Nine Lives - Vol 1

2011.12.28 TOPICS

V 01

<対訳>
デュース「俺は2枚のアルバムと、その他の作品を自分でプロデュースした。だから、常にアーティストとして独自のことをやるだけじゃなくて、プロデューサーとしての考え方も持ってる。
俺のファースト・アルバム『スワン・ソングス』とセカンド・アルバム、デュース『ナイン・ライヴズ』を比べると、2枚目にはもう少し怒りがあって、もう少し苦悩があって、それに新しい感触もある。より大きく、幅広くなっていて、より多くの人たちや衝突と関係してる。より俺の人生についての作品になってるんだ。ファースト・アルバムからセカンド・アルバムまでに起こった多くのことを明かしてる。
『ナイン・ライヴズ』も『スワン・ソングス』も皆がインターネットで聞いた曲も全部、キッズが手に入れてる俺の作品は、俺のスタジオで作られた。5、6年前から今までずっとだ。そこでレコーディングを続けるのは、それが俺たちのやり方だからで、そこが俺たちがマジックを生む所で、全てが起こる場所で、俺たちが一緒に楽しむ場所、皆と会う場所で、曲を作る場所だからだ。
大勢の人たちに「なぜ曲を発表しないんだ、なぜ音楽を世の中に出さないんだ?」って聞かれた。俺がリリースしようとする曲は、ことごとく禁止されるんだよ。それでファンが曲をアップロードしたくても、アップロードできない状況になった。
人はいつでもやり直せるし、いつでも変われるし、だから、行き詰まったままでいる必要はないんだ。過去につきまとわれていては駄目だ。自分の過去に悩まされるな。俺は時々過去に悩まされてたけど、あの古いマスクを投げて、新しいマスクをつけられるんだって分かったから。
ファンの皆、あらゆる場所のキッズに、ありがとうと言いたい。知っておいて欲しい、俺は今もお前たちと一緒で、お前たちの一部で、お前たちの中の一人だ。この先どうなっても、俺がデカくなろうがなるまいが、俺はお前たちと一緒だ。名声、金、そんなものは意味がない。俺はお前たちと同じように一人の兵士で、そして俺たちは一緒に戦争に行くんだ」