DJ JET BARONのアルバムにあの毒蝮三太夫が参加!南波志帆やNonkeyらも参加のアルバム収録全曲も公開!

2014.11.11 TOPICS

高野政所ことDJ JET BARONが12月3日に発売するメジャー・1st・アルバム『Enak Dealer』に、現在78才でテレビからラジオなど様々なメディアで活躍している毒蝮三太夫さんが参加することが発表になりました。

毒蝮さんは『ENAK DEALER』に収録される「おもしろおじさん feat. CHOP STICK, 丸省 and 毒蝮三太夫」という曲に毒舌とシャウトで参加しています。また毒蝮さんが音楽に参加するのは18年ぶりとなります。

この「おもしろおじさん」という曲は、DJ JET BARONが、イケメンや若者だけが優遇されギスギスしている日本社会に足りないのは「おもしろおじさん」だということをより多くの人に伝えたいという思いで作った曲。曲の中ではレゲエ業界のおもしろおじさんと言われるCHOP STICKが「デジタル社会の現代を 人間力で生きて行く 強く逞しく酒臭く 明日の事など省みず」や「愛を振りまき おもしろおじさん 毒をばら撒く おもしろおじさん」、ラッパーの丸省は「ブルースリーよりジャッキーチェン、ケンシロウよりキン肉マン」といった形で「おもしろおじさん」について歌っています。

この曲を作ったDJ JET BARONはTBSラジオの番組「ザ・トップ5」でレギュラーパーソナリティーを務めていましたが、その時に同じくTBSラジオで45年以上続く看板番組『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』で、何を言っても絶対に怒られず、かえって感謝される毒蝮の姿に感銘をうけ、いつか自分の曲に参加して欲しいと思っていたところ、自身のメジャーアルバムの決定。この絶好のタイミングで毒蝮にオファーすると快諾し、この楽曲に毒蝮が参加することになりました。

この大注目曲は11月15日(土)のTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」にて初O.A.される予定なので是非チェックして下さい。

また、アルバム『ENAK DEALER』には先行して配信されiTunesダンスアルバムランキングで1位を記録した2つのEP『Enaker’s High EP』『Let’s Go! シャンパンマン EP』、11月10日に発売されたEP『ラジオ・デイズ EP』からの楽曲に加えて、シンガーの南波志帆さんやラッパーのNonkeyさんらが参加したアルバム初収録曲が10曲収録されます。

アルバムは11月19日よりiTunesにて予約開始。「おもしろおじさん」の配信も開始となります。

<iTunesはこちら(11月19日より有効)>

Enakdealer

DJ JET BARON 『Enak Dealer』

Btn Itunes

●毒蝮三太夫コメント

「若い人に気にしてもらっているのが嬉しいねぇ。ラジオもよく聞いてもらってるみたいで、嬉いよ。俺がいつも言っている『ババァうるせぇ』とかって言うのはラップみたいなもんだろ、大事なのはリズムと内容だよな」
「今の時代の若い人の表情が良くない、それからジジィ、ババァの表情が良くない。ジジィ、ババァが楽しく生きてない。だから俺のことをおもしろおじさんというのかな。俺が目立っちゃう時代になっちゃったから、昔はそこらへんにごろごろいたけどね。うちのおやじは大工だったんだけど、ある時作った棚の板が落ちて文句を言いに来たお客さんに『お前、何か載せたんだろ?』って言ってたよ(笑)。それとおやじに『おやじ、今年いつくになった?』って聞いたら『毎年変わるから、わからねぇよ』って、おもしろいじゃん(笑)、金かからずに面白いよね。今いないからさびしいよね。だからこの曲をきいて、少しでも日本におもしろおじさんが多くなって欲しいね。人生は明るく、楽しく、カッコよく生きなくちゃな、みんな!」

●DJ JET BARONコメント

「僕は生まれてこの方、「おもしろおじさん」的な存在に強く魅かれてきました。
それは映画の中だったり、テレビの中だったり、音楽の世界だったり、街角だったり、場末の居酒屋にもいます。いるだけで場が楽しくなったりする、ステキな中年男性というのがいるじゃないですか。そういう人たちを総称して「おもしろおじさん」と呼んでいます。
その中で、僕も三年間レギュラーを勤めさせて頂いたラジオ業界の偉大な大先輩でもある毒蝮三太夫さんは、おもしろおじさん界でもリビングレジェンド(生きる伝説)であり、ババアにババアと言って怒られるどころか、喜ばれるという究極の毒舌と至高の人徳を兼ね備えた、おもしろおじさん業界の神様的な存在です。そんな毒蝮三太夫さんに参加頂けた事は自分の中でも一生忘れられない作品になりました」

