BIOGRAPHY

Bio
Photo by Sosuke Akahane

ハクエイ・キム / HAKUEI KIM (pianist/composer)

韓国人の父と日韓ハーフの母のもと、京都市に生まれる。
5歳の頃からピアノを始める。

高校在学中にエマーソン・レイク・アンド・パーマーなどに影響を受けロック・バンドを始め、94年YAMAHA主催「ティーンズミュージックフェスティバル札幌」において、”ベストキーボーディスト”を受賞。

高校卒業後、オーストラリアへ渡り、シドニー大学音楽院(Sydney Conservatorium of Music, the University of Sydney)に入学。
在学中はECMレーベル等に作品を発表しているオーストラリアを代表する名ピアニスト、マイク・ノックに4年間師事し、氏の音楽観に多大な影響を受ける。

2005年、11年に渡る滞在後帰国。同年5月にDIWよりデビュー・アルバム『Open the Green Door』を発表し、国内のみならず、フランスのジャズ誌『JAZZMAN』で4つ星の高評価を受ける.

“正真正銘の「新星」がリーダーを務めたファースト・アルバム…豊富なリズムのアイデアや、ダイナミクスと空白をプレイして動きと浮遊 を交替させる身軽さは、ジャッキー・テラソンやスティーヴン・スコットの登場時を思い出させる…。この若者は比類なき才能と、例外的に授けられた音楽の素 質を持ち合わせている”(Alex Dutilh – JAZZMAN誌2005年12月号)

2009年にピアノ・トリオ Trisonique(トライソニーク)を杉本智和(b) 、大槻”KALTA”英宣(ds)と共に結成。

2010年8月には、「SADAO with Young Lions」の一員としてサックス奏者、渡辺貞夫のツアー・グループに抜擢される。

2011年1月、ユニバーサル ミュージック ジャパンの新レーベル「area azzurra(アレア・アズーラ)」の第1弾アーティスト/作品として『トライソニーク』でメジャー・デビューを果たす。
タイトル曲はテレビ東京系列全国ネット『美の巨人たち』のエンディング曲に採用された。
同盤は国内外で評価を受け5月には”香港サマー・ジャズ・フェスティヴァル”に 出演。

2011年12月、自身初となるソロ・ピアノ・アルバム『ブレイク・ジ・アイス』を日本と韓国でリリース。2012年2月にはDVD『ソロ・コンサーツ』をリリースした。

自身のプロジェクト以外でも精力的に活動の幅を広げ、2011年12月にはクリスタル・ケイのシングル『Superman – Piano ver.』にアレンジとピアノを担当。

2014年には綾戸智恵のアルバム『Picture in a frame』に参加。

2012年には日韓合作の映画『道~白磁の人』(高橋伴明監督作品)のエンディング・テーマの作曲と演奏を担当。同映画は日韓両国で公開された。

2013年7月10日にトライソニークとして初めてエレクトリック・サウンドを採用した『ボーダレス・アワー』を発表する。

2015年に11月には韓国の伝統音楽家、ミン・ヨンチ率いる 『新韓楽』とハクエイ・キム率いる『トライソニーク』によるコラボレーション・アルバム 『HANA』をジャズの名門『Verve』(ヴァーヴ) より発表する。