BIOGRAPHY

EPMD


ニューヨーク州ロングアイランドはブレントウッド出身のエリック・サーモン(1968年11月25日生まれ)と パリッシュ・スミス(1968年5月13日生まれ)により1987年に結成。グループ名は[Erick and Parrish Making Dollars]を略したもの。 DJイージー・Pを名乗り、ロック・スクワッドなるグループに在籍していたパリッシュは、1985年にトミー・ボーイよりシングル "Facts Of Life"でレコード・デビューを果たすものの、本格ブレイクには至らず、その後近所に住んでいた高校時代の同級生である エリックに新しいプロジェクトを持ち掛けることでEPMDの歴史は幕を開ける。

 パリッシュがパン屋で働いて貯めた資金を元に"It's My Thing"を含む数曲をレコーディングした2人は、 瞬く間にスリーピング・バッグ/フレッシュ・レコーズとの契約を勝ち取り、1988年にはDJ K・ラ・ボスを従えて デビュー・アルバム『Strictly Business』をリリース、タイトル曲や"It's My Thing"をはじめ、"You Gots To Chill" "You're A Customer"といった傑作がズラリと並ぶ同作で、いきなりチャートの首位を制すると、翌年には 後にパーマネントDJとなるDJスクラッチをフィーチャーして早くも2ndアルバム『Unfinished Business』を制作。 "So Wat Cha Sayin'"や"The Big Payback"のスマッシュ・ヒットを生むことで、再びアルバム・チャートを制覇するなど、 この時点で既に不動の地位を確立するに至る。

 その後、スリーピング・バッグ/フレッシュ・レコーズの倒産に伴ってデフ・ジャムへと移籍。 1990年にはメジャー・デビュー・アルバム『ビジネス・アズ・ユージュアル』を、 翌1992年には通算4作目『Business Never Personal』をそれぞれNo.1ヒットへと導き、 彼らが育て上げたレッドマンやダス・エフェックスらヒット・スクワッドの大活躍も相俟って、 グループの推進力はピークに達したと思われたが、惜しまれながらもグループは解散。 以降両者は精力的にソロ活動を展開していくことになる。

 1995年にはファンの熱望に応えて再結成の構想が急浮上。1996年には『バック・イン・ビジネス』を 、 1999年にはベスト盤との2枚組の第2弾『アウト・オブ・ビジネス』をリリースするに至っている。