BIOGRAPHY

200505163

1931年6月6日ミズーリ州セントルイス生まれ、1979年1月31日死去。ソウル・ジャズを代表するギタリスト。1960年代にブルーノートの看板アーティストのひとりとして活躍した。13歳からプロ活動を開始。ローカル・エリアで活動後、1960年にルー・ドナルドソンの勧めでニューヨークへ進出。ドナルドソンの紹介でブルーノートと契約、61年に初リーダー作『グランツ・ファースト・スタンド』をオルガン・トリオ編成で録音。それ以降、60年代のブルーノートを代表する人気アーティストとなり、リーダー/サイドマンとも多数の録音を残した。代表作は『フィーリン・ザ・スピリット』『アイドル・モーメンツ』『サンデイ・モーニン』『抱きしめたい』などがある。グリーンのシングル・ノートを得意にしたブルージーかつソウルフルなギター・スタイルは、ソウル・ジャズのムーブメントを盛り上げた。90年代にクラブ・ジャズのブームとともにグリーンの人気が再燃した。