R.E.M.「ルージング・マイ・レリジョン」がグラミー賞「殿堂」入り。収録アルバム『オウト・オブ・タイム』の25周年記念盤も発売。メンバーの動画も。

2016.12.06 TOPICS

米グラミー賞公式サイトで発表された通り( http://www.grammy.com/news/grammy-hall-of-fame-adds-25-recordings )、グラミー賞「殿堂(Hall Of Fame)」に新たに25曲が加わり、R.E.M.の「ルージング・マイ・レリジョン」も殿堂入りを果たした。
発表から25年が経過していることが条件の「殿堂」。1991年に発表された「ルージング・マイ・レリジョン」は最初のチャンスで一発当選の殿堂入りとなった。
「ルージング・マイ・レリジョン」は1992年2月の第34回グラミー賞で「レコード・オブ・ザ・イヤー」と「ソング・オブ・ザ・イヤー」の候補になりながら、いずれもナタリー・コール&ナット・キング・コールの「アンフォゲッタブル」に敗れている。
収録アルバム『アウト・オブ・タイム』の25周年記念盤が発売されている。こちらもナタリー・コールに賞を譲ったものの、グラミー賞最優秀アルバムの候補になった名盤で、世界で900万枚以上を売った大ヒット作。25周年記念盤は輸入盤が発売中、日本盤は1月11日にリリースされる。
YouTubeで公開された映像で、メンバー二人が「ルージング・マイ・レリジョン」について語っている。
Mike Mills & Michael Stipe Discuss “Losing My Religion” (Part 2) https://youtu.be/7o1D-ByWaUE 

マイケル・スタイプは「ルージング・マイ・レリジョンには誇りを持っている。長いキャリアで、良いことも悪いこともあった。挑戦も敗北もあった。この曲はもっとも重要な挑戦だった」と語り、マイク・ミルズは「マイケルの歌詞は天才的で、誰もが理解し、シンパシーを感じることができた。」と称えている。