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■村治佳織 J.S.バッハ・レコーディング・レポート2008


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◆村治佳織 バッハレコーディング・レポート 2008

Rec 0810a村治佳織はつくずく恵まれたアーティストだと思います。バッハのレコーディングを、となると、デッカはバッハの遺骨が眠るライプチヒでしかもゲバントハウス・バッハ・オーケストラとの録音をたちどころにセットしてくれたのです。実際レコーディングの合間にライプチヒの街を散策しているとき、彼女は"この道、この場所をバッハも歩いていたんですよね?"と話していました。それに加え聖トーマス教会内のバッハのお墓に詣でた時、何か感じるものがあったようです。
ゲバントハウス・バッハ・オーケストラ(以下BG)とは、今回のレコーディングに先立つ前の7月前半にソリストとして彼らの日本ツアーに参加し既に今回録音したチェンバロ協奏曲2作品は、ステージで演奏されていました。編曲者はBGのコントラバス奏者のラインハルト・ロイシャーで、かなり苦心してアレンジを作り上げていました。村治ともディスカッションを重ねさらに磨きがかかり、まるでギターのために書かれたコンチェルトのようでした。
8月22日 ドイツ ハノーバーから録音機材が到着し、翌23日にゲバントハウス内の大ホールに録音セッティングが行われました。メインマイクには、デッカが誇るノイマンのオールドマイクが、あの伝統のデッカトゥRec 0810bリーとしてセンターに立てられました。村治を中心にぐるっと取り囲むようにメンバーが配置され、25日朝10時スタート。一つ問題発生。指揮者兼ウ"ァイオリンのクリスティアン・フンケ氏がいつものポジション(村治の左斜め前)で、立ち上がって演奏すると、どーしても彼の音が目立ってしまう。試行錯誤のうえ村治の正面に移動してもらい着席で演奏。素晴らしいバランスとなった。いまや唯一のデッカ レコーディングエンジニアであるフィリップは、さらにオフマイクを2本追加しあのキラキラしたストリングスを作り上げていました。
BGとのレコーディングはテイクワンからクオリティイが高く、順調に進み最初の二日間で、オケとはほぼ完成。残りの二日間をソロ作品のレコーディングに当てました。本人も納得のいくものとなりました。
日本先行発売のため、時間を節約する必要から小澤/サイトウキネンのレコーディングで来日した村治のレコーディング・プロデューサーのドミニクとのプレイバック・セッションを長野県松本で行い、ドミニクがロンドンに持ち帰り最終マスターとして完成させ先日日本に到着。なんとか発売に間に合いました。
今回は限定盤が音質にこだわったSHM-CD仕様で、2009年版村治カラー写真カレンダー付と通常盤の同時発売となります。
尚、このアルバムの中から"主よ、人の望みの喜びよ"が日本テレビ系全国ネット アナザースカイの挿入曲」として使われます。番組もぜひご覧下さい。(M.S)

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