BIOGRAPHY

豪華オールスターのラインアップを誇る
『華麗なるギャツビー』のサウンドトラック

『華麗なるギャツビー』のエグゼクティヴ・プロデューサー、ショーン・“ジェイ・Z”・カーターは、サウンドトラックのエグゼクティヴ・プロデューサーも務めている。サウンドトラックには、ラナ・デル・レイ、ビヨンセ&アンドレ3000、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、ウィル・アイ・アム、ザ・エックス・エックス、ファーギー&Qティップ&グーンロック、ザ・ブライアン・フェリー・オーケストラなどのアーチストのオリジナル・トラックが収録されており、Interscope Recordsから全世界でリリースされる(日本盤はユニバーサル インターナショナルからのリリース)。
そのトラックリストが発表された

ロサンジェルス、2013年4月4日。『華麗なるギャツビー』の脚本家/プロデューサー/監督のバズ・ラーマンは、エグゼクティヴ・プロデューサーのショーン・“ジェイ・Z”・カーターとエグゼクティヴ・ミュージック・スーパーバイザーのアントン・モンステッドと共に、サウンドトラックのラインアップを発表。名作をエネルギッシュに蘇らせた映画では、広範囲にわたる様々なスタイルの音楽が使用されており、それらの楽曲はサウンドトラックにも収録されている。今回はWarner Bros. PicturesとUniversal Music GroupのInterscope Recordsの共同発表となった。
ポップカルチャーでユニークかつ天下無双の地位を保持するジェイ・Zは(映画のエグゼクティヴ・ミュージック・コンサルタントのジェイムス・サミュエルと共に)、ラーマンとラーマンのチームと2年に渡り、ジャズ・エイジを描いたF・スコット・フィッツジェラルドの小説を、ヒップホップ、トラディショナル・ジャズ、そしてコンテンポラリー・ミュージックのミクスチャ音楽を通して現代風に解釈してきた。
「F・スコット・フィッツジェラルドの小説には、1922年当時のコンテンポラリー音楽が散りばめられている。フィッツジェラルドが“ジャズ・エイジ”と表現した時代はスクリーン上には映っているけど、当時小説が出版された時にフィッツジェラルドが読者に与えたインパクトを、“ヒップホップ・エイジ”に生きる現代の観客たちに同様に与えたい」と、ラーマンは言う。
「『華麗なるギャツビー』は、贅沢やデカダンス、そして錯覚を発見していく主人公を描いた有名なアメリカン・ストーリー。それをモダンな解釈で実験してみるには良い頃合いだと思った。ラーマンの想像力から『ムーラン・ルージュ』という最高傑作が生まれた。そして『ロミオ+ジュリエット』の楽曲はただのBGMでは終わらなかった。音楽が一つのキャラクターとして存在していたんだ。その映画のビジョンと方向性は、観た者に最高の経験を与えてくれる」と、ジェイ・Zは語っている。
ジェイ・Zの「No Church in the Wild」は、ラーマンとのコラボレーションを始めた頃にレコーディングしたトラックで、今作に「100$ Bill」と共に収録されている。ファースト・シングルは、最近Brit AwardsにてBest International Female Solo Artistに選ばれたラナ・デル・レイが歌う美しいメロディーの「Young and Beautiful」。PVは4月22日に、シングルは4月23日にリリース予定。デル・レイはラーマンと曲作りをコラボレートしている。
「今まで書かれた小説の中で最高傑作と呼べる名作の映画化で、バズ・ラーマンと一緒に仕事ができたことは名誉だと思っているわ。映画はものすごく華やかでエキサイティングなの。映画のために曲を作ることができて、リック・ノウェルズも私もすごく喜んだ」と、デル・レイは話す。
ラーマンはその他にも、友人でもあるフローレンス・アンド・ザ・マシーン、そしてザ・エックス・エックスともコラボレーションを行っている。
非常に幅の広い要素を含んだサウンドトラックには、ビヨンセ&アンドレ3000、ファーギー&Qティップ&グーンロック、ゴティエ、クアドロンのココ・O、ネロ、そしてシーアが参加している。ジャック・ホワイトが歌うU2の「Love Is Blindness」、ビヨンセ&アンドレ3000が歌うエイミー・ワインハウスの「Back to Black 」、そしてブライアン・フェリーが歌うのは自身の「Love Is The Drug」を新たに解釈したものと、エミリー・サンデーと共に歌ったビヨンセの「Crazy in Love」のカバーなどの楽曲が収録。映画のシーンに合わせて、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、ラナ・デル・レイ、ネロ、ウィル・アイ・アム、そしてザ・エックス・エックスが新曲を制作し、サウンドトラックにも曲を提供している。
4月4日にWarner Bros. PicturesからリリースされたUSの新しい予告編では、ビヨンセ&アンドレ3000の「Back To Black」、ラナ・デル・レイの「Young And Beautiful」、そしてフローレンス・アンド・ザ・マシーンの「Over The Love」がフィーチャリングされている。
US予告編のリンク:www.thegreatgatsbymovie.com
映画の音楽はラーマンとこれまでに幾度もコラボレーションを行ってきたクレイグ・アームストロングが手掛けている。彼は『ムーラン・ルージュ』と『ロミオ+ジュリエット』でも監督と手を組んできた。
デラックス盤もスタンダード盤も共に全世界でInterscope Recordsからのリリースとなる。日本盤のリリースは6月14日の映画公開に先駆け、6月5日の発売が予定されている。