■12月3日発売DJ JET BARON『Enak Dealer』アルバム収録曲

1. Intro (09 to 14)
DJ JET BARONが偶然FUNKOTを発見してからメジャー1stアルバムまでの5年をある意味凝縮したイントロ

2. Funkot Anthem 2014 feat. 丸省 (Dealer’s Choice Mix)
2013年1月に配信でリリースしたDJ JET BARON名義での初のオリジナル曲を、トラックとリリックを一新してラッパーの丸省が歌う。
配信ヴァージョンとは違い、様々なラッパーがサビを歌うミックス。

3. Enaker’s High feat. 抹 a.k.a. ナンブヒトシ
ネットからストリートまで幅広く活躍するラッパーの抹が、FUNKOTのパーティーについて歌うナンバー。Enakは「最高!」「気持ちい!」「美味しい!」という時になんでも使うインドネシア語。

4. RT FUNKOT feat. CHOP STICK  *
ここまでRTを求めた曲があったのか!?というほどに拡散希望な楽曲。CHOP STICKが1曲の中にあらゆるレゲエの有名フロウを詰め込んだ!

5. AVNY F feat. 丸省, DUB-T, YOS-MAG and B.A.D.
今横浜で一番熱いHIO HOPクルーのBayhoodからYOS-MAG, B.A.D、そして丸省の地元のラッパーDUB-Tをゲストに迎えたマイクリレーナンバー。読み方は「アブナイ・エフ」。FとはもちろんFUNKOT。

6. 25過ぎたら全員タメfeat. 抹a.k.a. ナンブヒトシ and Nonkey  *
抹 a.k.a.ナンブヒトシが、実際の先輩であり、「ゴッドタン マジ歌選手権」でダイノジ大地と共演したことでも知られるラッパーNonkeyと先輩後輩の関係性を歌った楽曲。楽曲には二人のかけあい漫才(?)も聞くことができ、かつサビは合唱できる先輩後輩アンセム。

7. ラジオ・デイズ feat. 丸省 and メグ from THE MILLIBAR3
ラジオへの愛に溢れたラブソング。途中のナレーションは、ラジオの交通情報ではお馴染みの阿南京子がナレーションで参加。

8. Girl to Love feat. Since-K  *
ミミカジルと契約していたバンドRED GARDENのヴォーカルとして活躍、現R&BシンガーのSince-Kをゲストに歌ったメロディックな楽曲

9. 何もしないから feat. CHOP STICK *
哀愁を含みながらも、男の心情を歌った曲。

10. Summer Rising 2014 feat. CHOP STICK and NEROMI
CHOP STICKが日本のレゲエが大好きで来日していた20歳のフランス人女性シンガーNEROMIとともに歌った曲。

11. hibikilla / RUB A DUB STYLE (DJ JET BARON REMIX)   *
レゲエ界一のインテリジェンス、hibikillaの王道ミディアムテンポのレゲエ楽曲をDJ JET BARONがREMIX。

12. P.O.P / Watch Me (DJ JET BARON 2015 REMIX)  *
映画やバラエティのラップ監修でも有名な双子MCの上鈴木兄弟が今年リリースした楽曲をDJ JET BARONがRe-remix

13. Jockie “Mastabass” Suama / カレイドスコープ feat. 南波志帆 (DJ JET BARON Remix) *
女性シンガーの南波志帆をゲストに迎えて、いなくなった恋人のことを歌う楽曲がオリジナルよりも先にDJ JET BARONのREMIXで登場。

14. Kinky on the Beats (Reloaded)  *
「Let’s Go! シャンパンマン」につながるレオパルドン、ナードコアのフレイバー全開の強力インスト。

15. Let’s Go! シャンパンマン feat. CHOP STICK
日本レゲエ界で一番のお祭り男のCHOP STICKがひたすらにシャンパンのことを歌うナンバー。ロボットレストラン撮影のビデオも話題に。

16. おもしろおじさん feat. CHOP STICK, 丸省 and毒蝮三太夫 *
若い、イケメンばかりが優遇されるギスギスした現代日本社会を明るくするのは「おもしろおじさん」だ!というテーマをさわやかに歌い、誰もがおじさんになることが楽しみになってくる、全世界に向けた楽曲。そしておもしろおじさんの生きる伝説こと、あの毒蝮三太夫も18年ぶりに音楽業界になぐりこみ!

17. Happy Laughing One *
自身のメジャー1stアルバムの最後を締めるのは、DJ JET BARON自身が唯一マイクを撮り、90年代に全世界のクラブを席巻したJosh Winkの「Don’t Laugh」にインスパイヤを受けつつそれを上回ろうとする、史上最高の蛇足トラック。

* 本作初登場曲