原田知世

<レポート>デビュー35周年記念・原田知世映画祭にてトークショー開催!

2017.08.15 TOPICS

1982年のデビュー以来、女優と歌手の両方で活躍を続ける原田知世。デビュー35周年を記念してこれまでの出演作品13作品を2週間にわたり日替わりで上映する、原田知世映画祭「映画と私」がヒューマントラストシネマ渋谷で現在開催中である。

8月11日(金・祝)は「SPECIAL MUSIC DAY」と題し、ライヴ映像作品『MELTING SUN & ICE MOON』が初めてスクリーンで上映された。そして、上映前にはトークショーが開催され、原田知世と音楽プロデューサーの伊藤ゴローが出演した。

200人の満員の観客の前に、さわやかな水色のワンピースで登場した原田知世。まずは、女優としてのこれまでのキャリアを振り返り、「時間をかけてじっくりと作品を作り上げていく映画の現場が好きですし、良い作品と良いタイミングで出会えてきた幸せな女優人生でした」と語った。また、「10代の頃の作品は、そのときにしかないきらめきを作品の中に記録していただけたので、どれも宝物になっています」と語った上で、今回の上映作品の中で特に印象深かった作品は?との問いに、20代の最後に改めて芝居と向き合うきっかけとなったという『落下する夕方』と、大好きな作品である『サヨナラCOLOR』の2本を挙げた。

そして、後半は伊藤ゴローが加わり、ライヴ映像作品『MELTING SUN & ICE MOON』についてのトーク。2010年にアルバム『eyja』を携えて行われた全国ツアーの東京公演を収録したものだが、映像作家・中野裕之のディレクションによる追加映像を加えた作品としても完成度の高いものになっている。このトークショーにあたり久しぶりに作品を見直したという原田は、「懐かしさとともに、ステージ上にいるメンバーやステージから見た観客の方のイメージを鮮明に思い出しました」と語った。それに対し伊藤が「当時の(原田の)雰囲気は、全体的に緊張感があったよね(笑)」と振ると、「あのときのステージは、目線や身体の動きにも決まりがあったので、どちらかというとお芝居をしているような感覚でした」と返した。

トークショーの最後には、35周年記念アルバム『音楽と私』収録の「ときめきのアクシデント」を伊藤のギターをバックにしっとりと歌唱。思いがけないプレゼントに観客からは大きな拍手が送られた。

原田知世映画祭「映画と私」は、8月18日(金)まで開催中。中でも17日上映の『彼女が水着に着替えたら』と18日上映の『私をスキーに連れてって』の2本は、貴重な35mmフィルムでの上映となる。

尚、原田知世は、35周年記念プロジェクトの一環で、伊藤ゴローをプロデューサーに迎えたここ10年間分のベスト・アルバム『私の音楽 2007-2016』を8月23日にリリースする。また、ライヴDVD『MELTING SUN & ICE MOON』も同日再発売される。

 原田知世 トークショー