BIOGRAPHY

 
センチメンタル・シティ・ロマンス(細井豊、野口明彦、瀬川信二、種田博之)

名古屋で生まれた、1度も解散をしていない日本最古のロック・バンド。
アメリカのウエストコーストサウンドに影響されたカラッとしたサウンドと楽曲が特徴。高い演奏力とコーラスワークにも定評がある。
結成から90年頃まで、トレードマークであるロゴの入った通称赤バスで、メンバーやスタッフを乗せ全国を隈無く回ったことでも知られている。
 


 
73年3月に名古屋でバンドを結成。(中野督夫vo/g、告井延隆vo/g、細井豊key、加藤文敏bs、田中毅dr)
5月に「第3回春一番コンサート」でデヴューを飾る。この「春一番コンサート」には、79年まで毎年出演。6月、中部地区アマチュアコンテストで優勝。9月には日本武道館で開かれた「Aロック・コンサート全国大会」に入賞。第1回「キンキン&ムッシュのザ・チャレンジ!!」に出演。
74年8月、郡山市で行われた「ワン・ステップ・フェスティバル」に参加。
75年8月、CBSソニー洋楽部門より細野晴臣チーフオーディエンスのもと、ファーストアルバム「センチメンタル・シティ・ロマンス」を発表。その後、ドラムが田中毅〜今瀬満〜野口明彦 (シュガーベイブ) へと入れ変わる。
76年8月、三重の合歓の郷での1ヶ月に及ぶ合宿レコーディングで録音した2ndアルバム「ホリディ」を発表。同月「第3回夕焼け祭り」に出演。この年からベースに久田潔が加わる。
77年12月、キティレコード移籍後初の3枚目アルバム「シティ・マジック」を発表
78年、テレビドラマ「家族熱」の音楽を担当。竹内まりやデビューアルバム「Beginning」レコーディング参加。
79年、コロムビアレコードへ移籍。7月に「金田一耕助の冒険」のサウンドトラックアルバム、8月に78年の愛知森林公園での野外ライヴを収めた「センチメンタル・ライヴ」、11月に「歌さえあれば」を発表。その間、ドラムが本多正典 〜 木内俊仁 〜 前田直人へと入れ替わる。
82年4月、名古屋市民会館にて10周年記念コンサートを実施。5月「SMILING」、」11月に「DANCING」を発表。この頃、ドラムが近藤文雄へ変更。
83年6月、はっぴいえんどカバーアルバム「はっぴいえんど」を発表。
84年6月、「RELAX」を発表。12月には、山下達郎作詞の新曲「ゴーイング・バック」を含んだベスト盤「なごやかになごやかに」を発表。
86年7月「サマーデイズ (夏の日の想い出)」を発表。NHK銀河テレビ小説「清水港ストーリー」主題歌に、シングル「デイバイデイ」を提供。
87年、結成15周年コンサートを名古屋、大阪にて開催。
93年、20周年メモリアルライヴを開催。その後、ドラムに野口明彦が再加入し、現在に至る。ライブ音源がCDとレーザーディスク、VHSで発売。
97年、中野督夫がファースト・ソロアルバム「くつろぎ」を発表。この年から2018年まで毎年100本を超えるソロライブをスタートさせる。
98年5月、愛知森林公園にて25周年メモリアルライヴを開催。
00年、The Byrdsの「Rock’N’Roll Star」のカバーCDを発売。
02年7月、日比谷野外音楽堂にて行われた「喫茶ロックジャンボリー」に出演。
03年、瀬川信二がベーシストとして加入。中野督夫セカンド・ソロアルバム「夕方フレンド」発表。
04年1月、30周年記念アルバム「30 years young」を発表。3月、六本木 SWEET BASIL にて30周年記念ライヴを開催。のちにWOWOWで放送され、DVDとして発売。名古屋テレビ制作、堤幸彦原案・演出のテレビドラマ「加藤家へいらっしゃい!」で主題歌、エンディングテーマ、挿入歌を含めた全ての音楽を担当。
05年8月、Sony Musicより2枚組ベストアルバム「Sentimental City Romance Golden Best」が発売。同年9月、狭山の稲荷山公園にて「Hyde Park Music Festival 2005」に出演。
06年、竹内まりやシングル「シンクロニシティ」レコーディングとプロモーションビデオに参加。
07年7月、「FUJI ROCK FESTIVAL2007」に出演。
08年10月、渋谷クアトロにて35周年ライブを開催。
10年5月、大阪服部緑地にて行われた「祝・春一番」に出演。12月、竹内まりや10年ぶりのライブ「Souvenir Again」にてオープニングアクトを務める(日本武道館、大阪城ホール)。
11年8月、7年振り(オリジナルとしては25年振り)のアルバム「やっとかめ(名古屋弁で久しぶりと言う意味)」をワーナーミュージック・ジャパンより発売。
12年9月、堤幸彦監督構成・演出の戸田恵子 Live Show「ACTRESS-Route55-」に出演。
13年2月、”キティ”、”ポリドール” 時代に発売された8枚のアルバムがユニバーサルミュージックジャパンより一挙発売。10月、結成40周年記念フリーコンサートを、愛知森林公園にて開催。堤幸彦撮影。2015年にDVDを製作。11月、渋谷クアトロにて40周年記念ライブを開催。
14年3月、センチメンタル・シティ・ロマンスとして初の海外ツアーを敢行。LAのWhisky a Go Go、Texas州オースチンでのフェス、South By South Westに出演。同月コロンビアからセンチメンタル・シティ・ロマンスの過去の2タイトル(We Like Music、金田一耕助の冒険)が発売。4月、オリジナルメンバーの告井延隆が脱退し、新しく種田博之が加入。
16年12月、中野督夫ソロアルバム3枚目となる “輪”を発表。
18年3月、「センチメンタル・シティ・ロマンス45周年も行こみゃ〜か!」名古屋・京都・神戸ツアーライブ敢行。同年6月、中野督夫が蜘蛛膜下出血による緊急手術を受ける。
21年7月27日、中野督夫永眠。
22年6月、中止となった45周年ツアー先をメインに、松山、広島、大阪、福岡、大分、豊後高田で中野督夫追悼ライヴツアーを敢行。7月には名古屋でセンチの新旧スタッフによる2日間の追悼イベント”メモリアルギャザリングを開催。
2023年、50周年を迎えた今年3月、東海テレビ開局65周年の一環として、2時間に渡るセンチのドキュメンタリー番組「半世紀ロック」が放送される。発起人は堤幸彦。撮影・制作は伏原健之。 

 
【Discography】

1975年 8月 センチメンタル・シティ・ロマンス
1976年 8月 ホリディ
1977年12月 シティマジック
1979年 7月 センチメンタル・ライヴ
1979年 7月 金田一耕助の冒険 (Sound Track)
1979年11月 歌さえあれば
1982年 5月 SMILING
1982年11月 DANCING
1983年 6月 はっぴぃえんど
1984年 6月 リラックス
1984年12月 なごやかに なごやかに
1986年 7月 夏の日の想い出 (SUMMER DAYS)
1993年11月 Sentimental City Romance 20th Memorial Live (CD, LD)
2000年 9月 Rock ’n’ Roll Star (シングル)
2004年 1月 Sentimental City Romance 30周年 Self-Cover
2004年10月 Sentimental City Romance 30周年 Live (DVD)
2011年 8月 やっとかめ
2015年 3月 Sentimental City Romance 40周年記念 live “えんでにゃ〜の” (DVD)