NYで開催されたジェイ・Zのデビュー10周年記念コンサートにゲスト出演

2006.06.30 LIVE

ジェイ・Zのデビュー・アルバム『Reasonable Doubt』のリリース10周年を記念するコンサートが、6月25日にニューヨークのRadio City Music Hallで開催されました。白のタキシードに黒のスカーフというシックな衣装を身につけたジェイ・Zは、アルバムのリリース年と同じ、’96年型の Lexus GS 300に乗ってステージに登場。ザ・ルーツのクエストラヴが監督するオーケストラ(60人以上で編成)をバックに、『Reasonable Doubt』をほぼ丸ごとプレイしました。披露された曲のうち、「Bring It On」ではSauce Moneyが、「Coming Of Age」ではメンフィス・ブリークが、「Ain’t No Nigga」ではFoxy Brown(聴覚障害を克服)がゲストとして出演。また、「Can’t Knock The Hustle」では、オリジナルのメアリー・J.ブライジに代わり、ジェイ・ZのガールフレンドであるBeyonceが彼女のパートを務めました。そし て、約10分間の休憩の後、再びステージに登場したジェイ・Zは、「ビッグ・ピンピン」や「U・ドント・ノウ」など、各アルバムからのヒット曲のパフォー マンスを披露したそうです。なお、観客の中には、Alicia Keys、Jadakiss、Chris Tucker(俳優)、LeBron JamesとCarmelo Anthony(NBA選手)などの姿もあったということです。