドから注目していた人間にとっては、彼らは渋谷を代表するレゲエ・サウンドであり、ハードなダンス(イヴェント/パーティ)で、夜を沸かせてきたというイメージがあり、その彼らが「ラヴ・ソング」をテーマとして掲げた事は、大きな驚きでもあった。しかし、振り返って考えれば、そういったタフな表現に加えて、ラヴやメロウも確実に彼らのサウンドには存在してた事も事実だ。

 「SPICYな部分と、CHOCOLATEな部分。どっちもあるのが、SPICY CHOCOLATEのスタンスなんですよね。それに、同じことをやり続けるのはあまり性に合わないタイプで、どこかで人を驚かせたい、今までと違うことをしたいっていう遊び心みたいなモノがあって。その意識の上で、ラヴ・ソングとダンス・ホールを組み合わせた“君に会いたい feat.青山テルマ & RYO the SKYWALKER”や、“信ジルモノ feat. YU-A, AK-69 & HAN-KUN from 湘南乃風”ような楽曲を制作して。その評判が良かったんで、よりメロウで、ど直球のラヴ・ソングを作ってみようと思って制作に取り掛かったのが、“ずっと feat. HAN-KUN & TEE”だったんですよね」

 2012年にリリースされた、SPICY CHOCOLATEの代表曲とも言えるこの楽曲は、瞬時に大ヒットを起こした訳ではなく、じわじわと売れながら徐々に注目を集め、14年にCMに起用されその人気に着火、配信チャート19冠を達成するなど、息の長い、そして幅の広いヒット曲になった事は、周知の事実だろう。

 「完成した時、スゴく感触は良かったんですよ、僕の中で。ただ、リリースされた時は、チャートのトップ10には食い込んだけど、それ以上に大きなチャート・アクションを起こすまでには至らなくて、世の中と自分がいいと思うものは、中々噛み合わないんだなって。だけどその2年後に、DOCOMOさんのCMに起用されて、そこからまた新しい反響が起きて、結果は配信総数120万ダウンロードを超えるヒットになって。あの曲がSPICY CHOCOLATEを沢山の人に聴いても貰えるきっかけになったし、自分へのチャレンジとしても、あえてその路線をもっと掘り下げてみようと思って始めたのが、「渋谷純愛物語」シリーズだったんですよね。リスナー層も広がって、若いリスナーが増えた事もあって、そういった恋愛をし始めの10代の子達は、心が純粋なんだろうなって。だから、告白するにしても、好きな人と一緒に過ごすにしても、ためらったり、不安になったり、希望を持ったり、そういうピュアな部分が心にあると思うし、そういった素直な気持ちや感情にフォーカスした、純愛をテーマにした楽曲を作ろうと思ったんですよね」

 そう話すとおり、「渋谷純愛物語」シリーズは、愛する人とハートが繋がるようなイメージであったり、心を豊かにするような、普遍的とも言える恋愛の形が表現されてきた。

 「確かにレゲエでは、不良っぽい内容や、色恋を歌う曲も多いけど、今のジャマイカだと、『そういったセックス、ドラッグ、バイオレンスだけでいいの?』っていう疑問を元に、もっとリスナーにいい影響を与えるような曲を作ろうというアーティストも増えてきていて。自分にとっても、純愛をテーマにするのは、そういう意識があるんですよね。アーティストとして、自分の発する言葉や表現には影響力があると思うし、そこに責任もある。だから多くのリスナー、そして若い子達が自分の音楽を聴いてくれるんだとしたら、その人達が正しい方向に進めるような楽曲を作らなきゃいけないと思ったんですよね。もっと言えば、自分の表現で世の中や日本を良くしていきたいと思ったんです」(後半に続く)

 

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高木 “JET” 晋一郎◇TAKAGI “JET” Shin-ichiro

みちょぱ(池田美優)のキュートなジャケット写真メイキング映像公開!!

 

 

新曲「君のことが好きだったんだ」を始め、最強の14曲入りアルバム好評配信中!!

 

BENI, HAN-KUN, Shuta Sueyoshi(AAA) インタビュー映像公開

BENI Special Interview

 

 

HAN-KUN Special Interview

 

Shuta Sueyoshi(AAA) Special Interview

「BEST OF LOVE SONGS」トラックリスト

SPICY CHOLATEでしか実現できないコラボレーションが詰まっているトラック・リストはこちら!!

 

M1.君のことが好きだったんだ feat. BENI, Shuta Sueyoshi (AAA) & HAN-KUN *新曲

M2.ずっと feat. HAN-KUN & TEE 

(NTTドコモ テレビCM「想いをつなぐ」篇 CMソング) *配信総数120万ダウンロード越え!!

M3.I miss you feat. 清水翔太

M4.あなたと明日も feat. ハジ→ & 宇野実彩子 (AAA)

M5.うれし涙 feat. シェネル & MACO

M6.しあわせ feat. Ms.OOJA & SALU

M7.信ジルモノ feat. YU-A, AK-69 & HAN-KUN from 湘南乃風

M8.愛スルモノ feat. SHOCK EYE, lecca & SIMON

M9.Last Forever feat. 加藤ミリヤ & SKY-HI

M10.同じ空 feat. ナオト・インティライミ & 安田レイ

M11.ミスキャスト feat. 大橋卓弥 (スキマスイッチ) & 奇妙礼太郎

M12.二人で feat. 西内まりや & YU-A

(NETFLIXオリジナルドラマ「火花」(第153回芥川賞受賞作品原作)挿入歌)

M13.ずっとマイラブ feat. HAN-KUN & TEE

M14.キミと未来 feat. Ms.OOJA & 寿君

 

みちょぱ(池田美優)起用のジャケット3種公開!!

<初回限定盤A>

<初回限定盤B>

<通常盤>

 

 

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