今年はユニバーサル ジャズが誇る名門ヴァーヴ・レーベルが誕生して60周年を迎える。それを記念して、日本独自の企画で4ヶ月にわたり計60タイトルのアルバムが再発されることになった。
いずれもベーシック・コレクションとしてすべてのジャズ・ファンに耳を傾けていただきたい作品ばかりである。とくにスープリーム・サウンド・エディションではオノ・セイゲンによる1-bit/DSDリマスタリングで究極のアコースティック・サウンドが再現されるし、エッセンシャル&レア・コレクションでは24-bit/96kHz
デジタル・リマスタリングによる高音質サウンドが実現する。もちろん紙ジャケット仕様(エッセンシャル&レア〜は全タイトルが初紙ジャケ化である)で、オリジナルLPのセンター・レーベルをCD盤面に再現し、オリジナルLPライナーノーツの日本語訳もつくというマニア心をくすぐる内容も見逃せない。名門ヴァーヴに残された名演の数々を、この機会に最高の形で復元されたこのシリーズで楽しみたい。
(小川隆夫)
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