<ライヴ・レポート>9/14 プレミアムコンサート

2014.09.17 TOPICS

サラ・オレイン プレミアムコンサート
2014年9月14日 TOKYO FM ホール ①16:00~ ②19:00

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9月24日に新作『SARAH』の発売を控えたサラ・オレインのプレミアムコンサートが大盛況のうちに行われ、19時からの公演が完売につき、追加公演として16時からも公演が行われ、各回とも満員となった。

サラ本人が登場、1曲目「Conta Con Me~あの日の歌」は、イタリア語と日本語を織り交ぜての自身の作詞による新曲。MCで「オーストラリアで勉強し、日本の大学に交換留学生として来ました。今こうして大好きな日本で活動できてとても嬉しいです。」と挨拶。

続いて「シェルブールの雨傘」ではフランス語歌詞を流暢に歌いあげ、「ニュー・シネマ・パラダイス」「若者たち」も披露。「2年前にLAでエンニオ・モリコーネさんの前でニュー・シネマ・パラダイスを歌う機会に恵まれました。」とエピソードも語った。

新作『SARAH』のメイン曲「A Time For Us ~永遠(とわ)の愛(映画『ロミオとジュリエット』より)」と「I Dreamed A Dream(夢やぶれて~『レ・ミゼラブル』より)」を披露、続いて「チャルダッシュ」では卓越した技術でヴァイオリンを演奏、ヴァイオリニストでもある一面をみせた。

19時からの回では、特別に現在ニベアのTVCMソングとして起用されている「Always with you~ふれあうだけで~」をギターのみでしっとりと歌い上げた。「糸」では自身初となるピアノの弾き語りで演奏。MCで「Twitter、SNSで“今日のコンサートではこれまで皆様にお目にかけた事のない事に挑戦します”とお伝えしていたのが今の弾き語りでした。今日、一番緊張したかもしれない(笑)」と明かした。

7月に行われたフィギュアスケートのイベント“ファンタジー・オン・アイス(新潟)”で羽生選手の演技と共にサラが歌った「The Final Time Traveler」、「言葉にできない」を披露して本編終了。アンコールでは「Let It Go」を英語と日本語を織り交ぜた歌詞で歌い、伸びやかで迫力のある歌声を聴かせた。

約1時間30分にわたるコンサートが終了、3オクターブを越える音域、抜群の歌唱力、超絶技巧のヴァイオリン演奏と人前で初めて披露したピアノ演奏など多彩なサラ・オレインの才能に魅了されたコンサートとなった。

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■演奏曲リスト

1.Canta Con Me~あの日の歌
2.Beyond the Sky(「ゼノブレイド」エンディング・テーマ)
3.Les Parapluies de Cherbourg (映画「シェルブールの雨傘」より)
4.ニュー・シネマ・パラダイス
5.若者たち
6.A Time For Us~永遠の愛 (映画「ロミオとジュリエット」より)
7.I Dreamed A Dream (夢やぶれて~「レ・ミゼラブル」より)
8.チャルダッシュ
9.You Raise Me Up
10.Dream As One
11.Always with You ~ふれあうだけで 2014年ニベアソング*19:00の回のみ
12.糸
13.The Final Time Traveler (「タイムトラベラーズ」エンディング・テーマ)
14.言葉にできない
(アンコール)Let It Go