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2004年のニュース

■デッカ移籍第1弾 2004年5月録音レポート。

◆村治佳織 デッカ移籍第1弾 録音完了しました! 2004年7月21日発売です。ご期待ください!

去る5月27日から31日にかけて、村治佳織のデッカ移籍第一弾となるCD録音がロンドンの郊外サフォークのホールにて行われました。

どこまでも広がる青空のもと、豊かな自然に恵まれた英国の田園地帯に建つ、ポットンホールはアシュケナージなども録音に利用する由緒正しいホールです。

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村冶佳織 イギリス録音リポート
2004年5月26日の午後、私は村冶さんが滞在しているロンドン チルトンストリートのアパートメントに向かった。デッカが用意してくれた車が迎えに来て、荷物とギターを積み込み目的地であるSouthwoldに向かう。大まかに言うと地図上でロンドンから30度くらいの角度で斜め右に海よりに進んだ海岸淵の小さなリゾート地だ。ロンドン市内は東京と同じでいつも渋滞していて、市内を抜けるのに1時間以上かかってしまった。
14:30に出発し、途中休憩を挟み18:00前にホテルに到着。おとぎの国のような町並みにSwan Hotelというこじんまりしたホテルが我々を待っていた。チェックインしていると、デッカのレコーディングプロデューサー ドミニク ファイフが迎えに出てきたので、早速 車で15分位のSuffalkにあるPotton Hallを下見にいった。
サマータイムなので、真昼のように明るいなか、草原にぽっんと建っている全てが木で作られたホールに二人とも歓声をあげた。聞くところによると、オーナーがオルガン収集家で、集めたオルガンを保存するために建てたホールだとのこと。デッカのレコーディングエンジニアのフィリップ サイニーが、明日から始まるレコーディングの準備の真っ最中で、村冶さんも心が逸っているようだった。ホール内の響きは大変よさそうで安心する。
翌 5月27日 快晴。ドミニクの車に乗り10:30 ホールに到着。途中はピーターラビットがたくさん見られ、着いて聞こえるのは鳥の鳴き声と、ほほをかすめるさわやかな風。抜群の環境。
早速 村冶さんはギターを取り出し弾きはじめる。あまりの音の良さに、彼女の大きな瞳がキラキラと輝く。ドミニクとフィリップはホール内のあらゆるところで響きをチェック。
フィリップが最初に決めていたポイントがやはりベストで、デッカ伝統の今では手にはいらない古いノイマンのマイクロホンをメインとし、アンビエントにはショップスのマイクを使用。11:38 記念すべきレコーディングが始まった。ギリシャの作曲家テオドラキスの作品からスタート。コントロールルームに芳醇でしなやかで 言葉では表現できないほど素晴らしい音が広がった。しばらくしてコンソールに向かっていたドミニク、フィリップの二人が同時に振り向き"素晴らしいアーティストをデッカに紹介してくれてありがとう。Kaoriは最高だ。"と 言ってくれた。
レコーディングは順調に進み、テオドラキス、ロンドンデリー、早春譜、イエスタデイ、と進み、イエスタデイはまたトゥモローにもう一度といった駄洒落もでたところで終了。
28日、29日と抜けるような青空が続き、和やかな雰囲気のなかでレコーディングは進んでいった。途中、フジテレビ"木梨ガイド"の撮影や音楽専門誌のライターが取材に見えたりとあったが、静かなしかし濃密な時間が流れていった。
残念ながら、私は30日の朝 帰国の途に着かなければならずレコーディングの最後の二日間は立ち会うことができなかった。特に最終日31日は、今回の村冶さんのデッカデビューに花を添えてくれるゲストアーティスト ドミニクミラー氏が参加し4曲デュオをレコーディングした。その模様はデッカがプロモーションビデオとして収録したので帰国してから見ることができたが、素晴らしいの一言に尽きるものでした。当初の予定と変わりミラーの作品も村冶さんがリードをとり、なんとアドリブまでプレイしているではないか。
7月21日の発売、楽しみにしてください。世界に羽ばたく村冶佳織 ギターの可能性にチャレンジした Transformation   早く聴きたい!!!!!!(UMCL M.S記)

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