BIOGRAPHY

SALIVA / サライヴァ


Saliva _bioJosey Scott [ジョージー・スコット] - Vocals, Acoustic Guitar, Percussion
Wayne Swinny[ウェイン・スウィニー] - Lead Guitars, Rhythm Guitars, Backing Vocals
Chris Dabaldo [クリス・ダバルド] - Rhythm Guitars, Backing Vocals
Dave Novotny [デイヴ・ノヴォトニー] - Bass, Backing Vocals
Paul Crosby [ポール・クロスビー] - Drums

メンフィス、テネシー出身の5人組。1996年、地元の仲間同士で結成され活動を開始する。1997年には早くもインディー・レーベルからセルフ・タイトルド・アルバム”SALIVA”をリリースし、口コミそして地道なライヴとプロモーション活動で10,000-のセールスを突破。話題となったバンドはアイランド・レーベルのA&Rの耳に届き、メジャー契約を獲得したのだった。サライヴァというバンド名の由来;「(SALIVA=唾液)身近な存在でありながら、一度きいたら忘れないほどのインパクトがあるだろ?」ジョージー・スコット。サライヴァってどんなバンド?;「おれたちはフックがあってダイナミックな曲を書くことを常に意識している。個性があって、おれたちの曲を聴けば一発でサライヴァの曲だって分かるバンドさ。情熱+エネルギー+ライヴ・パフォーマンス=サライヴァなんだ。」ジョージー・スコット。父がカントリー・ミュージックのアーティストであることから常に音楽や楽器に囲まれて育ったフロントマン、ジョージー・スコットはバンドの作詞をすべて自ら手掛けている。バンドの音はもちろんだが、お互いを尊重しあうチームワークが根底にあるということが自信と成功につながっているという温かい人間身溢れる5人組。2002年メジャー・デビュー早々、アイランド・レーベルの新人ロックバンドSUM 41やアメリカン・ハイファイとともに大学のキャンパスをまわる地道なライヴ活動を続け、確実にアルバム・セールスへつなげてゆく。ニッケルバックとは同じマネージメントということから深い交流もあったそうで、人気映画『スパイダーマン』のエンディング・テーマとなっていた曲’HERO’でニッケルバックのフロントマン、チャド・クルーガーとデュエットを果たし一気にロック・スターへの花道を歩み始めた。2002年グラミーショーでは最優秀ハードロック・バンドにノミネートされるなど、脚光を浴びる表舞台での活動が顕著になっていった。デビュー作『EVERY SIX SECONDS』(日本未発)でUS全土での80万枚のセールスを突破するという大成功を収め、第2作目にして日本への進出を決意。デビュー作はヒップ・ホップとハード・ロックを融合させた斬新かつ特徴のあるアルバムだったものの、今作は’現在’を象徴する深く味わいのある楽曲が中心をなっている。これはあきらかに彼らにとって勝負作と言えるよう。プロデュースはデビュー作と同様ボブ・マーレットを起用しているが、音作りに関してはあきらかに成長を見せ付ける完成度の高いアルバムに仕上がっている。(ボブ・マーレット自身も曲作りに参加している。)影響されてきた音楽;オジー・オズボーン、メタリカ、リンキン・パーク、ビースティー・ボーイズ、RUN DMC、コールド、スレイヤー、デュラン・デュランなど、ジャンルにとらわれず「どんな曲でもいい曲はいい曲」、なんでも聴いてきたという彼らの多面性がいまのサライヴァの特徴なのだ。