ユニークかつイマジネーションに富んだ脚本家/プロデューサー/監督、バズ・ラーマンがF・スコット・フィッツジェラルドの小説『華麗なるギャツビー』をレオナルド・ディカプリオ主演で映画化。ラーマンは名作を独自の視覚的解釈で、これまで見たことのない映像で当時を再現している。バズ・ラーマンは名作を独自の解釈と想像力で、想像を超える映像で創り上げる。
『華麗なるギャツビー』では、後に作家となるニック・キャラウェイが1922年の春にアメリカ中西部からニューヨークへ出てくる姿を追っている。乱れたモラル、華やかなジャズ、密造酒で巨万の富を入れる者、そして上昇する株がその時代を象徴していた。アメリカン・ドリームを追ってニックは、パーティーを毎晩のように楽しむ謎めいた大富豪ジェイ・ギャツビーの隣人となり、湾を隔てて向かい合った邸宅には親戚のデイジーと女好きな貴族の夫、トム・ブキャナンが暮らしている。こうしてニックは、錯覚と愛情と偽りに満ちた大富豪たちの魅惑的な世界に引き込まれていく。ニックは、叶わぬ愛情、高潔な夢、そしてドラマチックな悲劇の物語を内外から語っていく。そして同時に現代と我々が抱える葛藤にも鏡をかざしている。
アカデミー賞ノミネート俳優レオナルド・ディカプリオ(『ジャンゴ 繋がれざる者』&『アビエイター』)がジェイ・ギャツビー、トビー・マグワイアがニック・キャラウェイ、オスカー賞ノミネート女優キャリー・マリガン(『17歳の肖像』)がデイジー、そしてジョエル・エドガートンがトム・ブキャナンを演じている。その他にアイラ・フィッシャーとジェイソン・クラークがマートルとジョージ・ウィルソン夫妻、そして新人のエリザベス・デビッキがジョーダン・ベイカーの役を務めている。マイヤー・ウォルシャイムを演じるのはインドの伝説的俳優アミターブ・バッチャン。
オスカー賞ノミネート監督ラーマン(『ムーラン・ルージュ』)は、今作を3Dで撮影し、これまでに幾度もコラボレーションを行ってきたクレイグ・ピアースと共にフィッツジェラルドの小説の脚本を書いた。ラーマンの他にプロデューサーを務めるのは、キャサリン・マーティン、アカデミー賞受賞者ダグラス・ウィック(『グラディエーター』)、ルーシー・フィッシャーとキャサリン・ナップマン。エグゼクティヴ・プロデューサーには、アカデミー賞受賞者バリー・M・オズボーン(『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』)、ジェイ・Z、そしてブルース・バーマンを迎えている。
アカデミー賞を2度受賞した美術/衣装デザイナーのキャサリン・マーティン(『ムーラン・ルージュ』)は、デザイナーの他にプロデューサーとしても参加。編集はマット・ヴィラ、ジェイソン・バランタインとジョナサン・レドモンドが手掛け、撮影監督はサイモン・ダガンが務めている。音楽を手掛けているのはクレイグ・アームストロング。
Warner Bros. Picturesは、Village Roadshow PicturesとA&E Televisionと協力し、Bazmark/Red Wagon Entertainment Production制作、バズ・ラーマン監督の『華麗なるギャツビー』を公開。USでは2013年5月10日から上映される今作は、Warner Bros. Entertainment CompanyのWarner Bros. PicturesとVillage Roadshow Picturesにより、3D版と2D版が配給される。日本では6月14日(金)全国ロードショー 2D/3D同時公開
www.thegreatgatsbymovie.com
www.gatsbymovie.jp

 

収録曲
1. 100$ビル   ジェイ・Z
2. バック・トゥ・ブラック ビヨンセ×アンドレ3000
オリジナル楽曲は、あのエイミー・ワインハウスの大ヒット曲。エイミー・ワインハウス・オフィシャルHP:/amy-winehouse
3. ヤング・アンド・ビューティフル ラナ・デル・レイ /lana-del-rey
4.ラヴ・イズ・ブラインドネス ジャック・ホワイト
オリジナル曲はU2『アクトン・ベイビー』収録の楽曲。U2 : /u2
5. クレイジー・イン・ラヴ(Kid Koala Version)エミリー・サンデー・アンド・ザ・ブライアン・フェリー・オーケストラ
エミリー・サンデーHP:  http://www.emimusic.jp/artist/emelisande/
6.バン・バン ウィル・アイ・アム /will-i-am
7.「アイ・ライク・ラージ・パーティーズ」
8.ア・リトル・パーティー・ネヴァー・キルド・ノーバディ(オール・ウィー・ゴット) ファーギー+Qティップ+グーンロック
9.ラヴ・イズ・ザ・ドラック ブライアン・フェリー・ウィズ・ザ・ブライアン・フェリー・オーケストラ
10.「キャント・リピート・ザ・パスト?」
11. ハーツ・ア・メス ゴティエ
12. ホェア・ザ・ウィンド・ブロウズ ココ・O・オブ・クアドロン
13.グリーン・ライト
14. ノー・チャーチ・イン・ザ・ワイルド カニエ・ウエスト&ジェイ・Z Featuring フランク・オーシャン&ザ・ドリーム /jay-z-kanye-west/
15. オーヴァー・ザ・ラヴ フローレンス・アンド・ザ・マシーン /florence-and-the-machine
16.トゥギャザー ザ・エックスエックス
17. イントゥ・ザ・パスト ネロ /nero
18.キル・アンド・ラン シーア
19. オーヴァー・ザ・ラヴ(オブ・ユー) フローレンス・ウェルチ・アンド・サブストラクト
20. ヤング・アンド・ビューティフル(DH Orchestral Version) ラナ・デル・レイ
21.「ギャツビー・ビリーヴド・イン・ザ・グリーン・ライト」