紙ジャケ最前線 Presented by UNIVERSAL INTERNATIONAL 紙ジャケ最前線 Presented by UNIVERSAL INTERNATIONAL

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エクソダス、スティクス、スターズ、SHM-CD/紙ジャケ7/27発売!

2016.05.10 TOPICS

●エクソダス
『インパクト・イズ・イミネント』UICY-77801
根強い人気を誇るスラッシュ・メタル・バンド、エクソダスが1990年に発売した通算4枚目のアルバムで、キャピトル・レコードからのメジャー・デビュー第1弾。ゲイリー・ホルトとリック・ヒューノルトの二人がプロデュースを担当。このアルバム発売後、初の日本公演を実現している。

『フォース・オブ・ハビット』UICY-77802
エクソダス通算5作目のアルバムで、この作品ではプロデューサーにジューダス・プリースト等を手掛けたクリス・タンガリーディスを起用。従来のスラッシュ・メタル・スタイルからスローで実験的なサウンドにトライした意欲作。(1992年作品)

●スティクス
『スティクス1』UICY-77819
ジャーニーやカンサスらとともにアメリカン・プログレ・ハード・シーンを牽引した彼らの記念すべきデビュー・アルバム。レイト60’sのサイケデリック・サウンドとイギリスで勃発したプログレッシヴ・ロックを融合させた革新的なスタイルが高い評価を得た。13分に及ぶ組曲「ムーヴメント・フォー・ザ・カモン・マン」は圧巻のひとこと。シングルとして発売された「ベスト・シング」は全米チャート82位を記録。本邦初CD化。(1972年発表)

『レディ/スティクス・セカンド+1』UICY-77820
1975年に全米チャートで6位となるヒットを記録した「レディ」を収録するなど結果的にバンドの初期代表作にもなった2作目。大作の「ア・デイ」「ファーザーO.S.A.」を始めバッハの「リトル・フーガ」を取り上げるなどプログレッシヴ・ロック色を強調しながら、のちに顕著になる独特のポップ・テイストをも感じさせる作品。アルバム未収のシングルA面曲「アンフィニッシュド・ソング」をボーナス・トラックとして追加。(1973年発表)


『サーペント・イズ・ライジング/スティクスⅢ』UICY-77821
エンジニアも務めたバリー・ムラッツとバンドの共同プロデュースで制作された3作目。メンバー各々がソングライティングに関わったヘヴィでダークなトラックからポップでコンパクトなものまでヴァラエティに富んだ楽曲が揃い、バンドとしての成長の跡が窺える作品。ハード・ロック的ギターに絡むメロトロンに象徴されるように彼らならではのプログレ・ハード・サウンドが確立。全米192位を記録して初のチャート入りを果たした。(1974年発表)

『ミラクルズ/スティクスⅣ』UICY-77822
ウッデン・ニッケルでのラスト・アルバムにして通算4作目は、ジェイムス・ヤングのソングライターとしての才能が開花した作品。開放的でポップな楽曲とモダン・プログレなサウンドが拮抗する内容は来るべき成功を予感させることになった。初回盤における「ベスト・シング」の再収録からニッカーボッカーズのカヴァー「ライズ」に差し替えたセカンド・プレスのトラック・リストで復刻。全米チャートで154位にランク・インした。(1974年発表)

 

●スターズ
『巨星+4』UICY-77823
KISSのマネージャーだったビル・オーコインに認められてきっかけを掴んだバンドが、エアロスミスらとの仕事で知られるジャック・ダグラスをプロデューサーに迎えて発表した鮮烈なるデビュー作。第2のKISSという触れ込みも伊達ではない豪快なハード・ロックを聴かせる。いまでも名曲と語り継がれる「デトロイト・ガールズ」や「フォーリン・エンジェル」などを収録。ボーナス・トラックとして4曲のデモ・ヴァージョンを追加。(1976年発表)

『灼熱の砂漠+3』UICY-77824
全米チャートで33位を記録するスマッシュ・ヒットとなった「チェリー・ベイビー」や66位にランク・インした「愛のシャウト」をフィーチャーした2作目。キャッチーなメロディと爽快にドライヴするサウンド、美しいコーラス・ワークが一体となった楽曲を収めた内容から彼らの代表作と称えられる作品。プロデュースは前作に引き続きジャック・ダグラスが担当。ボーナス・トラックとして貴重なデモ・ヴァージョン3曲を追加収録。(1977年発表)

『黒い稲妻+2』UICY-77825
バンドのセルフ・プロデュースによって制作された3作目。それまでのハード路線から一転してポップな方向へと舵を切ったことで当時はファンを驚かせた問題作ながら、いまではバンドの幅の広さを感じさせる1枚。シングル・カットもされた「アイル・ビー・ゼア」「夜はふたりで」などを収録。裏ジャケットの写真はミック・ロックの手によるもの。シングルB面でアルバム未収録曲の「テキサス」と未発表だった「ウィンド」を追加。(1978年発表)


『コラシアム・ロック+2』UICY-77826
オリジナル・メンバーのブレンドン・ハーキンとピーター・スウェヴォルの脱退を受け、新たな編成で発表された4作目にしてラスト・アルバム。初期のハードさを取り戻しつつ、来るべき80年代のサウンドも視野に入れた意欲作。秀逸なギター・リフが光る「ソー・ヤング、ソー・バッド」はシングルとしても発売された。プロデュースは重鎮ジャック・リチャードソンが担当。1992年の再結成時の音源2曲をボーナスとして追加収録。(1978年発表)