『プッシュ・アンド・ショウヴ』は生命を吹き込んで作り上げた誇りあるアルバム

2012.08.20 TOPICS

 ノー・ダウトのニュー・アルバム『プッシュ・アンド・ショウヴ』は、11年間待った価値がある作品で、とても誇りに思っていると、メンバーが米ビルボード誌に語りました。グウェン・ステファニーは次のようにコメントしています。「アルバムを早くリリースしたいと思うけど、同時に、私達を応援してくれている人達がいるとわかっているから、少しくらい遅くなっても関係ないとも思っているの。彼らは私達に生命を与え、私達を待ち続けてくれたのよ。このアルバムは、私達が生命を吹き込んで作り上げたものだから、とても誇りに思っているわ」。
 また、ノー・ダウトが2009年に行なったリユニオン・ツアーが、彼らにスタジオに戻る自信とインスピレーションを与えたのだそうです。熱心なファンが、変わることなくバンドを支持しているとわかったことが大きかったといいます。トニー・カナルは、次のようにコメントしました。「その時点まで僕達は、曲が書けないスランプ状態の中にいたんだ。ライターズ・ブロック(書きたくても書けない現象)だね。でもツアーをやったら、まさに生き返ったんだよ。自信を取り戻しただけでなく、急ぐ必要はないということも感じられた。素晴らしいファンがまだ僕達を観に来てくれたから、”今自分達に出来る限りの最高のアルバムを作ろう”って気持ちになったんだよ。もしツアーをやっていなかったら、今回のアルバムは出来なかっただろうね」。